人質婚約者のはずなのに婚約破棄されました
18年に渡る戦争の末、フロウ王国はライティア王国に降伏した。
その戦争の講和条約には、何故か戦利品として、「イグニス公爵家の娘」をライティア王国第1王子、アレンの婚約者とすると記載されていた。
イグニス公爵家の娘の1人は、国1番の美少女と言われるリリアン、もう1人は、イグニス公爵家で侍女として働くユリアだった。
今は亡きユリアの母は、王族の出身だったが、望まれない子を宿し、王より頼まれた男爵家の次男であった今のイグニス公爵が、公爵の爵位と引き換えに結婚したという。
それ故、イグニス公爵家では、娘として見られておらず、ユリアは、侍女をしていた。
フロウ王国の第1王子を射止めたリリアンは、人質同然の婚約者の立場になるライティア王国へ行くことを拒否。
リリアンの提案により、ユリアがライティア王国へ向かうことになった。
ところが、ライティア王国へついて1か月しか経っていないのに、ユリアは、アレン王子から、婚約破棄を言い渡されて‥‥‥。
※R15は、念のためです。全体的に、ちょっと天然の主人公のほのぼのしたお話です。
※6話完結の短いお話です。
⇒(6/26追記)すいません。エピソードを付けたした為、7話になります。
その戦争の講和条約には、何故か戦利品として、「イグニス公爵家の娘」をライティア王国第1王子、アレンの婚約者とすると記載されていた。
イグニス公爵家の娘の1人は、国1番の美少女と言われるリリアン、もう1人は、イグニス公爵家で侍女として働くユリアだった。
今は亡きユリアの母は、王族の出身だったが、望まれない子を宿し、王より頼まれた男爵家の次男であった今のイグニス公爵が、公爵の爵位と引き換えに結婚したという。
それ故、イグニス公爵家では、娘として見られておらず、ユリアは、侍女をしていた。
フロウ王国の第1王子を射止めたリリアンは、人質同然の婚約者の立場になるライティア王国へ行くことを拒否。
リリアンの提案により、ユリアがライティア王国へ向かうことになった。
ところが、ライティア王国へついて1か月しか経っていないのに、ユリアは、アレン王子から、婚約破棄を言い渡されて‥‥‥。
※R15は、念のためです。全体的に、ちょっと天然の主人公のほのぼのしたお話です。
※6話完結の短いお話です。
⇒(6/26追記)すいません。エピソードを付けたした為、7話になります。
1.婚約破棄されました
2020/06/22 18:00
(改)
2.仕事を始めました
2020/06/23 18:00
(改)
3.緑の乙女に似ているらしいです
2020/06/24 18:00
(改)
4.この国から出て行って欲しいそうです
2020/06/26 18:00
(改)
5.違和感を持っています
2020/06/27 19:00
(改)
6.出会い直しました
2020/06/28 18:00
(改)
7.緑の乙女は私でした
2020/06/29 19:00
(改)