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俺の4380日+α  作者: 雪柳
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10歳

お互いに自分たちの関係を『幼馴染』と思っているのですが、10歳からっていうのは幼馴染に該当するんでしょうか?

個人差があると思いますので、この作品はそういう設定という事でお願いします。

足取りも重くトボトボと歩く。


「なんで起こしてくれなかった・・・」


引越しの片付けが数日かけてやっと終わって、新築の家に初めての1人部屋に大はしゃぎして、疲れ果て昼寝をしていた俺をおいて家族は知り合いの家に挨拶に行って帰ってきてしまっていた。


転校先の新しい小学校に明後日から通うのに、通学路がイマイチわからないからその家の子と慣れるまでは一緒に通えと言ったのは父さんだったのに。


「俺ももっかい行こうか?」


3歳年上の兄貴には頼りたくない。


「すぐに帰るなら私でも良いよ?」


5歳年上の姉貴にはこれから予定があるそうだ。

父さんの顔をチラッと見てみたけど・・・ダメだ、お酒を飲んだ父さんは役に立たない。


母さんも一緒に行こうかと声をかけてくれたけど、最近母さんとは思春期独特の気まずさがあるから地図だけ書いてもらって1人で家を出た。


とても後悔している。

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