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事情聴取

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『白虎さん、白虎さん、目を覚まして下さい!』


ユナの半泣きの声が聞こえる


俺はもう少しこのまどろみの中でゆっくりしていたいんだが…


『白虎くん、白虎くん!お願い、起きて!あたし、なんでも言うこと聞くから!薬の材料、いい奴持ってった事謝るから!ねぇ、起きてよぉ!』


言質取らせていただきました〜


ご馳走様です、ミーシャさん


という事で無理矢理まどろみの中から脱出して目を開けてみた


すると、ミーシャとユナが俺の顔を覗き込んでいた


「「白虎くん!(さん!)」」


二人が俺の胸に顔を押し当てて泣いている


おいおい、そこまでかよ…


まぁ、嬉しいけどね


「白虎くんが帰ってこなかったらどうしようかと心配だったんだよ!良かった〜」


と号泣しているので意地悪したくなり、


「なんでも…してくれるんだったよね?」


というとミーシャがハッと顔を上げ


「聞いてたの?!いつから目を覚ましてたの?ズルいよ!それ無し!」


と言うが気にせず


「言質取らせてもらったからな、さぁーって、なにして貰おうかな」


と言っているとミーシャとユナ以外にもう2人いる事に気がついた。


一見別の種族なので全然似ていないように見えるが良く見ると顔の形や目の部分が良く似ている


「ところで、後ろの娘達は?」


まだ、「無しって言ったら無しー!」と叫んでいるミーシャを横目にユナに聞くと


「えっと…簡単に言うとオーガの大群を連れて来た張本人たちです」


と言う。…結構お怒りのご様子?


すると後ろの2人ばビクッとしてごめんなさい、ごめんなさいと頭を下げている


「とりあえず、なんでこうなったの?」


と聞いてみる事にした。



事情を聞くとまぁ、しょうがないかな、という気持ちになった。


俺たちに救いを求めてきたのも、襲ってきた男達も…


だって目の前にこんなに可愛い猫耳少女がいたら誰だって襲いたくなるでしょ


そんな気持ちを抑えつつ、


「街まで送って行くよ」


俺たち5人は街に戻ったのであった


…なんせ、クエスト対象の本来10匹でいいはずのオーガが40匹纏めて来ちゃったのだから、もうここに残る理由が無くなってしまったのだ

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