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今日も小林くんは勘違いする  作者: 洸夜 真琥


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13/13

13日目

風邪をひいたから病院に薬を貰いに行ったんだけど、病院って名前を呼ばれるからちょっと恥ずかしいんだよね。下の名前まで呼ばれたりしてさ。

最近の病院は整理券があって、番号で呼ぶところもあるんだけど、俺のかかりつけの病院はまだ名前で呼んで来るんだ。

風邪も大した事なかったし、その日は薬もらって帰った。


次の日に母さんからフク太を予防接種に連れて行くように言われて、フク太をゲージに入れようとしたんだけど、病院に行くって分かってるのかな?中々捕まらないんだよね……


ウチのフク太は活発な方みたいで、何処にでも登っちゃうから、あちこち探してやっと捕まえたんだけど、大人しく抱っこなんてさせてくれないからさ、出かける前にもう疲れてた。


病院は割と近くの動物病院で、いつもは母さんが連れて行ってたけど、母さんが、


「人間の病院と一緒よ」


って言ってたから、病院の中に入って受付に向かった。

受付に名前を書いていると、受付のお姉さんがそれを見ながら尋ねて来たんだ。


「初めてですか?」

「いえ、いつもは母が……」

「お名前は?」

「小林 友也です」

「あ……猫ちゃんのお名前はなんですか?」

「あ……フク太です……」


受付終わってから、待合室の椅子に座って待った。

呼ばれるまで顔は上げなかった。

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これからもどうぞ宜しくお願いします。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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