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D.O.A(ドア) ー 探してるのはBLAST  作者: a.z.bako
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17/17

i = 17; throw e; //音

『ズズズッ……ズッ。』


いつの頃からか、あの音を意識するようになっていた。


「あれは、なに?」


クラウドがびくっとしてぼくを見た。しばらく音の方を見上げていたが、やがて小さくうなずいて腕を組んだ。


「うん、そうだね。ぼくも知ってる」


ベインはトンネルの向こうに顔を向けて、言った。


「残響だよ」


クラウドが両腕をぐるぐると絡めて空を仰ぎ、深く唸りながら続けた。


「走ってるんだ!」


ぼくはベインの視線を追って、同じ方向を見た。暗闇の中には、何も見えなかった。


音はぼくたちを通り過ぎ、トンネルの終わりへと遠ざかっていった。そして通り過ぎた跡には、何もなかった。

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