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くまは伝説の勇者になりたいようです  作者: くまこちゃんさん
くまちゃん伝説?の始まり
2/19

魔の森に進む

トコトコトコ…。


家から一歩外へ出ると、

そこはもう私の知っている

[平和]な場所ではなかった。


「なんだこれは!……空気が、熱い!」


ザーザーと降っていた大量の雨は、魔の森に近づくにつれて、熱風に煽られて蒸気に変わっていく。


森の入り口に立った私の目に飛び込んできたのは、オレンジに雷の炎で染まった木々だった。


「これはひどい……」


(雨の中でも燃え続ける炎。これは普通の火じゃない。魔法の炎、あるいは……)


バサバサバサッ!!


頭上を、巨大な影が横切った。

あまりの風圧に、くまは思わず地面に伏せる。


「くっ……! さっきの鳥か?!」


見上げた空には、青白い雷光をまとい、雨雲を切り裂いて飛ぶ巨大な翼があった。

神話の魔雷鳥、サンダーバード。


[まずい!あれは街に向かっている!!

行かなければ!]


その時、森の奥から誰かの悲鳴が聞こえてきた。


「わーー!た…助けて…だ、だれか…!

お、お父さんが!!」


[誰か逃げ遅れているんか?!街に行かなければ…でも助けなければ、どうする?…わかった、助ける!

えーっと方角は南西だ!]


[ それと…お父さん?怪我していなければいいが…]


トコトコトコ……。


私は、さらに奥深くの、燃え盛る魔の森の中へと足を踏み入れた。


そこには、くまの想像を絶する光景が広がっていた。

お父さんは大丈夫なのでしょうか?

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