23話
そして時は流れて1週間。災難のダンジョン最奥の通称最強の円卓には、招待されていた全員が揃っていた。
円卓には自分から順に、
勇者・双王:スピート
魔王・双王:スイケイ
精霊王:よっぴー
夜王:ミッド
聖王:スピカ
と並んでいる。
「えっと…僕から自己紹介します。勇者と双王の特殊職についているスピートです。最高位人間という種族みたいです。」
「私は魔王と双王の特殊職についているスイケイです。えーと、聖龍魔人という種族についてます。」
その次はなんというか…のほほんとしてそうな子だ。中学生くらいに見える。
「僕はよっぴーだよぉ。精霊王の特殊職についていて、種族は精霊でーす。よろしくね〜」
その次は…ん?双子?
「じゃあ私から。ミッドです。夜王の特殊職についてます。種族は吸血鬼です。えーと?子爵級とか言う位らしいです。あと…スピカは私の妹です。」
「双子に上下はないって決めたよね?…はぁ。私はスピカ、聖王。種族は…聖族?らしいです。ミッドより身長が高いので、私が姉です。」
「くっ…」
そのタイミングを見計らったかのように中央にホログラムが浮かび上がる。
「みなさん、こんにちは。本日はお集まりいただきありがとうございます。私はtwins社の社長、双葉道長です。」
「「「「えっ⁉︎」」」」
「(やっぱり…なんなんだろ、この力)」
「皆さんにお伝えしましょう、あなた方は…公式チートです。批判も噴出するでしょうが、公式チートです。」
「…ふっ、公式チートかぁ…」
「そして、皆さんに1人につき3人、新たな特殊職の候補者を決めて欲しいです。自分の知り合いでも何でも構いません。必ずしもその人が特殊職に選ばれるとは限りません。しかし…初めの特殊職に、何の情報もなしで、運も絡みながら慣れたあなた方に任せるのはアリだと思っています。どうかよろしくお願いします…あと、近いうちにイベントを開催するのと、それぞれのこれまでの行動のPVを30分後に上げる予定です。…これだけかな。今後ともtwins onlineをよろしくお願いします。」
そう言ってホログラムは消えた。
…
「これで終わりか。ミッド、行くよ。」
「じゃ、さよなら〜」
「あ、ちょっと待って」
よっぴーさんが言う。
「せっかくならフレンド登録しないかい?あと…みんなはクランとか入ってる?」




