48話 ウマが合う
寺に帰って来たのはいいけど少女は畳の上でゴロゴロと転がっている、その光景を挟みつつ私は布団を敷いていった。
「ねぇ、あなたの名前って何なの?」
「んーとね、涼宮だねぇ」
「涼宮ちゃん、お布団一緒に入る?」
「いいの?」
涼宮ちゃんは私に向かって歩いてきた。幼い足で私の手を踏んできたけど。
「あったかいねぇ」
涼宮ちゃんは布団でぬくぬくしていた、すると座敷童ちゃんが寄ってきた。
「……このロリコンが」
「いやこれは違うんだ……連れてきただけなんだ」
「私じゃ欲求不満だったのか?」
「いやそう言うわけじゃないんだけど……ごめんね?」
「おねーちゃん、この人見えてるの?」
「見えてるけど?」
「……あそぼ」
涼宮ちゃんは座敷童ちゃんの手を引いて寺の廊下に出て走ってどこかに行った。
「子供って元気溌剌なのかなぁ」
あの子たちを見ているとなぜか私までも優しい心を持つような気がした、
「ご飯だよーって子供共が外で遊んでるんだけど」
「遊ばせてあげたら?」
「そうだな……」
そうして私たちはあの子たちを見ながら夕ご飯を食べた。
「しかしあの子ここで育てるのか?」
「いいじゃないのよ、私たちの子供ってことで」
「ちょっと不満だがまぁ……子供であることには変わりないし、ここで育てるかぁ」
そんな話をしている中、私は思いっきりご飯にかぶりついていた。
「ぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ」
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