発現
ネミィ
「能力が二個····?」
「ああ、そうなんだ」
俺はあの夜からの事を一部始終話した。ピンチになったとき急に能力が発現した事、鑑定でもその能力はわからなかったという事。
「なるほど。とりあえず今その能力は使えるの?」
「いや。全く発現しない」
「だったら発現するようになったらで良いんじゃない?」
「あれ?意外と反応薄くない?」
「知ってる?、レン。ちょっと昔にどうやら能力が六つ発現した人がいたらしいわ。その文献を見てから私は三つぐらいまではいるって考察していたの。あと、このギルドに入ってから驚きに耐性がついたわ。主にあの人のせいで」
「ああ·····確かに····。」
「そんな話より寝るわよ!明日、一回で起きなかったらまたアレやるわよ!」
「おやすみなさーい!」
なんだろう、嬉しいような悲しいような····。
そんな気持ちで素早く眠りに入った。
次の日
「ほら!起きなさい!」
「ん?なんか体が重たい···」
まだ一回目のはず····と思いながら体の方へ視線を送ると······
「ほら!お・き・な・さ・い!」
昨日よりも激しく俺の下半身の上で体を跳ねさせている。
「起きたから!早くおりてくれ!」
「さあ!今日も特訓やっていこう!」
「おねがいします!」
「今日まずはレイナの能力を発現させよう。レン、何かアドバイスあったら言ってくれ」
「アドバイスかぁ〜····能力をイメージさせながらやってみれば?」
「イメージね、やってみるわ」
と、レイナは手に全神経を集中させて念じてみせた。すると、何も無かった空気中から靄のような物が急に現れた。
「これが精霊·····?」
「た、多分······」
「今日の特訓は有意義なものだったわね!」
「なあ、どうやら今日アイツらが帰ってくるらしいぞ!」
「マジか!でも、アイツらが帰るのってあと一ヶ月後じゃなかったか?」
「そんなの気にすんなって!ホラホラ!歓迎の準備だ!」
「みんな何で盛り上がっているんだ?」
「そういえば君たちは知らなかったね。うちのギルドで一番強いパーティーをね」
「一番強いパーティー?」
「ああ、チルドレン4人で構成されている。確か前線の方まで行って活動しているメチャ強よパーティーだ」
「早くあってみたいわ!」
夜
ギィーっとギルドの扉が開く。
「よお!お前達!元気してたか?」
「おかえり!ゲオン!」
「待ってたぜー!」
「どうしたんだよ!急に帰ってくるなんてよぉ!」
「実はさ、もう軍資金が尽きちゃった!だから取りに来ただけなんだよ!」
「はぁ!?」
「どうせ女で全部つかったんだろ」
「ぐぅの音も出ねぇぜ!」
「図星かよ」
「じゃあ!俺もう戻るから!また会おうぜ!」
というとゲオンは馬車で去っていった。
「ダメ男っぽかったですけど、本当に一番強いやつの一人なんですよね?」
「ああ、アイツは昔っからああいうやつだったよ」
そそソ@sosososodirtyでツイッターやってます!
フォローしてくれたら小説の小ネタ言うかも!
フォロー、感想、拡散よろしくおねがいします!




