デリト
ちょっと休んで期待させといて出した内容に主人公の要素ほぼゼロっていうね
「申し訳ございませんでした!」
「いえいえ、犠牲者が出なかっただけ良かったです」
「大事な式典にも関わらず、ギルドの方にだけ警備させてしまて·····」
「我々も今回の事は事前に防げたかもしれませんでしたから。次回から天使を警備にあたらせましょう」
「大変申し訳ございません!お手を煩わせてしまってすみません!」
「それより、今回はギルドのみんなが頑張ってくれたんだろ?今回の式典にいたギルドに一律10万ゴールドの支給を!」
「はっ!」
「今回の襲撃事件、まずはみんなの迅速な対応のお陰で犠牲者が出ずにすんだわ。ありがとう」
「いやー!それほどでもー!」
「だけど、会場内に侵入される前に敵は発見できなかったの?」
「ギクッ!」
「確か·····今回の襲撃地点を警備してたのはBチームよね。あの時何をしていたの?」
「いやー、あの時まず隊長がいなかったんですよ·······」
「え?」
「隊長がいないもんですからとりあえずAチームの方に指示をいただこうと向かってったら時に事件が発生しました」
「ハァ〜。で、Bチームの隊長って誰だったかしら?」
「それが〜····あのデリトさんでして·····」
「デリト!出てきなさい!部屋に閉じこもるな!」
「シュウさん、デリトさんって誰ですか?」
「ああ、デリトは僕より後に入って来たんだけど全く情報が無いんだよ」
「情報が無い?」
「うん。一応クエストランクは星5なんだけど、誰もデリトがクエストを達成している所を見たことが無いんだよ。しかも他の時間はずーっと部屋に籠もってるし」
「何か訳でもあるんじゃないんですか?クエストランクも星5もあるんだし」
「かもしれないけど誰とも群れない、話さない、何もしていないって印象だけあってむっちゃ嫌われてるよ」
「よくギルドに居続けられますね」
「ギルド長が許してくれているんだよ」
「心広いっすね」
「んああ!駄目!一向に開けないし、壊せそうにもないわ」
「こうなったら直談判するか。ギルド長に!」
「もうそれしか無いわよね」
「ギルド長、少々お話が」
「なんだ、かしこまりおって」
「デリトの件なんですが····カクカクシカジカでして···」
「まあ許してやれや」
「ハァ〜またですか?」
「奴はいいんだよ」
「ですが!このままではしめしが付きません!何故襲撃の原因にもなっているのに許されるんですか!?」
「しょうがない、真実を話すときが来てしまったか·······」
「みんな、集まってくれてありがとう。デリトの事なんだが······単刀直入に話そう。ヤツは最強いや、最恐とでも言っておこう」
「どうゆうことなんですか!デリトが最強?どこが!?」
「まぁまぁ、話はしっかり聞きなさい。みんなは世界三大脅威を知っているか?」
「はい。大滝のバクラトス、噴火のダグラヴ、積乱雲のヘンドリーの3体の魔物ですよね?」
「そうだ、レイナ。実はアレはもともと5体存在していたんだよ」
「はぁ!?」
「しかも約2年前に撃破されている」
「2年前って言われても、その時もその前からも3体じゃないんですか!」
「違う。それはデリトの能力に関係している。奴の能力は『抹消』その名の通り"消す"それだけの能力だ。そして消された者は記憶から消される。唯一デリトの能力を知っている者のみが記憶抹消から逃れられる」
「何じゃそりゃ!?ただのチートじゃねえかよ!」
「そう。だから私は奴のすべてを許していた。なぜなら奴は人類の最終兵器。逆に言ってしまえば敵陣営にしてはならない!」
「そ、そんなことなんで黙ってたんですか!」
「これを教えたらお前らはあいつと一歩距離をおいてしまうだろう?強い力を持つ者は常に孤独なんだ!」
「みんな、黙っててゴメン」
「デ、デリト·····」
「僕は怖かった····!この能力を知られたら気味悪がられて、皆が離れるんじゃないかって!」
「俺達も悪かったよ!お前の事情も知らないで勝手に変人扱いしてて!」
「みんなが僕の能力を知った上で!僕を····ギルドの仲間と認めてくれますか!」
「認めるも何も、最初から仲間だったよ」
「昨日今日で色々なこと起こりすぎだな」
「そうね。しかも私達新入りだからほとんどついていけてないし」
「ハハハ!終始ポカンとしてたねぇ!ハッハッハハハ!」
「笑い事じゃないっすよー!」
「ハハハ!それじゃ、明日から平常運転で行こうか!」
『ハイ!』
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ちなみにデリトに謝ってた奴は自分でもわかりません。たぶんハトルポジションのやつだと思います。




