73話 大掃除
宿題をしていると外からエンジンの音がブォンとでかく、そしてスキール音が聞こえてきた。
「なんだ!?」
綾瀬さんの元に行くとあの北小路組の23代目の組長だった。
「はよのりぃ!そこの小童も!」
「千尋、一緒に行くよ!」
「分かったけどそれ2人乗りのトラックじゃ?」
「そうや2人乗りのトラックや、だが乗れるやろ」
「乗れそうな雰囲気だけど……」
「いいから乗らんかい!!」
私は渋々トラックに乗り込んだ、すると一気にトラックが動き出した。
「このまま法定速度ギリギリで走ったるでぇ!!!」
「ってドアドアドアァ!!」
トラックは助手席を閉めずに走り出した。
「千尋ぉ!?」
私はドアを閉め、そして法定速度30キロオーバーで公道を走った。
「どこが法定速度ギリギリなんだよぉ!?!?」
「法定速度は90キロだろ?」
「60キロだよ!!!このスカタン!」
綾瀬さんはそう言ったが23代目はキレていなかった。
「そんなこと言うなや綾瀬~」
「でも急がないといけないんですよね、なら法定速度ガン無視でいいんじゃあないんですか?」
「ならビタビタにアクセル踏みまくるでぇ!!!」
そして法定速度60キロオーバーで走っていてそのまま廃倉庫に突っ込もうとしてた。
「まさか突っ込む気!?」
「トラックで来てるんや、もちろん突っ込むしかないやろぉ!!!」
そしてトラックはシャッターを突き破り、そして中にいた中国マフィアを轢いて行った。
「突撃するぞ」
外を見ると悪霊もたくさんいた。
「伏黒ちゃん!!!どこや!?」
「ここだ!」
「良かったぁ!轢いてなくてぇ!」
すると23代目はトラックから降りた。
「茂範、動けるのか?」
「ああ、コルセットを巻いてるからな、今のオレは最速やでぇ!」
「そうか、なら極道と霊媒師、意味が解らないが夢のコラボレーションだ」
そう言って極道たちは一気に中国マフィアに戦いを吹っ掛けていき、私たちは周りにいる悪霊を祓って行った。
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