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twins online〜双王の歩み〜  作者: 空雪-作者/tdi
勇往邁進 好事魔多し 国士無双
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38/41

36話

そしてきっかり15分後。


空にムキムキのおっさんの顔が映り、声が聞こえてくる。


『第一回の試練の開催を宣言する。

俺は戦神のガナルロイドスだ。

今、時の旅人らの中に勇者、魔王、精霊王、聖王、夜王がいる。そして先程、ダンジョンマスターが誕生した。この世の中には特殊な種族や職業が隠れている。それを探すという生もいいだろう。ここで、これらの職業・種族を《王種》と呼ぶことにする。試練の内容は…王種対残りの全員だ。王種はダンジョンマスターによって作られる専用のダンジョンのボスとして君臨してもらう。

今回は一度やられた時点で終わりだ。リスポーンはないからな。

以上だ。健闘を祈ろう。』


…イベントは…王種VSその他…やっば…


『あ。忘れておった。6人はこんな奴だ。』


おい。姿を思いっきり大公開かよっ!


「《重力魔法:応用…無重力(ノングラビティ)》」

「《双王貸借…重力魔法…《引力》》。うわMPめっちゃ持ってかれる。」


「いたぞ!」

「今のうちにリスポーンさせるぞ!準備時間をなくしてやる!」

「さっきここに来たばかりだからまだリス地点設定してない!今すぐ他の町に連絡!」

「ちっ…」

「「勇者(魔王)様。対処します」」

「ちょっと待って!」

「このまま結界で守るだけにしてね」


天使と悪魔を止めるためにそう言いながら僕たちは目を交わす。

悪知恵はよく回るのが僕たちだ…多分。



* * *

「《エリアリジェネヒール》《エリアヒール》」

「《影分身》」

「精霊さん。…面白い見せ物が見れるから協力してくれない?…ありがとう。じゃあ…」

「《グラビティ》…操作難しいね」

「ちょっ、僕だけなにも相手を傷つけない…というか攻撃以外ないんだけどっ!」

『頑張れ〜』

「えーっ!」


うん。僕だけ逃げ惑ってるようなものだ。

ひどい。


しかしその時、待ち望んでいたもの…より想定以上なものが来た。



「おい!そこまでだ!この街で暴れる者たちがいると言う《《衛兵からの通報》》があった!私たちは騎士団だ!今すぐ大人しく投降しろ。襲われている方々は…どうやら街中ということもあって防御に徹していたようだ。暴れるものがいたら騎士団と共に攻撃をしても構わない。」


よっしゃあ!このゲーム最強の存在、騎士団が来た!


…まあ人数多いから警吏じゃ、抑止力にもならないな。

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