表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/7

episode0

初めての作品でまだまだつたないところがあるかと思いますが、よかったら楽しんでいってください。

  (……はやくっ!帰らなくちゃっ!!)


  私は店の明かりやきらびやかなイルミネーションが綺麗な大通りを全速力で走る。

  なぜかって? それは最近はまってる乙女ゲーム「君と恋に落ちる瞬間」 通称「君恋」を一秒でもはやくプレイする為だ。

 

  私、 佐藤さとう ゆう25歳。会社員。

 

  今日は定時で帰って、お酒を飲みながら「君恋」の隠しキャラを攻略する予定が、同僚に彼氏とデートだからと仕事を押し付けられた為、帰りが遅くなってしまったのだ。


  (くそっ……!何が彼氏だ!…………羨ましい……)


  彼氏いない歴=年齢の私にとってはとても羨ましい。

  なんなら私も一度でいいから「彼氏とデートだから」と言ってみたい。


  (いいもんっ! 私には君恋があるから!よそはよそ!うちはうちだ!)


  そう自分に言い聞かせながら更に走るスピードをあげる。


  ……以外と25歳ってまだまだ若いなぁなんて考えながら走っていると、急に横から強い衝撃を受け宙を舞った。


 ―――――――っっ!!!


  全身の痛みに耐えながら目をうっすらと開けると、そこには大型のトラックと赤く染まったアスファルトが見えた。


(……あぁ、私トラックにひかれたのか…)


  早く帰宅し、「君恋」をプレイする事ばかり考えていた私は、周りを全く見ておらず、爆走しながら曲がってきたトラックに気づかなかったのだ。


  (私ってほんとバカだなぁ……)


  たくさんの人の声や救急車のサイレンの音がだんだん遠くなり、目の前が真っ暗になったところで私は、意識を手放した。


  (…………)


  目を覚ますとそこには見たことがない天井が広がっていた。

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ