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EP17 結婚とは墓場である(ただしセッ○スはただである)

「何が結婚するーよ!させないわよ、絶対にいぃ!!」


小畑心春はむしゃくしゃしていた。本来なら、自分が幸せになる筈だったのに、小鐘島小雪がその幸せを先に手にしようとしているのだ。


(小夏くんは私と話すとき、ずぅーと上の空だし________もういやぁ(●`ε´●)なんでみんな小雪ちゃんばっかりに行くの!私だってずっと一途に頑張って来たのに!なんで私を見てくれないのよー!!)


地面を強く踏みしめながら考える。


「そうだ!あの毒キノコをたらし込んじゃえばいいんだ!」


きししと奇妙な笑い声を上げながら流石、私名案だ〜♪と踊る小畑心春なのであった。











【オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!】


【無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!】


「静かにしてぇ!お願いだからぁ!!」


深夜2時に出していい声量じゃないから!小鐘島を撒くのに時間がかかり、帰宅するのに11時を越えてしまった。その為、睡眠時間が大幅に削れているのだ。


ドン「うるせーぞ!!」


近所さんに怒られる。ごもっともです。すみませんと申し訳なく謝るがこの二人は一向に辞める気はないらしい。


「て言うかバカなの!?なんでゲーセンに置いてあるようなホッケー台がこのクソ狭いボロアパートの一室にあるんだよ!ゲーセンで遊べよ!」


このホッケー台のせいで寝るスペースがないのだ。


【.............】


【.............】


二人の手が止まる。だが_____


【そして時は動き出「おいいぃい!!」


どうやらとことんとこのクソ女神達はふざけたいようだ。


【ジョン!今何時だと思ってるんですか!】


此方の台詞!いま何時だと思ってんだ!


【こんな遅くまで起きて...お母さんそんな子に育てた覚えはないよ!】


育てられた覚えもないわ!


【はぁ、しょうがねぇなぁ(ため息)】


ねぇ、その訛りで言うのやめてくれない?無性に苛立つから。


【No Game No Life】


本当にね!お前らの人生をそのタイトルは代言してるね!


【さてジョン、経過の方は如何かな?】


知ってるくせにわざとらしい。


「あぁ負けヒロインこと小鐘島小雪の方は完全に墜ちた。いや、墜ち過ぎて怖いです。助けて下さい。」


なんか、カーテンを開けて窓を覗いたら電柱の影で此方を覗いてそうだもん。


【あぁ........まぁ、はい、そうですね。ご想像にお任せします♪】


え?何その返事!?マジで彼奴いるの?外に?鳥肌が立って来たですけど!


【其れでは残す処は小畑心春と言う訳か。】


「まぁそう言う事になるな。+aである小畑を攻略すればこの世界での役目は終わる。」


一番のネックは彼女とどう接触するかと言う事だ。小鐘島が邪魔過ぎて今は接触が出来ない。強行突破しようものなら、彼奴は俺を監禁する恐れもある.......


「.........古賀小夏を利用するしかない。」


彼奴に小鐘島を呼び出して貰う。


【ジョン.......いい忘れていたがこの世界でのタイムリミットは残り3話だ。精々足掻く事だな、くく。】


はあああ!?いきなり過ぎるんですけど!残り3話でどう収集つければ良いんだよ、クソ女神!


【あるではありませんか_____】


【____________その美しい顔形がぁ♪】


両女神が長ったらしい自分の前髪を優しく上げ微笑み掛ける。


(______________ッ)


【汝が時間内に目的を達成せねば、クラスメイトとやらの一人は永劫に蘇生される事はなくなる。】


【貴女が普段から全力で物事に取り組む事は知っていますが、真に全力で取り組むと言う事は全身全霊、貴方のもつ全てを使えと言う事です。その意味、貴方ならお分かりですよね。】


一歩、その場を後ろへと下がる。


(俺は.........)


【キノコくん、なんて言われなくても良いんですよぉ♪】


(知っているさ......)


忌々しい過去が蘇る_________


【チ○コ】


................だが、今はそんなものに縛られている余裕はない。


【チン○】


................使うしかないんだ。


【○ンコ】


................この呪われたか【チンコ】おい!いい加減にしろよお前ら!!人がシリアスしてる時にチ○コチ○コ連呼しやがって!とうとうモザイクも取れてるじゃねぇーか!!


「分かりました!使えば良いんでしょ!もう良いよ!あほー!」


スリーピングバッグへと戻り拗ねる様に目を閉じる。その姿を見ていた二人は優しく微笑み、瀬名の頭を撫でるのであった。

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