色々と準備をしてみよう!
皆様、新しい物語が綴られました。
お楽しみ頂ければ幸いでございます。
それでは、お楽しみください。
割り込みさせて頂きました。
申し訳ありませんがよろしくお願い致します。
【んおっ!】
カギイィン!
ガギイィン!
溶接面の視界を火花が飛び散る。
焼き入れをしいつもの行程を終わる。
今日は鋼のロングソードを五本作った所でタイムリミットが来てしまった。
それは、ルイス達のナイフを見た時に感じた。
ナイフの悲鳴が聞こえたようだったので、代わりの物として皮剥ぎ用にダガーも三本作った。
ダガーはルイスとリズとマオの物だ。
鞘に入れてみた。
腰のベルトホルスターに付けれるようにしてある。
このベルトにはポーションも入れられる。
今日の所はこれまでだ。
だが、良い物を作れた。
明日は一日中、剣の制作をして、明後日のポーション店の会議をする。
話す事をまとめておかないとね。
まあ、全員が来てくれるかは分からないけれどなあ。
だが、先程の話を思い出していると、貴族が関わっているらしいのであまり介入したくは無い。
ナナリーさんも無理はしないでほしいな。
そんな事を思いつつ、受付に向かう。
いつもと同じように鍛冶場の予約を取り、北通りの「いつもの宿屋」へと戻る。
宿に戻ると良い時間だったので皆で御飯を食べる。
部屋に戻ると湯桶で体を拭く。
ああ、風呂が懐かしいな。
寒い時は、身体の芯からポカポカにしないとね。
無い物ねだりを言ってもしょうがない。
湯桶を返し部屋でポーションを作っている。
皆が頑張って売ってくれるはずだから。
商品が少ないとやる気をそいでしまいそうなので、出来るだけ多く作らないとね。
高品質のポーションなら、下手したら売り切れるんじゃないかな?
俺の扱う商品をルイス達と一緒に売る。
そう、そんなささやかな事が嬉しい。
それが「家族」なんだろうな。
ポーションを作り終えると支度を整える。
眠る時の戦闘スタイルへと。
俺は冬でもTシャツと短パンスタイル。
さて、アリスが戻って来たら俺も寝ようかな。
コンコン
【どうぞー。】
「ただいまなのですー!」
【お帰り、アリス。】
「気持ち良かったのです!」
【そっかそっかー、じゃあ眠ろうか。】
「はいなのです!」
そう言うとアリスはベッドに潜り込む。
アリスの毛布を整えて、部屋の明かりを消す。
準備が整うと俺も自分のベッドへと入る。
【お休み、アリス。】
「お休みなさいなのです!」
寝る時まで元気だ。
その夜の、夢見は良かった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
朝になったようだ。
よく眠れた。
今日も六時ごろだろう。
起きて支度をする。
着替え終わると朝の日課を行う。
【『アリステリア』様、本日も御加護を・・・。】
そして調査をする為に東通りに向かう。
残念だが、成果はこれといって良いほどなかった。
まずは列を作ると言う習慣が無いので、その辺りをどうにかしなければ駄目だ。
入り口に「列を作ってくれ」との立て看板を作らないと。
それだけでは足りない。
何せ誘導する人がいないのだから。
だが、どうする?
言う事を聞かなければ売らないとの文言もつけるか?
確実に売れる商品なのだから、商人側は参加してくれるだろうが、冒険者側、消費者の方はどうだろうか?
買えなくなると言う事で、大人しく従ってくれればいいのだが。
人の導線を気にするのがこんなにも大変だとは思わなかった。
どうするのが効率が良いのかなと考えていると、七時を知らせる鐘がなった。
朝御飯の時間が近づいて来た。
とりあえず、いつもの宿屋へ戻ろう。
扉を潜ると皆と挨拶する。
【おはよう、皆。】
「「「おはようございます!」」」
どうやらアリスはルイスが起こしてくれたようだ。
感謝。
「ギリギリまで、何処に行っていたの?」
【ああ、俺達にも関係ある事なんだけどさ。露店を出した時の事なんだけど。】
「関係あると言うのは、先日の話の事なの?」
【ポーションの露店を開く前に、店の前に人が山のようになっているんだよ。】
「山って・・・どうして?」
【欲しい物を手に入れる為に、朝早くから冒険者達が押し寄せて来ているんだよ。】
「・・・。」
【このままだと暴動騒動にもなりかねない。何とかしないと俺達が露店を開く時にどんな事になるか……。】
「そ、そうよね……。」
【ちょっと考えたんだけれど、人を派遣できないようだから、張り紙をしておくのが良いと思うんだよね。】
「どんな張り紙?」
【並ばないと売らないよって感じの物だね。】
「それは実行できるものなの?下手に煽ると危ないのではないかしら?」
【それを明後日の十時から、ポーション売りをしている商人達で話し合おうって事にしたんだけどさー、呼びかけに応じてくれるかなーってね。】
「そうなのね・・・。」
【まあ、今は御飯の時間だ。楽しく食べよう。】
「そうね、いつものを頼んでおいたわよ。」
【うん、さて・・・今日は何かな?】
朝御飯を食べてギルドに行かないとね。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ギルドに着くとカウンターにはナナリーさんの姿は見当たらなかった。
昨日の今日なので何かあったのかと心配する。
同僚の人に聞いてみると、外回りに行くと言って出て行ったらしい。
さっそくだけど声をかけに行ってくれているようだ。
ナナリーさん、早速行動に移してくれてるんだな。
そう思ったが、俺も売り物を作らないとね。
昼休憩の時だった。
カウンターにナナリーさんを発見!
ナナリーさんが何かを話したそうにしていたので、昨日隠れて話をしていた柱の陰で待っていると、すぐに出て来てくれた。
【御疲れ様です、ナナリーさん。いかがでしたか?】
『何名かのポーション売りの方々に声をかけまして、来て下さるとの答えを頂きましたー。』
【それは良かったですね、それで今までいなかったんですね?】
『はい、声をかけに行っていましたー。』
【いないから心配したんですよ。】
『それは、済みませんでしたー。』
【いえいえ・・・無事なら良いんです。】
『ヘファイストス様ー?』
【俺にはまだ貴女の力が必要なんです。】
そう言って手を握る。
『ヘ、ヘファイストス様ー?』
【頼らせて頂きますからね、ナナリー姉さん。】
『ふふっ、私も頼りにしていますよ、弟君ー。』
【それでは、明日の十時にお会い致しましょう。】
『はい、二階にある第二会議室にて御待ちしておりますねー。』
【それでは戻りましょう、ナナリーさん。】
『もう先程のようには呼んで頂けないのですねー?』
【・・・結構恥ずかしいんですよ。ナ、ナナリー姉さん。】
『はい、弟君ー。』
カウンターまで一緒に行き見送ると元気をもらう為にその双丘を見る。
俺は単純だ。
でも、元気が出るんだよな。
ナナリーさんから元気をもらうと鍛冶部屋へと進む。
今日はいい感じに剣が作れそうだ。
そう感じながら、残りの時間も俺はハンマーを振るう。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
調子が良かったからだろうか?
今日は七本もロングソードが出来た。
この調子で頑張ろう。
片付けをして、カウンターに進む。
ナナリーさんは別客の相手をしているようだ。
挨拶をしたいので少し待ってみるかな。
「これだから巨乳は嫌だったんだ!」
「きょ、巨乳は関係ありません。規約通りでございますよー?」
「あのな、お嬢さんよ、ティンバー・ウルフの毛皮の買取は銅貨十枚のはずだぞ?」
「通常の物なら十枚で買い取ります。ですが三ヶ所も剣傷があります。これは減額の対象ですー。」
「あのなあ、それぐらいの事は織り込み済みで相場があるんじゃないのか?」
「御理解いただけてないようですが、毛皮としての買取で傷のある物は減額の対象でございますよー?」
「もういい、冒険者ギルドに持って行く!」
ナナリーさんから毛皮をひったくると男はそう言う。
「冒険者ギルドでも同じ鑑定結果のはずですよー?」
「五月蝿い、黙れ醜い巨乳女が!」
「・・・。」
その冒険者なのか狩人なのかは分からんが、その失礼な男はギルドを出て行った。
大変だな、受付の仕事。
前世ならカスハラで訴えられるぞ?
っと、さて、気を取り直して挨拶しよう。
【ナナリーさん、こんばんは。……大丈夫ですか?】
「ヘファイストス様……いつもの事なので大丈夫ですよー。」
そう言う彼女は明らかに傷ついていた。
【お、俺は気にしてませんから!】
「ありがとうございます、ヘファイストス様ー。」
【今日も良い物が作れたんですよ。】
「そうなのですかー?」
【ええ、ナナリーさんのおかげです!】
チラッとカウンターに乗っている双丘を見る。
うほほ、良い弾力だ。
テーブルの上で跳ねてやがる。
なんて魅力的なんだ。
その双丘を見ていると俺を呼ぶ声が聞こえる。
「あのー、ヘファイストス様ー?」
こんなに美人なのになぁ。
巨乳ってだけでこの扱いなのか、酷いな異世界。
前世の日本だったら男共が放っておかないぞ。
「あのー、流石にそこまで見つめられると……。」
【ああ、済みません!】
何をやっているんだ!
セクハラだぞ!
この馬鹿者がっ!
さっさとやる事をやってしまえ!
【済みません、明日も予約を取りたいのですが、よろしいですか?】
「はい、かまいませんよー。」
ナナリーさんが台帳を取り出す。
「明日も今日と同じ場所で大丈夫ですよー。」
【それでは、そこでお願いします!】
「はい、予約を取りました。室料で大銅貨一枚ですねー。」
書類を確認して室料を払う。
【ナナリーさん、明日も頑張りますね!】
「はい、それと明日の話し合いの方もよろしくお願い致しますねー。」
【はい、それではまた明日!】
ギルドから外に出る。
【あんなに良い人なのにな・・・巨乳に厳しい異世界か・・・もったいないなぁ。】
その日は彼女の双丘を脳内でリプレイしながら、宿屋へと戻って行った。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
いつもの宿に着くと扉を潜る。
ふう、流石に夜になると寒いね。
と、暖を取っていると声が聞こえる。
「ヘファさんなのです!」
「お兄さんが帰って来たわ!」
「お帰りなさい、ヘファさん!」
ドドドン!
いつものが体に突き刺さる。
ふふっ、この三人は相変わらずだなあ。
「ヘファさん、アリスは頑張ったのです!」
【そうかそうかー、偉いぞ、アリス。】
そう言って頭を撫でてやる。
「お兄さん、アタシも!アタシも頑張ったのよ?」
【偉いぞ、リズベット。】
同じく頭を撫でる。
「ヘファさん、アタシも頑張ったんです!」
【うんうん、皆の面倒を見てくれたんだね。偉いぞ、マオ。】
同じように頭を撫でる。
【支度を整えたら、皆で御飯にしようね。】
「ヘファさん、手を洗うのです!」
【そうだね、アリス。】
そう言いながらいつものテーブルの方へ移動する。
まずは挨拶だね。
【ただいま、皆。】
「お帰りなさい、ヘファイストス。」
「お帰りなさい……ヘファさん。」
「「「お帰りなさーい!」」」
【ちょっと支度をしてくるよ。待っててくれるかな?】
「「「はーい!」」」
そう言うと部屋に荷物を置き、裏にある井戸で手を洗う。
席に着いた頃には、ルイスが頼んでくれたのだろう晩御飯が皆と一緒に歓迎してくれる。
漂う香りを肺にこめ、まずは香りで御飯を味わう。
うん、良い香りだ。
お腹が空くぜ!
【皆、お待たせ。じゃあ、食べようか。】
「「「はーい!」」」
【いただきます!】
「「「いただきます!」」」
こうして晩御飯が始まった。
リズとマオは競い合うように食べる。
「リズ、マオ!御飯は逃げないから良く噛んで食べなさい!」
「「はーい。」」
ルイスから注意が飛ぶ。
「そうだ!ねえ、話をしたい事があるのだけれど?」
突然のルイスからの言葉だった。
ルイスからの誘いだから断る理由はない。
もしかしたら露店の件で良い事でも思いついたのかな?
期待してその話を受けた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
夕御飯を食べ終わると体を拭い部屋でルイスを待っている。
コンコン
【はい、どうぞー。】
カチャリ
と、ドアが開くと元気良くアリスが部屋に飛び込んで来た。
アリスの体を拭いているのはルイスとベスだからだ。
小さいと言っても女の子。
その辺りには気を遣うんだよ。
俺はロリコンではないからな!
「さっぱりしたのですー!」
その後を緊張しながらルイスが入って来た。
「お、お邪魔するわよ。」
パタン
ルイスがドアを閉める。
籠を持っているようだ。
アリスが俺に飛びついて来る。
「ヘファさん、今日は一緒に寝るのですか?」
【ん?今日も別々で眠るんだよ?】
「ルイスちゃんが来たのは何でなのですかー?」
【ちょっと御話をするんだよ。】
「そうなのですかー?」
そう言うとアリスは当然のように俺の隣に座る。
寝間着なのだろうか?
着替えているのでいつ眠っても良いだろう。
さて、ルイスの話とは何だろうか?
「まずは、これを受け取って頂戴。」
そう言われて籠を差し出される。
ああ、今日の分の秘薬かな?
【いつもありがとうね、ルイス。】
「そ、それでポーション作りは順調なのかしら?」
【そっちのほうは任せてくれ、現状でもかなりの数が出来ている。】
「そうなのね、ねえ・・・お願いがあるの。」
【ルイスがお願いなんて、何があったのかな?】
「私の物もそうなんだけれど、リズとマオの三人分のナイフを作ってくれないかしら?」
【あ、そうだ忘れてたよ、ごめんね。】
そう言ってバッグからベルトのホルスターに入った三本のダガーを取り出す。
バッグに入れっぱなしにしておいた、先日作った鋼のダガーだ。
「ありがとう、もうナイフがこんなになっちゃってて……。」
ルイスはそう言うと錆びだらけのナイフを見せて来る。
ナイフとしての機能を果たせない程の錆びだらけの物だった。
【ルイスは当然として、リズとマオは狩りをしているって聞いてたからさ、必要だと思って作っておいたんだよ。】
「ありがとう、助かるわ。」
喜んでいるルイスにダガー付きのベルトを三個渡す。
【それで、鞘付きの短剣を付けられるように革のベルトにしてあるから使いやすいと思うよ。】
「き、気が利くのね。」
【もちろんだよ、ルイス達の事は信頼しているからね。】
「……ごめんなさい。」
【ん?突然どうしたのさ?】
「まだ、貴方の事を完全に信頼出来ていないの。】
【それは仕方が無い事だよ、でも、これでちょっとは信用してくれたかな?】
「・・・ちょ、ちょっとだけ。」
ルイスは分かりやすいな。
顔が真っ赤だ。
「アリスはヘファさんの事が好きなのです!」
【ありがとうね、アリス。】
心強いなぁ。
グリグリと頭を撫でてやる。
「それでね、朝の事をベスと話していたのよ。」
【ああ、いい考えって出た?】
「残念ながら・・・貴方が言ってる事が一番いい方法ではないかと思っているわ。」
【そっか、明日の話し合いではそれで話をしてみるよ。】
「それでね、今日は北通りから採取に向かったんだけれど、女性だけでやってるパン屋さんがあって、私達も見習う事があるかもって話を聞いてみたの。」
【へえ、それでどうだったの?】
「それがね、二、三十人の山が出来ても構わないで売るらしいわ。」
この世界ではそれが標準なんだろう。
何かが変わらなければこのままなのだろうな。
しかし、皆さん……逞しすぎやしませんかね?
【そうだ、女性だけで問題はおきないのかな?】
「巡回の時間が最近は早くなっているらしいの。だから女性だけでも大丈夫らしいわ。」
【巡回か・・・あれ?朝もやってくれているの?】
「その人達の言うには、街の衛兵さんは、朝の七時からやってくれているらしいわよ?」
そんなに朝早くから巡回してるのに、改善されてないのには何かあるのだろうか?
この街の伯爵様と会いてえなぁ。
現状の事を話しあいたいね。
でも部下でもないのに上告するのはなぁ。
その辺りもちょっと考えてみるか。
考える事はいっぱいあるんだけど、今日はそこまでにしておく。
ルイスとアリスに風邪をひかせる訳にはいかないからね。
【分かった、今日の所はこれで終ろう。風邪をひかないようにね。】
「うん、分かったわ・・・アリスも暖かくして寝なさい。」
「分かったのですー!」
うん、良い子だ。
「じゃあ、明日も頑張るわね。」
【うん、頑張ってね。】
「アリスも頑張るのですー!」
【偉いぞ、アリス。】
頭を撫でてやる。
アリス様は御満悦だ。
ルイスが立ち上がりドアへと歩いて行く。
ドアを開け振り返ると一言。
「お休みなさい。」
そう言うとルイスは部屋を出て行った。
俺は見送るとドアを閉め鍵をかける。
【さあ、寝ようか。】
と言ったはいいがアリスがベッドに入らない。
【どうした、アリス?】
「ヘファさん……きょ、今日は……一緒に眠っても良いのですか?」
【っへ?】
「だ、駄目なら……いいのです……。」
ああ、この子はお父さんを知らないのかもな……。
そんな事でアリスの不安が減るのであれば俺の言う事は一つだ。
【いいよ、アリス。おいで。】
「はいなのですー!」
自分のベッドにアリスを招き入れる。
「えへへ……暖かいのです。」
【ちゃんと寝るんだよ、アリス。】
「ヘファさん、くっついてもいいですか?」
【アリスの好きなようにしなさい。】
『ありがとうなのです、『パパ』。』
ん?
今なんて言った?
気になったが聞かないのもエチケットだろう。
【じゃあ、ローソクを消すぞー?】
「はいなのです!」
布団に入り、そんなお日様の香りのする少女と一緒に寝る。
ふふ、人と一緒に眠るなんか久しぶりだな。
アリスが寒くならないように抱き寄せる。
しばらくするとアリスから寝息が聞こえる。
【……寝たか。】
俺はこの子達を守るんだな。
決意を改めると眠る為に目を閉じる。
そして、明日の話し合いがどうか上手く行きますようにと『アリステリア』様に祈るのだった。
ここまで読んで頂き、誠にありがとうございます!
まずは、いつものから!
評価、イイネ、ブックマーク等々。
皆様には感謝しかございません。
ずいぶん前に投稿しようと思ってたのですが、話の順番が違って来るので投稿できませんでした。
しばらくしましたら正常な所に「割り込み投稿」を致しますので、それまでここで我慢を。
三話ありますので続けて投稿いたします。
最新話ではありませんのでご了承ください。
よろしくお願い致します。




