第4話「春祭り(死祭)の霊都」〈12〉忠誠度
(^ー^)ノRPG要素の追加中。文章も改訂中w
第4話「春祭り(死祭)の霊都」〈如才のなさとは敵を作らずに自分を主張することである〉Tact is the knack of making a point without making an enemy
草創歴0444年5月6日〈12〉
「今日から、お前の名前は詐欺師だ。スウィンと呼ぶ事にする。」
自分で言うのも何だが、素晴らしいネーミングだ。
《命名の儀、了承》
《命名、詐欺師〈低頭種〉はステリアス・シーヴァの運命補正効果〈奴隷〉の影響下に組み込まれました。また、忠誠度の上昇に伴い大幅な成長補正を受けます。現在の忠誠度は20%です。》
って言うか、忠誠度、低っ!?
ある意味、ビックリだ(笑)。
奇抜医師が代筆で新しい名前を記載する。
その書類にササッとサインして、奴隷契約用の首環に数滴、血を垂らす。
不満そうな表情の奴隷番号104改め、詐欺師だが、後がつかえているんで知ったこっちゃないのだ。
お次は「豆3兄弟」である。
「お前達、特技は何だ?」
三男が大きい以外に、大した情報も無いコイツらである。
名前を付け直すにしても、情報が足りないのだ。
「オラ、長男の豆一だべ。特技は目だべさ。」
「え?目だと?」
「遠くの物を誰よりも早く見つけるだべさ!」
なるほど…それは見張り役としては最適だな。
運命補正効果〈奴隷〉ってやつの成長効果に期待大だ。
「んじゃ、お前は…う〜ん…発見者な。」
《命名の儀、了承》
《命名、発見者〈低頭種〉はステリアス・シーヴァの運命補正効果〈奴隷〉の影響下に組み込まれました。また、忠誠度の上昇に伴い大幅な成長補正を受けます。現在の忠誠度は60%です。》
「オラ、発見者だか?カッコいい名前だべっ!」
名前の意味を知らないだけに、かわいい反応である(笑)。
頑張れよ、発見者よ。
さて、次は次男くんである。
「オラは豆男ずらっ。得意なことは走る事ずらよっ!」
「豆男にいちゃんは、足が速いだがっ!!」
三男の豆末も大絶賛だ。しかし、どっちが兄か弟か分からない見た目だな(笑)。
「ほほう。なるほど…なら、次男は逃避者。ついでに三男は忍耐者だ。」
《命名の儀、了承》
《命名、逃避者〈低頭種〉はステリアス・シーヴァの運命補正効果〈奴隷〉の影響下に組み込まれました。また、忠誠度の上昇に伴い大幅な成長補正を受けます。現在の忠誠度は70%です。》
《命名、忍耐者〈低頭種〉はステリアス・シーヴァの運命補正効果〈奴隷〉の影響下に組み込まれました。また、忠誠度の上昇に伴い大幅な成長補正を受けます。現在の忠誠度は50%です。》
「オラは、まだ特技を言ってないがっ!」
いや、豆末もとい、忍耐者よ。お前はその見た目だけで十分だ。ピッタリの名前である。
そして逃避者の方は斥候役としての成長を願うばかりだ。
こうして母、スウィン。豆3兄弟の上からディス、ラン、ペイの名前付けが終了し、疲れ果てた俺は放棄。
あれ〜?命名って、こんなに疲れるもんだったっけ?
《報告。命名に際して、配下に組み入れる場合に消費する霊子は最大値の10%になります。》
やられたっ(笑)。
なら、狼人種の方は奴隷登録だけにしておこう。
犬耳少年と同じパターンだから、成長はそれなりに見込める筈だ。
それに、さすがに後、8人分も名前を付けたら俺が死んじまう。
「ステリアス殿、奴隷の送迎はいかがしますかな?今回は大口なので、無料にさせて頂きますぞ?」
そりゃそうだろ?
総額、煌皇金貨で2670枚も支払ってんだ。
なんで、狼人種達とのご対面は後回し。
首環と書類だけを作って、夕刻頃にトーパチオ士爵邸に送ってもらえるように手続き終了。
さあ、輝かしい竜面印の竜面屋の第一歩なのだ。
◆ ◆ ◆
「おう、御苦労さん!」
買い出しに行かせていた犬耳少年(大嵐+勝利者)だったが、定刻に遅れることも無く、出迎え御苦労なのである。
しかし、浮かない顔色の犬耳少年であった。
案の定、何かあったのだろうか?
またしても、あの秘密結社(笑)とやらが、ちょっかいを出しやがったのか?
「半分しか集めることが出来なかったでござる…無念でござる。」
こらまた、どうした?
「オーホッホッホッ。狼人種には売らないとか何とか、コンチクショウな野郎共が多いのですワ。」
御者席に咲いた喋る花が、犬耳少年の心を代弁する。
勝利者め、案外、気が回るやつだ。
「まあ、気にするな。奴隷制度が崩壊でもしない限り、世の中は変わらんだろうな。お前は悪くないさ。堂々としてろ。」
受け取った手帳には、購入品のところにバッテンが記されている。
律儀な奴だよ、犬耳少年。
「おや?買えなかった物がおありなら、儂が買ってきましょうか、ステリアス様?」
おっ。困った時のネズミ面の奴隷商人、コイツがいたじゃないか(笑)。
そして、分散して買えば人目も誤魔化せるって寸法だ。
「じゃあ、お前に任せるぞ。それと買えるだけ食糧品を融通してくれ。あと、俺の名前は出すんじゃないぞ?」
「ははっ。お任せくだされっ!!」
このネズミ面の奴隷商人と、「ガイエオコス」の使用人である骨野郎には、協力して裏ルートの奴隷取引から、亜人の森出身の亜人種を買い付けるように命じてある。
目的は犬耳少年の片想い(笑)の「ウタメちゃん」である。
金は「満善車王の神庫」で十二分に余裕はあるが、出るばっかりでは気に入らない。
なので、いよいよ商売を本格的に開始しようと思う。その為の「豆3兄弟」である。
え?戦力?そんなものを彼等には期待していないのである(笑)。
「よし、そんなわけでお前ら、とっとと乗り込め。出発するぞ!」
とは言っても3兄弟、商館の玄関前に立ってからビクついている。
しかも横付けされた勝利者の大きさと、格式高い優雅さ溢れる黒檀の外装に圧倒されまくり。
確かに、貴族の中でもかなりの高位者が所有するレベルの馬車だもんな。
「オーホッホッホッ。気にせず乗りなさいナ。何故なら、主君の配下はワタクシの配下も同然なのですかラ〜。」
「黙れっ。」
掴んだ手の中でモゴモゴと暴れる喋る花。
しかし豆3兄弟の注目は、これまた逞ましい四肢を誇る美麗な黒馬に移っている。
ご存知、我が愛馬の「大嵐」の登場である。
ヒヒヒィィィーーーンンン
「にいちゃん、えらく馬鹿デカい馬ずらっ!こんな馬、オラは初めて見たずらよっ!!」
「まったくだべ。とても馬には見えないだべな?」
うんうん。さすがは我が愛馬よ。チンチクリンな低頭種の小僧共にも、お前の良さが分かると見える。
さあ、もっと褒めろ褒めろ(笑)。
「…まるで、魔物みたいだがー。」
「コラっ、ペイ。俺の大嵐を獄炎馬みたいのと一緒にするんじゃないっ(怒)。」
ブフンッ!!
大嵐のご立腹の鼻息に、発見者と逃避者が吹き飛ばされる。
まったく、親の顔が見てみたいぜ…あっ、ここに居た。
「…何かオラに言いたげだべな?」
「しのごの言わずに、さっさと3人を乗せろ。出発すんぞ。」
ちなみに、まだコイツらの首環は「覇王の首環」にはなっていないようだ。
安っぽい銀色のままなんで、もうちょっと時間待ちだな。
なんで、現状ではお使いにも出せん。
さて、豆3兄弟と詐欺師が乗り込んだところで、誰か足りない事に気付く。
誰だっけ(笑)?
「アム様っ!アム様がいないだべよっ!!」
ああ、それそれ。ちょこっと先ほどから、異質な気配を感じてたんだよね?
「お前ら、ちょっと待ってろよ。」
俺は犬耳少年にその場を任せて、建物の角隅に進み、その先の様子を窺った。
だが、何のことはない…何事もないようにアムは俺を見つけて手招きをし、奇妙な粘液体と再びペチャクチャと喋り始めていた。
こちらは喋る花だけでも手一杯だって言うのに。また厄介な物を増やしやがって(笑)。
「何なんだ、その粘液体は?」
「この子は使役の無定形って言うんだよ。僕の忠実なる僕にして、秘密結社に入り込ませている潜入者なのさっ。可愛いでしょ?」
それは初耳なんだが?
そして、歯茎が生えて喋れもする、プルプル震える濃緑色の粘液体なんざ、別段、可愛くも何ともない。
「で…その潜入者に何を探らせてんだ?」
「そうだねぇ。とりあえずは、秘密結社さんの重要拠点だね。」
その顔は、もう目星はついてるって感じだな。
っうことは、しらみ潰しにしていく計画でいいんだな?
『…旦那っ。構成員の表の顔も調査しとりやすっ。報告をお待ちくだせぇ。』
なんか、やけに馴れ馴れしい粘液体だ。
『旦那っ!あっしですよ。旦那に2回、ぶん殴られた、あっしですぜっ。』
はあああ?こんなヤクザ口調の粘液体に面識はない。
俺はとっとと話を切り上げ、アムを急かす。
こちとら、昼までには戻らにゃならんのだ。
「はいはい。じゃあ、君は引き続き潜入調査を頼んだよ?例の大聖母の居場所が判明したら、連絡をよろしくね?」
『へいっ。了解しやした、朗報をお待ちくだせぇ、アムの兄いっ!』
やる気だけは十分とも言える勢いで、粘液体は草陰に紛れ込んだ。
逃げ足もヤクザ臭い。
こうして俺達は奴隷市場区画を離れ、来た道を戻ってトーパチオ士爵邸にとんぼ返り。
沿道をガタガタと突き進む。
「なあ、母ちゃん。オラ達、何の仕事をするだ?」
「さあ、分からないだべ。」
「オラ、掃除は得意だべよっ。」
掃除が得意ってことは、長男の発見者は手先が器用って事だな。
屋台の組み立てを手伝わせるのも手だな。
俺は彼らの会話に耳をそば立て、ひとりごちる。
「君達はねぇ。竜面屋さんが雇用契約した従業員だよ。主な業務は屋台での販売と生産加工業務だねぇ。」
「生産加工業務って何ずら?」
「何だかわからねぇべが、すごい頭が良さげに聞こえるだが…。」
アムの奴、わざと難しい言葉を使うから、豆3兄弟の奴ら、言葉が止まっちまった。
勝利者の内部を覗き見ると、有頂天のアムを惚れ惚れと見詰める詐欺師の顔。
何だかなあ。これぞ裸の王様だ。
道を進む程に上2人の小さい兄達はソワソワと楽しそうな雰囲気で、車窓からの眺めを堪能していた。
しかし三男の忍耐者、ちょっとブスッとしている。
どうも母親の詐欺師と顔を合わせず、そっぽを向いているようだ。
色々あるんだろうな、思春期(笑)。
今まで1人で、にいちゃん2人を守ってきたわけだし。
だが、そんな事とはつゆ知らず、目が良いを自称する長男の発見者、勝利者の車窓から目敏く、それを発見する。
「あれ?誰か手を振って近付いて来る人がいるだべよ?」
ん?俺もその声に引かれて視線を巡らせる。
何の変哲もない沿道である。よく言う一本道だ。
そんな奴は見当たらないな?
「ほら!左の木立から歩いて来るだべ。」
う〜ん?
よく目を凝らして見ると、おや?確かに近付いて来る人影を発見。
しかし完全に気配を無効化。50mは離れているが、俺の感知から今以って逃れているとは、ただもんじゃない。
ただ、見た目は至ってありふれた旅の行商人って出で立ちだ。
全身、茶褐色で農作業衣を着古している。
行商人と感じたのは、背中に大きな木箱を背負っているからだ。
ところが、異変を察知してガタガタと震え始める詐欺師。
「母ちゃん、どうしたずらかっ?」
母の身を案じる次男の逃避者。
「ア…アム様…オラ、殺されちまうだ…。」
詐欺師の顔は死人よりも蒼ざめて見える。
「母ちゃんはオラ達が守るだべよっ!」
「無理だべさっ!!オラを…オラをここに置いて、逃げるだべよっ!!」
《詐欺師は能力〈察知〉(NEW)を獲得しました。》
察知か…さすがは元暗殺者(?)だけあって、より高位の暗殺者を空気というか、肌で感じるってやつかも知れない。
もっとも、外見はヨボヨボの爺さんではあるのだが、ここまで完璧な隠密能力の術者がだ、あの秘密結社にゴロゴロしているなら大したものだろう。
「ランマル、一時停車だ。」
俺は手綱を握る犬耳少年に、そう指示を下す。
言わずとも、大嵐は勝手に止まってくれるのだが(笑)。
「しかし、危険でござるよっ!」
そう言って、犬耳少年は腰の「木蓮の太刀」を確認するが、あら不思議?
「木蓮の太刀」は行商人の爺さんの手の中に。
「なっ!?な、ないでござるっ!?」
けったいな技を使う。
まだ距離的には10m近く、離れていると言うのに、だ。
バァァァーーーンンン!!
その時、勝利者の扉を蹴り開けて、外へと踊り出した者が居た。
「きゃあ。痛いですワっ!」
喋る花の悲鳴は置いておいて、それは誰かと思いきや、筋骨隆々の鋼の肉体を露わにした、三男の忍耐者である。
「母ちゃんは、オラが守るがっ!!にいちゃん達も、オラが守るがっ!!」
《忍耐者は能力〈家族愛〉(NEW)を獲得しました。》
何とも麗しき家族愛であろうか。
母である詐欺師を、発見者と逃避者がしがみ付いて抑えている。
「…ダメずら!!オラが殺されれば、それで済むずらよっ!!」
感動の場面なんだろうなあ。なんだろうけど、ズラずら…なんかうるさいな。俺って性格悪いのかな?
その間にも、行商人の爺さんは無音で近付いて来る。
距離にして5m。もう目と鼻の先だ。
傍らでは狼狽えまくる犬耳少年。
が…大嵐が無警戒って事に気付かなきゃダメだぞ、犬耳少年よ?
そして、行商人の爺さんはペコリと頭を下げた。
「おや?騒がしいようですが、何事かあったのでしょうかな、ステリアス様?」
勝利者の中の母子達はと言えば、抱き合ってビービー泣いている。
今生の別れってな雰囲気だ。
それをアムの奴は、鬱陶し気に眺めている。お前の方が酷い(笑)。
いや、しかし驚いたのはこっちの方だ。
「爺さん、よく1人で入って来れたな?」
「ほっほっほっ。某の変装は完璧でござろう?」
そう言って、軽々と太刀を犬耳少年に投げ渡した爺さんは、見た目よりも力持ち。
しかしまあ、自分で変装って言っちゃってるけどね。
「もっとも、時折、この姿で行商に来ておりましたのじゃ。」
ペリっと顔の皮を剥がすと、下から現れたのは、爺さんとは全く異なる若く猛々しい男の顔。
しかし俺は知っている。爺さんは爺さんなのだ(笑)。
にしても、術式じゃなくて、本当の偽装とは恐れ入る。
「洞紋印流、大自在の法(変装)であります。」
それはそれで凄いがな(笑)。
肌の質感とか、もう本物だ。
「なっ、何者でござるかっ!?」
犬耳少年が隣で警戒の声を上げる。
ああ、そう言えば犬耳少年は進化前(笑)の爺さんしか知らなかったな。
「闘種のクラトゥ爺さんだ。ちょっと若返っちまったけどな。」
「…えっ…ええええええぇ!?」
そう。「闘種四天王」のクラトゥだ。
ヨボヨボの爺さん、戦術鬼になって現役バリバリの肉体に戻りやがったのだ。
「と言うことだ。ペイ!この爺さんは味方だから、中に戻れ。」
仁王立であった忍耐者は不承不承、勝利者の内部に戻る。
まあ、お前が挑んで行っても、一秒で切り刻まれていただろうがな。残念。
しかし詐欺師、そんな忍耐者に感謝の言葉を述べた。
「ありがとうずら。こんな勇敢な子に育って、母ちゃんは嬉しいずら…。」
「か…家族を守るのは、オ、オラの役目だが…。」
そして照れ臭そうに忍耐者はそっぽを向く。
ああ、一件落着だ。雨降って地固まるってやつだ。
そして勝利者の内部は満杯なんで、御者席にクラトゥ爺さんを引き上げ、隣に座らせる。
詰めれば後1人ぐらいは勝利者に乗れるのだが、クラトゥ爺さんとは内密の話があるのだ。
「お世話になりますぞ。どっこいしょ。」
しかし、ここもギュウギュウ詰めだ。
「せ、狭いでござるうぅぅぅ。」
「我慢しろ。屋敷まで飛ばせっ!」
「ほっほっほっ。」
ガタゴトと勝利者は走り出すのであった。
◆ ◆ ◆
昼前に帰宅したのは良いのだが、正直、この詐欺者と豆3兄弟の扱いをどうするか悩みどころではある。
ともかく、こいつらは俺の奴隷として登録してあるので、仕事に従事させるつもりであるが、亜人の森に関わらせるつもりはないのだ。
なんで、地下区画に招き入れても良いものか、微妙なラインである。
だが荷物の搬入その他諸々、作業効率を考えると、な…。
まあ、詐欺者の奴は秘密結社に狙われてるって思い込んでいるし、口外しないように命じておけば問題はないだろう。
豆3兄弟にも、きつく口止めをしておく必要がある…と思ったら、アムの奴がすごい悪い笑顔でサムズアップ。
分かった。お前に任せる(笑)。
とは言え、こいつらは出入りする身なので、普段は屋敷の空室で寝泊まりしてもらうつもりだ。
そこは犬耳少年と同様の待遇だな。
さて、「そう言う事で、とっとと荷物を下ろせよ。」
豆3兄弟は各々、大した量でもない風呂敷包みをぶら下げ、おどおどした顔で玄関前に集合。
こうして見ると、服なんてボロ切れ同然だな。
明日、「運河屋」に行って服を見繕いに行こう。
「オラっ、こんなデカい屋敷は緊張するずらっ!」
「掃除のしがいがありそうだべっ!」
ただし、俺達も居候の身の上だがな?
「は〜い。君達は並んで僕の後について来るようにぃ〜。」
「アム様っ、オラは、一生付いて行くだべ!そして玉の輿だべっ!!」
ゾロゾロと一列になって歩いて行くあたり、見学ツアーのようだ。
そっちの案内役はアムに一任し、俺はその隙に勝利者を厩舎に移動させる。
「オーホッホッホッ。お待たせしましたワ、主君。」
人体化した勝利者を見て、こらまた行商人に扮したままのクラトゥ爺さんが驚く。
「ほほう。こりゃ大したべっぴんさんじゃのぅ〜。」
「オーホッホッホッ。それほどでもなくってヨ?」
「今度、茶でもしばきに行こうかのぅ〜。」
さすがはクラトゥ爺さん、褒めつつも軽くあしらう技は年の功か。
「馬鹿やってないで、そろそろ行くぞ。」
待っていた犬耳少年と合流し、勝手口から厨房を抜け、俺達が向かうのは地下蔵である。
地下蔵は全くの無音で、更にその先で改築、鳥居の組み立てが行われているとは誰も気付くまい。
これぞ「迷霧の領界」の副産効果だ。
「これまた、すごい量の硬貨の山ですなあ。」
クラトゥ爺さんの言う通りだが、とりあえずは2〜3日後には運び出す予定の硬貨であるも、その為にも必要不可欠なものがあるのだ。
その要を担っているのが誰であろう、このクラトゥ爺さんなのだ。
「やあ、お待たせぇ。」
と、その場に豆3兄弟を引き連れたアムが現れた。
おや、詐欺者はどうした?
「あの子は、ちょっとお仕置きでお昼なしさぁ。アンリお姉さんの手伝いをさせてるよ。」
何があったか想像に難くない。
豆3兄弟も微妙な顔だ。
とは言え、彼等もこの硬貨の山を目の当たりにして呆然としている。
2、3枚ぐらいなら持ってっても良いぞ(笑)。
しかし、真に驚くべき物は、その先にこそあるのだ。
「おっと、その前にですじゃ、アム様…これが例の物です。」
そう言って、クラトゥ爺さん、懐から大事そうに包みを出した。
木綿製の布地だ。
「ありがとうございますっ。」
受け取ったアムは、その包みを広げ開けると、予想通りとばかりに指輪を摘み上げた。
キラリと輝く魔鉱石製の無骨な指輪である。
宝飾による飾りは無く、台座には紋章が刻まれており、その紋様には俺も見覚えがあるぞ?
「僕の持つ運命指揮者と同じ家紋だね…つまりさ、これがストーク子爵家の家督の指輪ってわけだよ。」
しげしげと見詰めたその指輪を、さっそくアムは嵌めてみるのだが、ちょっとブカブカ(笑)。子供の指にはまだ早い。
それをビュン!と霊子化して取り込みやがった。
例の霊子結晶とやらか。
「え〜っと、残りは遺骨だねぇ〜?」
「その通りですじゃ。成人男性と思われる遺体を、馬車の側で発見しましたのじゃ。」
12年間放置され、白骨化したものだろう。
これは大きさからして、親指だろうか?
「発見出来たのは、タイドランド・ストークの遺体だけですかぁ?」
「左様ですな。しかし、遺体が散乱した可能性も無きにしも非ず…ですじゃ。何しろ、崖の下に転落したと思われる残骸でしたからな。」
もしくは魔物に喰われたか、ってか?
何にしても、今となっては秘密結社とやらに襲撃されたのかも定かじゃないな。
「だが、本物のショー・ストークが生きている可能性も無きにしも非ずって事か?」
「そこは微妙じゃが…身寄りのいない赤児が亜人の森で生き延びられるとも思えませんな。まあ、馬車の残骸は引き揚げて、我らの郷で保存してありますのじゃ。他にも積荷がありますが、保存状態はあまりよろしくないのでのぅ。」
なるほどなあ。
積荷の精査はアムに任せておくにしても、ともあれ、これでストーク家再興への道筋は立ったわけだ。
「よし!そうとなれば、とりあえず飯を作りに行くぞ。ついて来い。」
硬貨の山を潜り抜け、俺は豪華な両開きの落し扉を出現させた。
「うわっ!?」
「いきなり扉が現れただべっ!」
おっかなびっくりの豆3兄弟。
期待通りの反応に満足だ(笑)。
それと、こいつらも後で、神主伊達兄ちゃんに指紋を登録させなきゃな。
そして扉を抜けた先に広がる大空間に、あっと息を飲む一同。
遠くから木槌の音がトンカントンカンと響いてくる。
「しかし、出入り口が頭上の屋敷の1つきりとは、少々不便ですのう。」
クラトゥ爺さんの言う通り、それは俺も考えていた事ではある。
だが、その選定には慎重に慎重を重ねなければならない。
アムのストーク邸も候補ではあるが、何しろ距離があり過ぎる。
一方、食糧品やら何やらをドサドサと積み重ねてゆく勝利者。
まったく便利な「満善車王の神庫」だ。もとい、歩く荷台だ(笑)。
今回は野菜類が豊富である。
野菜のダシ汁で色々と作れそうだなあ。腕が鳴る。
荷物はストーク邸用、食糧品、地下区画用の3種類。
整理役として、早速、豆3兄弟に働いてもらおう。
上の兄2人は小物をせっせと運び出し、三男の忍耐者は大きな木箱を抱えて移動。
指示は勝利者が「そっちですわヨ。あっちですわヨ。」とやっている。
「ほっほっほっ。鍛えようによっては、あの3兄弟、化けるやもしれませんぞ?」
いや、その目はもう、鍛えるのが確定済みっぽいぞ、クラトゥ爺さん?
「しかしなあ、あいつらは竜面屋の従業員だからな?ほどほどにしてやってくれよ?」
「左様ですか…残念ですじゃ。ところでランマルよ、そなた、腕を上げたように見えるのぅ…?」
ビクっ!と背中が震える犬耳少年。
「ク、クラトゥ殿っ!!拙者、昼食作りの手伝いがあるのでござるよっ!!御免っ!!」
《ランマルの回避値が+1強化されました。》
走り去る犬耳少年の背中が煤けている(笑)。
せっかく自信が付いたと思ったのだが、クラトゥ爺さんが太刀を一瞬で奪い取る芸当を見せたもんで、この様だよ。
「ほっほっほっ。あれは洞紋印流の無拍子の応用技なのですじゃ。」
「まあ、それは良いとして、確かに調理の助手に犬耳少年は無くてはならないんでな。すまんな。」
そうそう。こんな事をしている場合じゃないのだ。
クラトゥ爺さんも合流したことだし、昼はちょっと豪勢にいこう(笑)。
なんせ、闘種の男共はよく喰うのだ。
俺は簡易 台所に足を向けた。
しかし、ちゃんとした調理場が欲しい。ワガママとは思うが…一切合切、改築中のこの地下区画には生活施設が足りないのだ。
「それについては、僕に妙案があるんだけど…聞く?」
どこに行ってた?アムの奴、またしても悪そうな顔をしている。
「やだなぁ。僕はクロちゃんの様子を見てきたんだよぉ?」
「クロちゃん、どうなんだ?」
「まだスヤスヤと眠っているねぇ。同期率は60%だね。」
良かった。ホッと胸を撫で下ろす俺。
その横では、一心不乱に犬耳少年が米を研いでいる(笑)。
「んで?そんな都合よく備品が揃えられんのか?」
「それそれ。話は戻るけど、良さそうな物件が格安で出回っているみたいだから、それを買い取って、内部の設備ごと移設しちゃおうって寸法さぁ。」
おいおい。移設するにしても金が掛かるし、この地下区画の存在を知られる訳にはいかんのだぞ?
職人やらを介すと、人目に付くだろうが。
「お〜っと。僕の霊子結晶を甘く見ないでよね?僕の計算通りなら、空間ごと保存出来ると思うのさぁ。取り込んで情報化して、そのまま移設するのさ。これで好きな場所に居間やら厨房、便所も自由自在だよ。」
思うのさあ〜って、思い付きで発案するのは止めろ。
しかし便所と言われて、それもありかと思う。
排水路は未完成で、水属性の浄化を施してあるものの、垂れ流し状態だ。
見た目的にも衛生上よろしくない。
配管工事は闘種の郷から職人を呼び込んでからにする予定っであったのだ。
むう。無性に、この小生意気な顔をしているアムの鼻をヘシ折ってやりたい(笑)。
そう思いながら、炭火に火を入れる。煙が目に沁みるぜ。
「しかしだねぇ…僕としたことが、この計画には1つだけ、問題があるのさぁ。」
「あ〜ん?」
「購入予定のスムマヌス邸はねぇ、比較的新しい建物なんだけど、地下室は秘密結社さんの拠点であるわけだよ?」
なるほど、あの「使役の無定形」とかいう粘液体の情報だな?
…しかし、「スムマヌス邸」?なんか聞いたことがある名前だな?
「そうなのよねぇ。あのスタボンネス工房の親方さんのお師匠さんの屋敷でね、そこに秘密結社さんが巣食っているとなれば、これはひょっとするかもよぉ?」
親方さんの先代は、事故死とか言ってたよな?
秘密結社に関わっていたのか?はたまた暗殺でもされたのか?って線が濃厚だな。
「にしても、あの槌女、自分の実家だろ?よく売りに出したもんだな?」
「まあねぇ。それは場所が場所だからねぇ…。」
こいつ。語尾を濁しやがった。
「それがねぇ、スムマヌス邸は…娼婦街の区画の一等地に建てられれているのさぁ。」
一瞬、ポカーンとしてしまったが、正直、笑える(笑)。
それがお前の言う問題ってやつか…そりゃそうだよな。
「確かに、子供の姿のお前じゃ、入るに入れない場所だよな(笑)。」
「笑い事じゃないよっ!」
だが、秘密結社の拠点は端から潰すのには同意だな。
これで午後からの行き先は確定だ。
先にギルドに行って、主人さんに代理で購入してもらわなきゃならんがな?
しかし、娼婦街に屋敷を建てるなんざ、相当の好き者だよな(笑)。
「そして、その屋敷を購入しようって君もねぇ〜。」
あっ!野郎っ、はめられた(怒)。
怒りとともに、白野菜をザクザクと斬り刻む。肉は雪ウサギを使用。
大味な煮込だが、コトコトじっくり煮詰めて味を馴染ませる。
そこに闘種の泡盛を投入して、絶妙な味わいが生まれる。
名付けて「螺旋鍋」だ。名前に意味は無い。
そろそろ肉団子が恋しくなってきた(笑)。
なので、犬耳少年と一緒に、トルマリン鳥の肉を挽肉にする作業を開始。
途中で門番妹ちゃんのアヌムも加わっての、大忙し。
挽肉を丸めて串に刺し、それを順次焼くことにする。
タレは岩塩と香草の「さっぱりタレ」と、亜麻の油とやし糖を混ぜた「こってりタレ」の2種類だ。
そして試作品のこの「こってりタレ」、焼いていると、予想以上に甘く芳しい香りが食欲を攻め苛む。これは旨いに間違いなし。
ゴクリっ…。
門番妹ちゃんと、犬耳少年の目がクギ付けだ(笑)。
「おいおい。手が止まってるぞ?」
「仮面さんっ!お願いっ!」
そんな風に拝まれたら断るに断れんじゃないか。俺も結局は男だ(笑)。
「味見だからな?特別だぞ。」
門番妹ちゃんに一本渡してやれば、蔑ろにするわけにもいかんだろう?嬉しそうに尻尾をパタパタ振っている犬耳少年も可愛いものだ(笑)。
そして予想通りに2人の顔に満面の笑みが生まれて俺も満足だ。
あとは握り飯を大量に作り、買い揃えた食器類を簡易 食卓に並べて準備完了。
匂いを嗅ぎつけて、じきに奴らも姿を現わすだろうな。
「おおっ!クラトゥ殿、そなたも参られたかっ!」
いつでも元気いっぱい、神主伊達兄ちゃんこと、ティロが空気を読んだかのごとく現れやがった。
コイツはクラトゥ爺さんがこの格好でも、一目で分かるあたり、それなりの眼力はあると見える。神主伊達兄ちゃんの癖に(笑)。
《ティロは能力〈感知〉(NEW)を獲得しました。》
それにしてもまあ、みんな続々と能力を手に入れる事で(笑)。
気分的には一杯飲みたいところだが、鳥居の組み立て作業が終わらないかぎりは、夜までお預けだな。
「それですが、この進行具合ならば、鳥居は今夜の夜半にも完成しますぞ、おぉぉぉうよ!」
「早いじゃないか?で…何だって??」
コイツも語尾がなんか変だったぞ?
「は?いえ、王と呼ぶなとの仰せだったので、色々と考えまして…王と聞こえないように、おぉぉぉ〜う!と。」
「はぁ?」
開いた口が塞がらんとはこのことだ(怒)。
「別の呼称も考えまして…みかぁぁぁど!しょぉぉぉぐーん!など、いかがでしょう?」
止めろ…もう元に戻せ。
逆に俺が恥ずかしくなるし、豆3兄弟の白い目に耐えられん。
俺はこんな奴の仲間じゃないんだぞ…と口を大にして言いたい今日この頃であった。
◇ ◇ ◇
ステリアス・シーヴァ【竜絶壁発動中】
種族〈シーヴァ族〉
階級〈傭兵〉
所属国〈傭兵大隊預かり(特措法)〉
カテゴリー〈8.7+〉
戦闘力 63
防御力 57
生命力 90
回避値 57
知能値 47
器用値 48
魔力値 62
相生相剋〈火気〉属性 54
相生相剋〈木気〉属性 35
相生相剋〈金気〉属性 25
相生相剋〈土気〉属性 44
相生相剋〈水気〉属性 40
竜技
九十九式(下位)見えざる(ブリトマルティス)赫炎〈火気〉
九十九式(下位)束縛 (カリュプソ)の静謐〈水気〉
九十九式(下位)復讐 (エイレイテュア)の逆鱗〈土気〉
九十九式(下位)開闢 (アイオロス)の威風〈木気〉
九十九式(上位)森羅の皇緋〈火気〉
九十九式(上位)喜劇の蓋世〈土気〉
九十九式(上位)叙事詩の泡沫〈水気〉
戦技
一刀両断
十文字斬り
固有能力
竜の血眼(竜眼第1位階)
轟炎の気
水精の女王の加護〈35%〉付与
能力
大剣 剣 手斧 槍 棍棒 小盾 軽装 隠蔽 偽装 物理抵抗 精神抵抗 魅了
毒耐性 寒耐性 虚言耐性 邪眼耐性 敵意耐性 幻視耐性 暑耐性 睡眠耐性
酩酊耐性 拘束耐性 脚力 看破 打撃 軽業 殺気 嗅覚 聴覚 追跡 鑑定
察知 聴き流し 威圧 命名 馭者 疾走 解体 連携 釣り 加工 応援 大工
恫喝 腕力 投擲 調理 予感 警告 二刀流 洞察 策謀 警告 演技 統治
潜伏 滑空 商才
魔力系術式
下位(基本三原理)火属性付加
下位(基本三原理)火属性魔道弾
下位(基本三原理)火属性誘導波動
下位(基本三原理)水属性付加
下位(基本三原理)光属性付加
眷属
大嵐〈相生相剋の五人衆〈金気〉〉
喜劇〈相生相剋の五人衆〈土気〉〉
勝利者〈相生相剋の五人衆〈木気〉〉
クロちゃん
赤道〈相生相剋の五人衆〈火気〉〉
流星〈相生相剋の五人衆〈水気〉〉
ラムバ〈闘種四天王〉
ティロ〈闘種四天王〉
クラトゥ〈闘種四天王〉
プンジェ〈闘種四天王〉
称号
赤き竜人
傾国の貴公子
闘種の王
調和者
装備
乙女座之刃〈重剣〉
属性:付喪神(低位)LV200〈秘跡武具級〉
付与効果:乙女の邁進
折れぬ心
耐久値強化〈合金〉
耐久値:360+α
竜面〈仮面〉
属性:竜面の者LV250〈聖痕武器級〉
付与効果:竜因子封印
自己再生
耐久値:200/∞
朱鎧〈皮鎧〉
属性:朱虎の皮LV15〈通常級〉
付与効果:物理抵抗〈皮〉
耐久値:85
携帯用小刀〈小剣〉
属性:雷鉱石LV30〈特殊兵装級〉
付与効果:物理特化
雷属性付加
耐久値:150
黒衣(黒色)〈外衣〉
属性:結界種LV300〈聖痕武器級〉
付与効果:結界生成〈守護遮断(反射率)〉
物理特性〈闇・土〉30%増幅
防寒〈永続化〉
耐久値:350
所持金
煌皇金貨12枚
煌白銀貨281枚
煌赤銅貨70枚
【〈神宝の洞庫〉煌皇金貨総額694,592枚】
所持品
賢者の核石〈「火気」術式刻印〉
賢者の核石×1
岩塩
獣油
下着〈服〉×4
◇ ◇ ◇
大嵐
種族〈雷霆馬〉
階級〈雷霆馬神種+〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈4.5+〉
戦闘力 44
防御力 49
生命力 46
回避値 47
知能値 39
器用値 22
魔力値 33
相生相剋〈金気〉属性 44
相生相剋〈土気〉属性 1
固有戦技
神撃・星霜雷鼓〈雷霆槍〉
戦技
百雷
固有能力
運命補正効果(眷属)
疾雷の蹄
雷霆槍化〈神級〉
【因果律限界値突破〈限定解除〉】
能力
脚力 聴覚 嗅覚 積載 牽引 疾駆 咆哮 雷君
圧殺 炎耐性 魔眼耐性 察知 冷静沈着 仲裁
原子分解 障壁 飛翔 神気 怒号 紫電 統治
称号
相生相剋の五人衆〈金気〉
装備
馬鞍〈軽装〉
属性:獣皮LV8〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
耐久値:60
◇ ◇ ◇
勝利者
種族〈妖怪神 樹蛇種〉
階級〈馬車(黒檀)〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈4.8−〉
戦闘力 10
防御力 80
生命力 76
回避値 50
知能値 31
器用値 26
魔力値 35
水属性2
風属性5
木属性15
相生相剋〈木気〉属性 30
戦技
大祓の帯刀
固有能力
運命補正効果(眷属)
自我
癒しの花籠〈搭乗者治癒能力80%上昇〉
閻浮樹の無窮〈自己再生〉
天華の曙光〈光合成〉
満善車王の神庫〈隠り世空間〉
御阿礼木の召霊〈木気の祝福〉
無垢なる垂迹〈化生〉
【因果律限界値突破〈限定解除〉】
能力
盾 物理抵抗 自己再生 即死耐性 睡眠耐性 幻覚耐性 石化耐性
狂気耐性 熱耐性 魔眼耐性 積載 格納 管理 偏食 捕食吸収
自己増殖 硬化 障壁 踏付け 怒気
称号
相生相剋の五人衆〈木気〉
歩く荷台
装備
薄地衣裳〈服〉
属性:霊体LV200〈聖痕武器級〉
付与効果:精神抵抗(自己再生)〈永続化〉
ジゴ袖(美的感覚 上昇)〈魅了〉
耐久値:300∞
麦わら帽子〈帽子〉
属性:霊体LV200〈聖痕武器級〉
付与効果:相生相剋〈木気〉属性
精神抵抗(自己再生)〈永続化〉
日避け〈耐暑・耐熱・耐火〉減退
耐久値:250∞
◇ ◇ ◇
クロちゃん
種族〈鳥天種〉
階級〈亜成体(休眠中)〉
所属国〈卵の世界〉
カテゴリー〈1.5+〉
戦闘力 19
防御力 15
生命力 25
回避値 15
知能値 34
器用値 15
魔力値 11
風属性16
光属性15
固有戦技
刹那の光輝〈補正値200%向上〉
固有能力
鬨の声〈術式3.5倍 増幅〉
運命補正効果(眷属)
結界種回帰〈同期中・60%まで進行〉(↑10%)
能力
結界耐性 魅了 聴覚 直感 覚者 脅迫 応援 偏食 嫉妬
抗議 慈愛 怒気 結界 飛翔 癒し 歌唱
精霊系術式
讃歌の翼〈補正値200%向上〉
称号
漆黒の剣姫
ステリアス・シーヴァの眷属
◇ ◇ ◇
ランマル
種族〈狼人種〉
階級〈狼人戦人〉
所属国〈狼人種の集落〉
カテゴリー〈1.6+〉
戦闘力 20
防御力 10
生命力 34
回避値 26(↑1)
知能値 22
器用値 17
魔力値 0
戦技
から竹割り
一刀両断
居合いの太刀
二重螺旋
固有能力
狼形化
運命補正効果(奴隷〈忠誠度60%〉)
能力
剣 刀 槍 弓 爪 大刀 軽装 脚力 突撃 細工 礼節
魚漁 戒律 寒耐性 応援 直感 嗅覚 反抗期 追跡
聴き流し 調理 馭者
称号
若長の子
犬耳少年
ステリアス・シーヴァの所有 奴隷
装備
木蓮の太刀〈妖刀〉
属性:付喪神(低位)LV220〈秘跡武具級〉
付与効果:強制 同期〈守護〉
八音の鍔
星霜の沸
鞘(落葉紅紫花)
耐久値:300
応接着(紺色)〈服〉
属性:羊毛LV16〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
保温
耐久値:20
覇王の首環〈首輪〉
属性:門弟LV200〈聖痕武器級〉
付与効果:強制 同期(門弟)
竜人の加護〈守護膜〉
覇王の霊壁〈反射率50%〉
服従の眷属器
耐久値:280
◇ ◇ ◇
ティロ
種族〈戦略鬼(宇迦之魂の霊位)〉
階級〈祭祀役・闘種四天王〉
所属国〈闘種の郷〉
カテゴリー〈4.7+〉
戦闘力 40
防御力 43
生命力 53
回避値 55
知能値 48
器用値 50
魔力値 53
水属性10
土属性15
闇属性20
氷属性10
木属性18
相生相剋〈土気〉属性 20
戦技
洞紋印流「皇鳥の舞」
洞紋印流 撫で斬り
固有能力
印
王伏の儀
運命補正効果(眷属)
闘種覇動
能力
小剣 杖 偽装 暗躍 暗殺 戦略 調合 博識 礼節 知者
精神抵抗 統治 洞察 冷静沈着 即死耐性 闇耐性 魔眼耐性
魅了 看破 直感 呪詛 鉄面皮 土下座 忍耐 俊足 大刀
腕力 覇気 降魔 感知(NEW)
邪術系術式
蛇蝎の絡手
妖蛇の手
邪眼の石化
妖手の支配
呪法〈天中折伏〉(NEW)
迷霧の領界(NEW)
光華の牢獄(NEW)
降魔法
宇迦之魂の魂衣
称号
邪術使い
神主伊達兄ちゃん
装備
鉄飾文様の錫杖剣〈太刀〉
属性:呪力(闇属性)LV100〈特殊兵装級〉
付与効果:精神感応〈「印」術式増幅〉
耐久値強化(隕石鋼)
闘種補正〈戦技10%強化〉
耐久値:180+α
狩衣(墨染め昇り鯉模様)〈服〉
属性:絹LVLV140〈特殊兵装級〉
付与効果:耐熱耐寒〈月蛾〉
呪詛返し〈反射〉
結界耐性(無効)
耐久値:180
◇ ◇ ◇
クラトゥ【偽装中】
種族〈戦術鬼(比比羅木の霊位)〉〉
階級〈指南役・闘種四天王〉
所属国〈闘種の郷〉
カテゴリー〈4.6+〉
戦闘力 63
防御力 55
生命力 47
回避値 63
知能値 45
器用値 32
魔力値 35
火属性10
闇属性8
雷属性15
木属性10
相生相剋〈金気〉属性 20
奥義
無拍子
戦技
洞紋印流「雷鳥の舞」
洞紋印流「火鳥の舞」
洞紋印流 撫で斬り
固有能力
闘種覇動
印
大自在の法〈偽装・変装・隠蔽・隠密・隠形〉
運命補正効果(眷属)
能力
大刀 刀 小太刀 槍 軽装 脚力 偽装 隠形 暗殺 戦術
両手武器 二刀流 軽業 解体 鑑定 博識 礼節 知者 忠義
毒耐性 闇耐性 睡眠耐性 幻覚耐性 邪眼耐性 寒耐性
酩酊耐性 看破 直感 波動 覇気 威圧 俊足 暗視 降魔
降魔法
比比羅木の装束
称号
指南役爺さん?
装備
隕鉄の小太刀〈小太刀〉
属性:闘種覇動LV200〈秘蹟武具級〉
付与効果:耐久値強化(隕石鋼)
闘種補正〈戦技20%強化〉
耐久値:300+α
農作業衣(茶褐色)〈服〉(NEW)
属性:麻製LV10〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
耐久値:22
◇ ◇ ◇
アヌム
種族〈闘種〉
階級〈門番役〉
所属国〈闘種の郷〉
カテゴリー〈3.0+〉
戦闘力 30
防御力 37
生命力 40
回避値 45
知能値 26
器用値 24
魔力値 13
火属性5
風属性6
闇属性10
木属性5
戦技
洞紋印流 操槍「月」
洞紋印流 指尖
固有能力
転移門の因子
能力
小剣 槍 弓 軽装 連携 曲芸 飼育 育成 舞踊 歌唱 貫通
偏食 転移 闇耐性 邪眼耐性 魅了 応援 予感 視覚 脅迫
召喚系術式
下位 召喚〈毒蛇(眠姫)〉
隷属契約
称号
門番
門番妹ちゃん
装備
逆蓮柱の槍「月」〈槍〉
属性:鋼LV25〈通常級〉
付与効果:物理特化
耐久値:50
戦衣(濃緑色女性用)〈服〉
属性:綿製LV20〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
防寒
耐久値:30
紅衣のファー(緋の紅衣)〈服〉
属性:結界種LV230〈聖痕武器級〉
付与効果:結界生成〈守護遮断(反射率)〉
物理特性〈火・水〉30%増幅
保温〈永続化〉
耐久値:330
黒装束の外衣(黒色)〈服〉
属性:綿製LV8〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
防寒・隠密
耐久値:6
◇ ◇ ◇
詐欺師
種族〈低頭種〉
階級〈奴隷・暗殺者〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈2.2−〉
戦闘力 15
防御力 25
生命力 27
回避値 22
知能値 38
器用値 15
魔力値 25
光属性24
戦技
固有能力
光明の護り
〈創生言語術式〉因子弱体化中40%
運命補正効果(奴隷〈忠誠度20%〉)
能力
小剣 暗器 隠蔽 偽装 暗躍 暗殺 潜伏 追跡 暗視
歌唱 精神抵抗 嫉妬 慈愛 改竄 闇耐性 睡眠耐性
幻覚耐性 虚言耐性 共鳴 同調 感応 心眼 察知(NEW)
創生言語術式
強制言語(洗脳・改竄)
事象言語(摂理介入)
滞留言語(時間停滞)
称号
秘密結社構成員・洗礼名〈奴隷番号104〉
元ウィットネス家所有 奴隷
ステリアス・シーヴァの所有 奴隷
装備
侍従服〈服〉
属性:麻製LV10〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
耐久値:5
奴隷の首環〈首輪〉
属性:服従の術式LV50〈特殊兵装級〉
付与効果:奴隷制約〈服従〉
反抗時〈精神苦痛+付与〉
耐久値:100
◇ ◇ ◇
豆一→発見者(NEW)
種族〈低頭種〉
階級〈奴隷〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈1.0−〉
戦闘力 10
防御力 13
生命力 12
回避値 8
知能値 13
器用値 35
魔力値 0
戦技
固有能力
運命補正効果(奴隷〈忠誠度60%〉)(NEW)
能力
小剣 投擲 調理 秀才 洞察 応援 視覚
称号
豆3兄弟(長男)
ステリアス・シーヴァの所有 奴隷(NEW)
装備
農作業衣(金糸雀色)〈服〉
属性:麻製LV10〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
耐久値:5
奴隷の首環〈首輪〉(NEW)
属性:服従の術式LV50〈特殊兵装級〉
付与効果:奴隷制約〈服従〉
反抗時〈精神苦痛+付与〉
耐久値:100
◇ ◇ ◇
豆男→逃避者(NEW)
種族〈低頭種〉
階級〈奴隷〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈1.0−〉
戦闘力 12
防御力 10
生命力 13
回避値 18
知能値 10
器用値 25
魔力値 0
戦技
固有能力
運命補正効果(奴隷〈忠誠度70%〉)(NEW)
能力
小剣 脚力 俊足 仲裁 応援 聴覚
称号
豆3兄弟(次男)
ステリアス・シーヴァの所有 奴隷(NEW)
装備
農作業衣(青色)〈服〉
属性:麻製LV10〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
耐久値:5
奴隷の首環〈首輪〉(NEW)
属性:服従の術式LV50〈特殊兵装級〉
付与効果:奴隷制約〈服従〉
反抗時〈精神苦痛+付与〉
耐久値:100
◇ ◇ ◇
豆末→忍耐者(NEW)
種族〈低頭種〉
階級〈奴隷〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈1.5−〉
戦闘力 16
防御力 17
生命力 15
回避値 10
知能値 10
器用値 15
魔力値 0
戦技
固有能力
運命補正効果(奴隷〈忠誠度50%〉)(NEW)
能力
小剣 手斧 腕力 突撃 不器用 反抗期 忍耐 家族愛(NEW)
称号
豆3兄弟(三男)
ステリアス・シーヴァの所有 奴隷(NEW)
装備
農作業衣(朱色)〈服〉
属性:麻製LV10〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
耐久値:5
奴隷の首環〈首輪〉(NEW)
属性:服従の術式LV50〈特殊兵装級〉
付与効果:奴隷制約〈服従〉
反抗時〈精神苦痛+付与〉
耐久値:100
◇ ◇ ◇
キル・アンフィビアン
種族〈使役の無定形〉
階級〈秘密結社構成員・洗礼名〉
所属国〈ジ・ハド煌王國 (ジ・ハド・トゥインコル・キングダム)〉
カテゴリー〈1.5+〉
戦闘力 15
防御力 30
生命力 30
回避値 12
知能値 18
器用値 20
魔力値 10
木属性18
戦技
固有能力
擬態〈木属性〉
変体〈木属性〉
洗礼(因子改造)〈透明化〉
能力
小剣 暗器 隠蔽 偽装 奇襲 暗躍 暗殺 潜伏 暗視 調査
演技 洗脳 胃袋 捕食再生 自己再生 自己増殖 毒耐性
闇耐性 睡眠耐性 幻覚耐性 邪眼耐性 硬化 軟化 障壁
吸収 格納 覚者
魔力系術式
下位(基本三原理)木属性付加
下位(基本三原理)木属性魔道弾
下位(基本三原理)木属性誘導波動
中位(戦略級)木属性障壁
称号
秘密結社構成員・洗礼名〈グチヤマ〉
アムドゥシアス・ゲニトル・ルミナスの僕(NEW)




