地球の宿とのギャップと再開
翌日。
俺は宿についていると思っていた朝食を食べようと下の食堂に降りていった
するとこの宿の御主人が、
「おっ、お客さん!おはようございます。なんかありやしたか?」
と聞きながら近づいて来た。
この宿の御主人はいつもニコニコしていて、とても感じの良い人で宿のお客さんと種族問わず仲良く話しているのを良く見かける。
言い忘れていたがこの町に来て分かったのだが、この世界には獣人やエルフなど様々な種族が混在している
因みに御主人はヒト族だ
俺が
「おはようございます。いや、朝食を取りに来ました」
と言うと、御主人は
「んん?ウチではそんなサービスはしてませんぜ?出すのは夜だけですぜ?と言うか、そんなサービスしてるところなんて聞いたことないですぞ?我々だって朝はゆっくり寝てたいですからな、ワッハッハッハー」
と言っている。
おいおい
地球では大抵のホテルや民宿では昼以外は出てくるもんだぞ?
それにこっちは一泊3銀貨払ってんだぞ?日本円で大体3000円だぜ?
某ビジネスホテル1人部屋分と同じくらいだぜ?しかも夕・朝食付き。
さらにこの3銀貨、俺の懐事情を考えると決して安い金額ではないぞ?
「ははっ、いやぁ、田舎から来たもんでこの辺には疎くて…じゃぁ、皆さんはどこで朝食を?」
すると御主人は
「はっはっは。そうでしたか、ではここら辺は初めて見る物ばかりですかな?」
まぁ、実際に使ってるのは初めて見たよ。知識はあったけどね
まさかゲーム以外で刀と魔法を使うことになるとはね…誰も想像はできんよ
「まぁ、皆さんは大抵、近くの屋台で買って食べていらっしゃいますな」
と言うのでまた俺の懐が寂しくなるなと思いながら朝食を買うために外に出た
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外はまだ、6時少し過ぎたくらいだと言うのに賑わっていた
多くは朝食ねらいかな?武装した者を多く見かける
近くで売っていたフランクフルトとパンを買って即席ウィンナーパンを作り食べた
意外とうまいな、これ
すると急に
「あ、あの…白虎君ですか?わぁーっ、白虎君だぁ!」
と言う声が掛けられた
聞き覚えのある声に顔を上げると
栗色の髪と水色の髪の毛が視界に入った
ミーシャは栗色の髪を背中まで伸ばし、水色の髪の娘の方は肩までの髪を短くツインテールにまとめている
どちらかというと水色の髪の娘の方が女の子らしいところ…出るところは出ているかな?といった感じだ
「あっ、ミーシャちゃん、、、それと…?」
というと、水色の髪の毛の娘が
「初めまして、ミーシャの幼馴染のユーナです。白虎さん、昨日はお薬の素材を譲って下さり、本当にありがとうございました」
「あぁ、ミーシャちゃんの幼馴染か、こんな早くに出てきても大丈夫なの?治りたては安静にしとかないと…」
と言ったが、ミーシャが
「あのね、この前白虎君から貰った薬の素材、実は結構上級なもので、私が持ってたやつより全然効く薬がつくれたの!だから大丈夫なの!」
と笑顔で言ってくる。全く、この娘は良い薬の素材を持って行ったのか…ギルドで売れば金になったのかな…?
まぁ、何はともあれ、元気になったユーナと幼馴染の回復がとても嬉しそうなミーシャの顔を見ていたらそんな気持ちを抱いた自分が恥ずかしく感じられてきた。
「それじゃぁ、俺は稼いでくるゎ、じゃぁな、元気でな!」
と言って2人の元を離れようとするとユーナが
「あの、白虎さん、私たちも連れて行ってくださいませんか?見た感じ剣士さんのようですし、魔法使いの私達なら、お役に立てると思うんです!」
ご閲覧ありがとうございます
ブックマークしてくださる方が少しずつ増えてきて下さいました!
ありがとうございます!m(_ _)m
最後の部分、『白虎、魔法使ったじゃん』と思われた方、次回、分かります!
キャラ描写が雑であるとこに気が付きました。
明日は今までのキャラ描写の修正を行います
それでは、次回、お会いしましょう!




