修学旅行(再び大阪へ)(作成中)
「また来たで、大阪新世界」
「うむ、静かな奈良とは違い、うるさいまでに派手でにぎやかな街だ。気に入った」
「そりゃ何よりや」
サティアとジョニーが親し気に話している
バスの中でサティアは、周囲に見えないよう霊体化して、テレパシーで話す
(羽を持った、太郎とジョニーは、見えてテレパシー可能)
「二回目だと目新しさがないかもしれませんが……私と真弓はビリケン様に挨拶へ行きたいので」
「昔より四天王寺にいる、四神とは違う新しい神ときくし、ほれ像の足裏がすり減るほど人間どもになでられておる」
「会った事無いんか?」
「ああ……名と雰囲気だけ、話しに聞いているだけだ」
「すまんかった、わいはてっきり魔王の娘さんやから、天界とか自由に行けて、会っとるんかとばかり」
「謝らなくていい、魔界や属国は自由に行けるが、天界などには、向こうから呼ばれるか、年に数回しか行けない」
(魔族だからって思うがまま、力を行使し自由に生きる……なんて出来ないのか)
大阪、通天閣の天望フロアー、ビリケン
(大きなそろばんを肩から掛けているが、江戸時代などはそれで何とか出来ていたが、今となってはパソコンメインに、メガネ男子、インテリ系の大阪弁だが下ネタ混じり)
と話す、以前彼女達がすぐに降りて来なかったわけがわかった。
「久しぶりビリー、一年ぶりかな?」
「そやな久しぶり、真弓ちゃん、優子ちゃん……聞いたで。そこの二人と、恋仲になったんやて」
ビリケンことビリーが(以後ビリー)に視線を向けられ僕は反射的に頭を下げる。
「お、わいが見えとるん……羽持っとるんか。わいにとってこの二人は天界幼稚園からの親友や……もし泣かしいたら」
「心配せんでもええ……勝負挑んでも、むしろ返り討ちで毎回わいらの方が泣かされとるくらいや」
「ははは……で、もうやったんか?」
「変な事質問しない。それより今日はビリーに会いたいってスペシャルゲストが来てるの」
サティアが前に出てフードをとりおじぎをする
「はじめまして」
「ふふそうきたか……失敬、サティア様……私はここ一帯、ひいてはこの国全体の庶民の味方、幸せの神、ビリケンでございます。以後よろしゅうに」
「今少し、僕を見て笑ったぞ。普通なら僕を見た途端、おびえるはず」
「周りを見てみ……優子ちゃんがいつも以上に遠慮しとるし……何より、四神があんなに怖い顔して囲んどるんや……凄い奴が来とるって、予想できる」
四神が、臨戦態勢で通天閣を包囲している。
「なるほど、ではなぜ笑い怯えない」
「笑ったことはすまんかった。魔王様の娘さんとは、予想を超えていたから……で、怯えるなんて、そんな無駄な事はしない」
「怯えることが無駄?」
「ああ、要点は利害関係や……サティア様がわいをいじめたら、優子ちゃんらに嫌われる。逆にわいがサティア様をいじめたら、わいが優子ちゃんらに嫌われる……ちゅうことや」
「なるほど確かに。しかし、はははは君が僕をいじめるなんて、大きく出たね……力の差くらい感じてるだろ」
「わい意を倒すなんて指先一つ……すらいらん。吐息一つで済むってことくらい」
オタロード
以前嫌な目に会った事を思い出したとき
同作者の『お気楽ファンタジー』の狂子達(高校二年)とぶつかる
(はしゃいでよそ見をしながら走る、狂子とうつむき加減の真弓がぶつかる)
狂子、尻餅をつく「痛っ。どこに目をつけて歩いてんだ!」
真弓「あんたこそ、どこに目をつけてる、こんな人混みの中走るなんて何考えて……って狂子⁈」
「その声、真弓ちゃん? (さらし外して)胸大きくなってたから分からなかった」
目が合う、尻餅をついていたおかげで、うつむき加減の真弓と目が合う
「何も言わず転校しちゃうんだもんびっくりした……一年ぶりかな、元気そうで安心した……その制服、どこの高校」
「メリヤス高校」
「え? メリヤス……悪口に聞こえたらごめんね……でも、そこってさメガネかけたあやしい先輩居ない」
「メガネ君先輩の事?」
「そう……悪い人じゃない。と思うけど、きおつけて」
「真弓知り合いか?」ジョニー
「うん、二週間前後だけど同じリリジョン高校に居た」
「二週間?」
「はい、短い間でしたが、彼女達とはとても充実した時間を過ごせたと思います」
「お姉ちゃんはそうだろうけど、あたしの場合。入試会場で出会ってからの付き合いだから二か月くらいかな」
サティア「千世とかいう娘、懐かしいにおいがする(べリハ、魔族のにおい?)」
一旦別れるが……すぐにユーターンしてきた狂子と「入学祝に携帯買ってもらったんだけど」アドレス交換
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『山田太郎たちの恋物語・Boys Meets Girls?』
第五十三部『修学旅行(再び大阪へ)(作成中)』
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by.メガネ君(作者)




