くまに迫る影
ここからくまの物語が始まる。
[私の名前はくまくまこだよ!くまちゃんでいいからね!夢は伝説の勇者になることだ!いや夢じゃない、絶対になるんだ!!]
くまちゃんは目がおおきくて2足歩行でほっぺが
ピンクでいつでも笑っているくま。
ザーー…ポツポツポツ……。
窓の外はあいにくの雨。
(今日は雨が降っているだから、魔法の勉強でもするか!なんの魔法にしようかなー)
ドサッ!
重くて古くから家にある魔導書を、お気に入りのテーブルに置いた。
[わ〜重かった、肩がはずれちゃうな!]
[今日は火炎魔法を勉強しよう。それか、水か?それか雷?やっぱり火炎だな!]
[えーっと…
火炎の神よ私に力をくださいと唱える?
わかったって!…それだけでいいのか?まあ…いいか…]
そんな簡単に?怪しいな…そう思った時だった。
ドゴォーーン!!!
地響きと共にすさまじい爆発音が部屋の中にまでひびいて来た。
[なんだ今の揺れと音は!地震か?
いやちがう魔の森が燃えている…空にとんでいる
あれは…サンダーバード?!]
サンダーバードとは、
神話によると、かつて街に雷を落として一瞬で焼き去ったという伝説の魔雷鳥。
[そういえば神話にでてきたな。…伝説の3人の勇者が力を合わせて、倒したんじゃないのか?まああれは神話だけど、
それより神話なのに、なんでいるんだ?…]
3人の勇者は隊長が亀、2番目が子犬、
3番目が青い鳥と言われている。
[すごい危ないが…放ってはおけないな、行くしかないか…]
トコトコトコ……。
私は危険な魔の森へ歩き出した。
この時私は、これが地獄の始まりだと知るよしもなかった
くまちゃんが伝説の勇者になるために応援してあげてね!




