三話
契約書を閉じる音が、やけに大きく響いた。
薄い紙一枚のはずなのに、その音だけがわずかに残る。
所長はそれをファイルに挟み込み、満足そうに頷いた。
「これで手続きは終わり」
灰皿に煙草を押しつける。
火の潰れる音が、わずかに遅れて耳の奥に沈んだ。
「ところで、黒須くん」
何でもない調子で、こちらに視線を向ける。
「今、住んでいるところはどこなの?」
「えっと……ここからだとそれなりにありますね。隣駅から徒歩十五分くらいのところです」
「ふぅん」
所長はテーブルを指先で軽く叩く。
一定の間隔で、乾いた音が続いた。
「明日もここに来てもらわないといけないのよねぇ」
視線は外さないまま続ける。
「研修というか、色々やらないといけないことがあって」
「はい」
「今日はひとまず終わりなんだけど……」
言葉が一度切れる。
所長の視線が時計へ向いた。
「――この時間だと、もう終電終わっちゃってるんじゃないかしら」
慌てて見ると、針は午前0時48分を指していた。
「そう……ですね」
終電はもうなくなってしまった。
帰るに帰れない現状に対して苦笑するしかない。
「というわけで提案なんだけど」
所長が少しだけ笑った。
「今日はうちの宿坊に泊まっていったらどうかしら」
「宿坊……ですか?」
「そう。ちょうどこの神社に併設されているから便利よ。布団もあるし、シャワーも使えるわ。おまけに朝ごはんだって出てくるんだから」
ありがたい提案に少しだけ肩の力が抜ける。
「ぜひお世話になります」
「うん。よかった。それじゃあ有栖」
「なんでしょう?」
「案内してあげて。とりあえず一晩だけのことだし」
そう言って、こちらを見る。
「黒須くんも、長い一日だったでしょう。ゆっくり休んでちょうだい」
「ありがとうございます」
返事をして、軽く頭を下げる。
所長はそれを見て、柔らかく笑った。
「じゃあ後は任せるわ。何かあったら有栖に言っておいて」
明日はゆっくりでいいからね。そう言うと所長は最後にコーヒーを飲み干して、背伸びをしながら退出していった。
所長が退出すると事務所は急に静かになる。
隣をみると東雲さんがすでに帰り支度を始めていた。
「それでは行きましょうか」
「あーはい。よろしくお願いします」
「大丈夫ですよ。そんなに緊張しなくても」
そう言って二人で歩き出した。
******
社務所を出て、境内の奥へと足を向ける。
石畳の道は神社の本殿を横切り、社務所とは反対側の林の中へと続いていた。
知っている境内とは雰囲気が違い、照明は乏しく、木々の間から月の光が覗く。
風が吹けば木々の擦れる音が微かに響き、少し肌寒さを感じさせる。
だが、それがどこか心地よい。
普段通る参道とは違う、裏手の道らしい。
夜の静けさが一層深く感じられた。
しばらく歩くと、そこに目的の宿坊はあった。
趣のある古い木造建築で、大きさはそこまでではないものの荘厳な雰囲気を醸し出している。
庭は丁寧に整えられ、雪吊りされた木々が幻想的に映る。
入口の門には小さな提灯が吊るされ、温かい明かりが漏れていた。
「ここが今日泊まる宿坊です」
「すごいですね……」
思わず呟くと有栖は小さく笑った。
「初めて来た方は皆さんそう仰いますよ」
有栖の案内で玄関に入る。
木の匂いと香の混じった独特の匂いが鼻腔をくすぐった。
「中は意外と新しくて綺麗なんですよ。朝ご飯も美味しいので期待してくださいね」
有栖が靴を脱ぎながら言う。
確かに汚れはほとんどなく、しっかりと手入れされているのがわかる。
だが古風な意匠と相まって、どこか懐かしい空気を纏っていた。
「お部屋はこちらです」
通されたのは十畳ほどの和室。
縁側付きで月明かりが優しく差し込んでいた。
畳の匂いが心地よく、どこか温かみのある空間。
窓の外には小さな庭園があり、松の木の影が揺れている。
布団はすでに敷かれており、ユカタやタオルといった一式も準備されていた。
机の上には簡単なお茶セットまで置いてある。
「この時間だと大浴場は閉まっていますが、部屋に内風呂がありますのでそちらを使ってくださいね」
そう言って東雲さんは扉を指差す。
「ありがとうございます。助かります」
「いえ。あと、何かあれば遠慮なく呼んでください。私はすぐ隣の部屋にいますので」
「わかりました。何から何まで本当にありがとうございます」
「気にしないでください。それではごゆっくりどうぞ」
そう言って微笑むと部屋から出て行った。
扉の閉まる音が、しんとした空気の中に溶けていく。
一人になると、どこか緊張の糸が切れたように全身から力が抜けた。
畳の上に腰を下ろし、ぼんやりと月明かりに照らされた庭を眺める。
雪吊りされた枝の影が、白い砂利の上に墨を流したように影が落ちていた。
寒さは確かにあった。
だが、その冷気が不思議と心地よく、安らぎを誘う。
――とりあえず、風呂に入ろう。
そう思い立ち、東雲さんに教えられた扉を開ける。
そこには小さめだが清潔な浴室があった。
白いタイルに囲まれた空間には、檜の香りが微かに漂う。
湯を張ると、湯気が冷たい空気と混ざり合って鏡に曇りを生じさせた。
服を脱ぎ、身体を委ねる。
お湯は程よい熱さで、一日の疲れをゆっくりと溶かしていく。
肩まで浸かり、目を閉じる。
暗闇の中で、今日の出来事が走馬燈のように蘇った。
朝までは何もなかった。
いや、正確に言えば、ありふれた日常。
三崎商事の営業部員として、色々な客先を回っていた。
それだけのはずだった。
問題は帰り道。
怪物に出会い、殺されかけ、東雲さんに救われた。
全てが非現実的だったはずなのに、確かな感触が残っている。
命が途切れる寸前まで追い詰められた恐怖も、血の味も、呼吸も。
けれど今は、温かい湯に包まれて自分が確かにここにいることを実感する。
生きている。
そんな当たり前の事実が、不思議と胸に沁みた。
これまでの人生で、これほど強く生を意識したことはあっただろうか。
死の淵から這い上がったせいか、世界が少し違って見える。
明日は何が始まるのだろう。
不安はある。
だが、それ以上の好奇心と高揚感が勝っていた。
まるで子どもの頃に感じた冒険への期待のような気持ちが湧いてくる。
静寂の中で思考が揺蕩う。
気づけば随分と長く湯に浸かっていた。
湯気を払うように立ち上がり、風呂から上がる。
洗い立ての浴衣に袖を通すと、身体がようやく「落ち着いた」という感覚を取り戻した。
濡れた髪を適当に拭きながら部屋に戻る。
壁に掛けられてある時計を確認すると、時刻は深夜1時半を過ぎていた。
――もう寝よう。
布団にもぐりこむと、ほどなくして睡魔が訪れる。
一日の疲労が身体中に溜まっていたせいもあり、すぐに瞼が重くなってきた。
夢を見る余裕もなく、ただ深い闇の中へと沈んでいく。
朝の訪れを告げたのは、枕元に置いた携帯のアラームではなく、柔らかい電子音だった。
「……ん……?」
ぼんやりと目を開けると、室内はすでに薄明るくなっていた。
窓辺の障子越しに、朝の光が斜めに差し込んでいる。
枕元の携帯を手探りで探し当てると、ディスプレイには〈8:02〉の数字が表示されていた。
「……えっ!?」
一瞬で頭が冴える。
――8時?
普段なら起床している時間どころか、すでに家を出ている時間だ。
「やばい、寝過ごした……!?」
慌てて跳ね起きたものの、ここが自宅ではないことを思い出すのに数秒かかった。
そうだ、昨夜は宿坊に泊まったのだった。
布団から飛び出し、乱れた髪を押さえつつ部屋を見渡す。
すると、傍らに置いてあった内線電話が再び鳴動した。
震える指で通話ボタンを押す。
「もしもし……?」
恐る恐る声をかけると、聞き覚えのある穏やかな声が返ってきた。
「おはようございます、黒須さん。東雲です。朝食のお時間ですよ」
その声音は、穏やかで焦るこちらとの温度差がなんとも言えなかった。
「あ……おはようございます。すいません、今起きました……」
「大丈夫ですよ。むしろよく眠れたようで安心しました」
電話越しに小さく笑う声が聞こえた。
その声には責めるような調子は一切なく、むしろどこかホッとしたような響きがあった。
「いつでも朝食をご用意できますので、ゆっくりで大丈夫ですから食堂までお越しくださいね」
「……はい、ありがとうございます」
通話を切り、息を吐く。
そのまま行くわけにもいかず慌てて浴衣を脱いで、シャワーを浴びる。
濡れた髪を急いで乾かし、形だけ整えて部屋を出た。
廊下はひんやりとした空気に満ちており、窓からは冷たい冬の光が差し込んでいる。
床板を踏むたびに微かな軋み音が立ち、静かな朝の空気に溶け込んでいった。
食堂へ続く廊下を歩いていると、どこかから出汁の香りが漂ってくる。
食欲を刺激される匂いだった。
襖を開けると、シンプルな和式の食堂が目に飛び込んできた。
中央には木製の大きなテーブルがあり、既に有栖が座っている。
彼女はこちらに気づくと、穏やかに微笑んだ。
「おはようございます、黒須さん」
「おはようございます。朝からすいませんでした……」
席につきながら謝罪の言葉を口にする。すると彼女は小さく首を振った。
「いえ、問題ありませんよ。むしろ昨夜はかなり大変だったでしょうから、ゆっくり休めた方がいいんです」
そう言いながら、彼女は湯気の立つお茶を注いでくれた。温かい緑茶の香りが鼻腔をくすぐる。
卓上には焼き魚や卵焼き、味噌汁といった典型的な和朝食が並べられていた。素朴ながらも丁寧に作られているのが一目で分かる。
「どうぞ召し上がってください。」
勧められるまま箸を取る。
味噌汁を啜ると、滋味深い風味が口いっぱいに広がった。
その味わいと共に、身体の中に温かいものが広がっていく感覚がある。
「おいしいです」
素直な感想を述べると、有栖は安心したように微笑んだ。
「よかった。実は少し心配していたんです」
「心配?」
「はい。昨日は大変な一日でしたから。体調はいかがですか?」
その問いかけには、純粋な気遣いが込められていた。
彼女の瞳は真摯で、決して形式的なものではない。
「おかげさまで大丈夫みたいです。むしろ寝坊するほど熟睡できたので……」
その言葉に有栖は小さく笑った。
「それは何よりです」
和やかな時間のまま朝食を終え、食器を片付ける。
彼女は静かに立ち上がった。
「それではそろそろ参りましょうか。ひとまず所長室へ行って、それから本格的な話になると思います」
頷いて食堂を後にする。
廊下に出ると、冷たい空気が肌に触れた。
腹を満たしたあとだからか、その冷たさもどこか心地よい。
少し歩いたところで、東雲さんが口を開いた。
「この後ですが、研究室のほうにも行くことになります」
「研究室……?」
「えぇ。この敷地の地下に設けられているんです」
宿坊から社務所へ向かう道は、朝の光に満ちていた。
夜の闇に覆われていた境内が、今は清々しい明るさを取り戻している。
石畳の間に残る霜が、斜めに差し込む日差しで照らされて微かに輝いていた。
冷たい空気は依然として肌を刺すものの、歩いているうちに身体が温まっていく感覚がある。
足音だけが静かに続く。
彼女の足取りは一定で、規則正しいリズムで石畳を踏んでいく。
その背中は小柄ながらも、どこか頼もしい雰囲気を纏っていた。
黙秘するように閉じた唇の端から、白い息が細く漏れている。
「寒いですね」
思わず呟くと、彼女は小さく頷いた。
「二月ですからね。まだまだ本格的な春は遠いですよ」
そう言いながらも、彼女の足取りは緩まない。
むしろ少し早めの歩調で、社務所へと近づいていく。
俺はその後を追い、境内の空気を肺に満たしながら歩を進めた。
社務所に着くと、有栖は慣れた手つきで靴を脱ぎ、上がり框を越える。
俺もそれに倣い、冷えきった指先を休ませるように、室内の温かな空気の中へと足を踏み入れた。
床の温もりが、段差から上がった足裏にじんわりと伝わってくる。
やはり建物の中は多少暖かい。
有栖はドアをノックした後に「失礼します」と言って中に入る。
俺も続いて部屋に入った。
デスクの向こうには、所長が煙草をくわえながらパソコンに向かっていた。
画面の前に置かれたカップからは湯気が立ち昇っているが、彼女自身は特に暖房を必要としないように見える。
白いブラウスの襟元をわずかに開け、腕を伸ばしてキーボードを叩く姿は、どこか怠惰な猫を思わせる雰囲気だ。
「おはようございます」
有栖の挨拶に、葵はちらりとこちらを見上げる。
「おはよう。よく眠れた?」
その声には、昨夜とは違う親密さが滲んでいる。
口調は緩やかだが、目には鋭さがあった。
「おかげさまで……少し寝坊してしまいましたが」
俺が言うと、所長はくすりと笑った。
「若いんだから体力はあるでしょ。大事なのは休息だから、それでいいのよ」
そう言いながら、灰皿に煙草を押し付ける。
そして立ち上がると、机の上の書類を手早くまとめ始めた。
「さてと、今日は君の検査をするから」
その言葉に一瞬どきりとする。
「検査……ですか?」
「そ。うちで働いてもらう以上、まずは能力を測らないとね」
所長はこちらの方へ歩み寄りながら続ける。
「大丈夫よ。痛いこととかはしないから。ただ色々見させてもらうだけ」
所長はにっこり笑う。
「怖がらなくていいわよ。病院みたいにお薬飲ませたり、注射したりもしないから」
「いや、そういう意味じゃ……」
思わず言葉を濁すと、愉快そうに目を細めた。
「わかってるって。ただの身体検査よ。血液も採らないし、変な機械を使ったりもしない。……多分」
「多分なんですね……」
彼女は肩をすくめる。
「冗談よ」
その仕草には全く悪気のない軽さがあった。
「さて、行きましょうか」
所長が立ち上がると、東雲さんは無言で頷いた。
私も続いて、社務所の奥へと足を向ける。
廊下は明るく、朝の光が暖かく差し込んでいる。
だが、これから行く先は光の届かない場所だった。
建物の奥へと進むにつれ、周囲の空気が少しずつ変わっていくのを感じる。
神社特有の静謐さが、どこか人工的な冷たさに置き換わっていく。
廊下の突き当たりに辿り着くと、そこには金属製の扉があった。
表面は鈍い銀色に塗装されており、周囲の木造建築とは明らかに異なる質感を持っている。
東雲さんがポケットからカードキーを取り出すと、ドア脇のセンサー部分に翳した。
かすかな電子音が響く。
ロックが解除され、自動的に扉が左右にスライドした。
四方を鏡張りにされたエレベーターの内部は、いかにも近代的な印象を与える。
一般的なものとは異なるのは、あるべき場所にボタン類が存在しないこと。
代わりに液晶パネルが設置されており、その下部には細長い差込口が開いていた。
東雲さんは再びカードキーを差込口へと滑り込ませる。
画面が明滅し、いくつかの数字が浮かび上がった。
〈1階〉〈B1〉〈B2〉〈B3〉〈B4〉。
——幾つかある選択肢のなか、彼女は迷うことなく〈B4〉を指で押した。
機械音が微かに鳴り、ドアが閉じていく。
外界と遮断された密閉空間は、わずかな圧迫感を伴って下降を開始した。
耳の奥で微かな圧迫感が生まれる。
通常のエレベーターとは異なる下降速度を感じた。
床が地面へと沈んでいく感覚が、次第に強まっていく。
壁面の鏡には自分の姿が映り込んでおり、その表情には僅かな緊張が滲んでいた。
だが同時に、未知の場所へと向かう期待感も混じっている。
所長は壁にもたれかかり、そのままポケットから煙草を取り出しかけて――。
東雲さんが、じっと所長を見た。
無言。
ほんの一秒くらいの沈黙。
残念そうに煙草をポケットに戻す。
「……あとで吸う」
「当たり前です」
ぼそりと呟いた言葉に有栖が即座に返していた。
彼女は煙草のケースを指で弄びながら続ける。
「研究室は禁煙だからね。吸えないって分かると無性に吸いたくなってくるのよ」
そう言いながらも、慣れた様子で壁に背を預けたまま腕を組む。
「葵さん、いつもそうですよね」
東雲さんが静かに指摘すると、所長は少しだけ眉を上げた。
「仕方ないじゃない?生理現象みたいなものよ」
「それでも規則ですから」
東雲さんの声は変わらず穏やかだが、どこか強さがあった。
「はいはい。分かってるわよ」
所長はため息交じりに答える。
だがその態度は決して嫌々といったものではなく、むしろこのやりとり自体を楽しんでいるようだった。
「そういえば、黒須くんはどうなの?」
突然話題が振られ、一瞬言葉に詰まる。
「あ、私ですか?」
「ええ。煙草とか興味あるタイプ?」
所長の目は面白そうにこちらを観察している。
回答次第で何かが変わるわけではないが、妙なプレッシャーを感じた。
「いえ、合わなかったです。吸っている姿が格好いいって人がいたので真似してみたんですけど、むせるだけで美味しくもなかったのでそれっきりです」
正直に答えると、彼女はくすりと笑った。
「そ。残念ね。健全な若者なのはいいことよ」
そう言いながら、彼女は今度こそ煙草を取り出すのを諦めたようだった。
エレベーターが減速し、やがて静かに停止した。
到着を告げる電子音が響く。
「着きましたよ」
東雲さんの声と共に、扉が開く。
その瞬間、息がわずかに詰まった。
白い照明が空間を満たしている。
奥では低い駆動音が絶えず重なり、視界の端では機械のアームが規則正しく動き続けていた。
その周囲には複数のモニターが並び、数値や波形のようなものが流れていく。
別の区画でも、似たような装置が止まることなく稼働している。
どこを見ても、何かが動いていた。
視線を向けるたびに別の動きが入り込み、ひとつひとつを追う前に、次の情報が流れ込んでくる。
空気は乾いていて、わずかに金属と薬品の匂いが混ざっていた。
神社の静けさとは対照的に、この空間には途切れない動きが満ちている。
まるで別世界に足を踏み入れたような錯覚すら覚えるほどだった。
「ここが……研究室ですか?」
「ええ。表向きはただの神社ですが、ここが私たちの本当の拠点です」
その言葉には、わずかに誇りが滲んでいた。
所長は壁から離れ、前方へと歩き出す。
「さあ、行くわよ。まずは健康診断から始めましょうか」
その言葉と共に、研究室へと足を踏み入れた。




