ミドルフェイズ1 遺跡探索、エントランス
GM:ミドルシーン1:「遮光遺跡入口」
GM:目的:心の準備をして、遺跡の調査に臨む!
GM:君たちはアキバを出てすぐの<書庫塔の林>へと向かいました。
GM:係員が渡してくれた地図を目指して歩いていると、比較的新しい倒壊跡が一つ。
GM:苔むし、横倒しになった廃ビルの根元付近に、地下へ繋がる階段が不自然に空いているようです。
GM:コンソールには<遮光の秘書遺跡>と表示されています。
GM:(ここはフレーバーシーンです。各自準備が整った時点でシーンが終了します)
鏑:「…えーと…〈遮光の秘書遺跡〉…ここじゃのぉ。到着ばい」
迅雷:「きれーに階段だけ空いてますねー、聞いてた通り」
コハル:「ここから先は、気を付けていかないと」気を引き締める
GM:コンクリ打ちの土台に、石造りの階段が備え付けられています。
あるかり★:「きもちいいお空ですわん…」
鏑:「ピクニック日和ばい…っとと。仕事仕事」釣られて空を見てしまって苦笑
あるかり★:「でも、モンスターもいるんですよね~。この辺のモンスターなら、ちょっとは分かりますけど~」
迅雷:「ここら辺のだったら余裕ですよう!…多分ですけどー」
GM:空はいつも通り、晴れていて清々しさすら感じられます。
迅雷:「気持ちいいけど暑くないですー…?」そういや8月でしたかw
鏑:「風があっけぇ暑さはそこまで…迅雷ばそんコート着ちょぉからじゃなかか?」ケラケラ
あるかり★:「ここが入り口みたいですわん」
コハル:「それじゃ、行きましょうか」
迅雷:「これが防具だから脱ぐわけにもいかないんですよう!…って、じゃあ行きましょー!」
鏑:「おっし、行っかねぇ」
GM:階段の先は暗闇が広がっている。これから先はしばらく空を見ることも無いのだろう……。
GM:とまぁ、短いですがこんな感じですかねー。あまり長いものでもないですしw
GM:それでは、シーンを切り替えまーす。
GM:ミドルシーン2:地下遺跡内部
GM:目的:遺跡の最深部を目指して調査を進める
GM:さて、君達は覚悟を決めて地下遺跡の中に入ったわけなのですが。
GM:地上の廃ビルが立ち並ぶ風景からとは想像も付かない光景が広がっていました。
GM:地下の壁や床は石造りで作られており、所々が崩落しています。
GM:また、壁のいたるところには何かの文字が彫りこまれていたようです。
GM:……ほとんどかすれて読むことが出来ませんが。
GM:まるで、昔から存在をしていたかのように。その遺跡は風化を表現しています。
GM:もっとも、ここはゲーム時代に良く似ている世界、セルデシアであるのだけれど。
コハル:「すごい、こんなところがあるなんて……」
あるかり★:「おおぉぉぉぉ、かっこいい遺跡ですねぇー!」
迅雷:「んー、雰囲気出てますねえ」
鏑:「ここんビル郡ば〈神代〉の設定じゃったっけェのぉ…? 足元ば崩れちょぉトコもあるけ、気ィつけぇ」
GM:今いる場所は回廊部分のようで、細長い通路がずーっと続いていますね。
GM:時々エネミーも見かけますが、いずれも単体で動いているために貴方達の脅威とはならないでしょう。
あるかり★:つかつかとあるいていきましょー
あるかり★:「ピクニックから、いきなりインディーな感じになりましたねぇー」
あるかり★:「ちょっと楽しいですわん!」
鏑:「通路先に1体視認。少し先行してくるばい」とかやりながら降りていきまーす
迅雷:「お願いしまーす!じゃあ進みましょー」
GM:ということで、君達は本格的に遺跡の調査を始める事になりました!
GM:……お待たせいたしました!ここでミッションと参りましょうか!
一同:いえーい!
GM:今回のミッション名はずばり!「地下遺跡の踏破!」
GM:貴方達は、3ラウンド以内に踏破カウンターを45にすれば勝ちです!
GM:逆に、条件を満たせないと、こわーい消耗表が振られちゃいますよー?
GM:また、ラウンド毎のクリンナップに、各PLは疲労消耗表を振ってもらいます。
GM:最初は-1の補正がついていますが、ラウンドを減るごとにどんどん度合いが強まるので、ご注意くださいませ!
GM:また、踏破カウンターとは別に、違うカウンターが追加されている場合があります。
GM:いまは、調査カウンター(エネミー)が別に存在しているようです。
GM:このカウンターが3つになると、一人ずつに好きな財宝表が一回触れる仕組みとなっています!
GM:余裕があるならば、狙ってみてもいいかもしれませんね?
*
今回のミッション動作には、達成値がある一定値を超えるとボーナスが存在しました。
カウンターを多くもらえる、消耗表を振らなくてもよくなるなど、PCに有利な出来事が発生するものでした。
*
GM:さて、ミッションについてはこんな所でしょうか。何か質問や提案などはありますかー?
鏑:英雄は身のこなしもある程度は必要である。ということで[サブ職:英雄]を[軽業師]の下位互換として使えないでしょうか!
GM:ほっほぅ。では証明してもらいましょうか!
鏑:証明、だと…!?
GM:運動判定、難易度9でどうぞ!
鏑:れっつごー!(ころころ)達成値6……、だめだった
迅雷:あーららw
コハル:残念w
GM:んー。これじゃああげられませんねぇ……w
GM:それでは! ミッションを開始しましょう!
GM:一番手!誰が進みますかー?
あるかり★:「じゃあ、最初に障壁をプレゼントしますわん!」
あるかり★:「経路探索」を解析でー。
GM:はーい。判定どうぞ!
あるかり★:(ころころ)達成値6、はうあっ。
GM:あらら、一足りないですねぇ……振りなおしますかー?
あるかり★:振りなおそうー。スピード感大事。
あるかり★:(ころころ)達成値8。よしよしw
GM:成功です! 踏破カウンター+3ですね。
GM:では、あるかりさんは障壁を全員にかけ、対策を施しながら慎重に進んでいきます!
GM:歩みはゆったりとしてますが、確実に貢献をしているようですね!
あるかり★:「薄—い障壁だからあんまり頼りにしないでくださいわん…?」
コハル:「ありがとー、じゃあ行こうかな」
コハル:遺跡を進む、運動で行きますー。
GM:はーい。コハルさんは探検家ですので、ボーナス+2込みでどうぞー。
コハル:(ころころ)達成値9、よしっ!
GM:成功です! 1d+3をどうぞー。
コハル:(ころん)出目が3なので、合計6ですねー。
GM:それでは、踏破カウンターが+6されて9となりました!
迅雷:うまうまーw
GM:冒険家の知識を活かし、道中の罠や仕組みをヒョイヒョイと受け流すコハルさん!
コハル:「おっとと、危ない」ヒョイ
あるかり★:「わぁ、コハルさんすごいですわんー」
鏑:「俺には仕組みばよぉわからんけぇのー…真似出来そうにないばい」
GM:流石に遺跡慣れしているようで、心強いと言った所でしょうか。
鏑:よーし、13以上出れば美味しいし、【経路探索】しまーす!(13とか成功する気がしない)
鏑:耐久でっ(ころころ)クリティカル!
GM:わーお!
コハル:おおーー!!
あるかり★:Σd
迅雷:おーwww
*
今回のミッションでは、クリティカルを出すとその場で「財宝表:換金」を1回振れることになっていました。「そんな、クリティカルなんて出るわけ……」と思っていたのは内緒。
*
GM:それでは……
GM:手に持つ槍を前に伸ばし、床の耐久や仕掛け罠を次々と壊していきます
鏑:「真似出来んなら…見っけて壊せばいいばい」ザクザク
GM:ふと、罠の解除とともに、宝箱が上から降ってきました。
GM:ゴロン。中には何かが入っているようですね。
鏑:「…お?」 きゃっほう!換金ふりまーす
GM:どうぞー!
鏑:どれどれ(ころころ)、小さな宝石箱[換金](70G)か
鏑:「…箱ん中に箱がはいっちょッた…」拾い上げ
迅雷:「でも、良さそうな物あっていいじゃないですかー!」
鏑:「…更に中は…カラばい。持ち帰れば売れっかーのぉ?」と鞄にしまいしまい
コハル:「きれいな装飾がしてあったし、結構な値段になると思うけど…」
GM:マトリョシカ
GM:……ゴホン。そして、この罠を壊していく作業はPTの疲労をぐんと下げるものでした!
GM:このラウンドのクリンナップは消耗表を振らなくてもよいことにします!
迅雷:んー、では最後、遺跡を進むやりますかねえ。
迅雷:「なんか調子いいんで、この感じでどんどん行きましょー!」
鏑:「応、進むばい!」
GM:はーい。判定をどうぞー。
迅雷:(ころころ)達成値12……。
GM:あらぁ。いち足りませんねぇ。
迅雷:んー、因果どうします?w
GM:どうします?ここで進めると、後が楽ですよ?
迅雷:ふむうw では振りますかなw、振り直しー!
迅雷:かえって下がったら申し訳ないw (ころころ)達成値10
鏑:wwww
コハル:wwww
迅雷:……せ、成功ではある!(
GM:あらら、下がっちゃいましたねー。けど成功です! 因果反映お願いしますー。
GM:では1d+3をどうぞ!
迅雷:さてさて?(ころん)7、悪くない。
コハル:おー、いい感じー。
GM:おおー。+7されて19となりました!
迅雷:そして因果1減少ー。
鏑:いいねッ
あるかり★:とりあえずノルマは超えた感じですがエネミー狩ってる暇あるかなぁw
鏑:厳しいかもw
GM:迅雷さんは、鏑さんの手助けもあり、すいすいと遺跡を進んでいきました!
GM:そろそろ、新しい構造が出てもおかしく無さそうですが……?
GM:さて、クリンナップはないですので! ラウンド2に行きましょうか!
鏑:はーい!
あるかり★:さくさくーっ
GM:(ちなみに、消耗表をスキップしたPTはこれが初めてです
鏑:おぉー
あるかり★:称号キタ
コハル:流石Lv92の実力者……
迅雷:えええ…w
GM:……鏑さん。もう一度チャンスを上げます。運動判定、達成値8をどうぞ
鏑:ふえっ(ころころ)達成値10。せ、成功しました
GM:うーん。最初のは見間違いだったかなぁ。
GM:では、遺跡を進むに+1のボーナスを授けます!
鏑:ありがとうございまーす!
鏑:ならば折角ボーナス貰ったし、「遺跡を進む」を選び…経路見てからのほうがいいのか…?
あるかり★:うむ、障壁をあげようか>鏑さん
鏑:わあい!
迅雷:おーw
あるかり★:では経路探索!
GM:はーい!解析か耐久でどうぞ!
あるかり★:耐久で、こいこいっ(ころころ)達成値11!
GM:成功です!
あるかり★:まぁ13は望めませんねw
鏑:なかなかねw
迅雷:残念w でも成功しただけでもーw
あるかり★:「鏑さんっ、これでいけますわんー?」
GM:障壁の出力も上々。エネミーの攻撃や崩落などはものともしませんね
GM:踏破カウンターに+3されて22
鏑:「さんきゅっ! おし、行くぜよっ」
鏑:ということで「遺跡を進む」 運動を選択しまーすっ
GM:はーい。どうぞー
鏑:(ころころ)達成値12、おしい。
GM:では1d+3をどうぞ!
鏑:踏破!(ころん)7、おっけい!
GM:+7ですね!踏破29……。
GM:さて、君達は遺跡の回廊部分を調べきることが出来ました。
GM:その奥には、木製の木の扉がすえつけられています。鍵の類は無し。
GM:両側には、既に明かりも望めない、蜀台が置かれています。
鏑:「蝋燭ばあれば使えたろうけんど…持ってなかばい」と燭台を見やる
あるかり★:「でも、一応みなさんくらやみみえるんですわん?」
コハル:「うん、大丈夫よー」
GM:まぁ、開けないと先の調査ができないんですけれどねw
一同:ですよねーw
迅雷:「見えますけどー…でも、なんか気になりますよねえ」
鏑:「それもそぉじゃの」と苦笑して扉を開けます
GM:はーい……。