62話 死の刻印
そして寺に戻り、私は鉈をじっくりと見始めた。
(変な刃文だなぁ)
その刃文はまるでなんでも切れるような……この時代の技術では不可能だろう。
「……これどういう製法なんだろう」
そして夜になり、私は依頼に向かった。
「しかしその鉈、本当に何なんだろうね」
「いつの間に枕元に置かれてたってね……本当に恐ろしいね」
そして私たちは依頼主の元に着いた。
「はいりますよ~」
私たちは刑務所に入って行った。
「刑務所って綺麗なところなんですね」
「一応受刑者は自由時間だからね」
入り口で警官が護衛をしてくれている、理由は男ばっかりの刑務所で女2人ぼっと歩いてたら襲われるからだ。
「どこですかね、その依頼場所ってのは」
「そこの角を曲がった場所ですね」
受刑者を見て見ると所々に四肢に破線が見えている人が居た。
(いったいこの破線は何なんだ?)
そして依頼場所に着くとそこは少し血生臭い部屋だった。
「ここは?」
「ああ、霊安室という場所だ、受刑者のケンカの原因で死ぬこともあるから必須なんだよ」
綾瀬さんは準備をしているが私は周りの空間が気になった。
(ここは何かいるような気がする……)
そして綾瀬さんは呪文を唱え始めた。
「鏡ヨ鏡、汝の悪しき心へ導きください」
そしてあの世とこの世の境目に通じるポータルが出来上がった。
「千尋、行くよ」
「はーい」
私は鉈を手に持ち、中に入って行った。
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