おぱんつ事情!?
話が進まない…
って事でやって来ましたザキヤミ商会!!
下着の反響はどぉなんだろ!?ワタシは店内に…
「お客様、そのお召し物では…」
はい、追い返されました!!ドレスコードがあるのか…流石にハンターな格好ぢゃダメだよねやっぱり…
「ん!?アヤナ様ではありませんか?」
お店追い出された時、店内から声がかけられた。
「えっ?あっ!!ケタタに居た…あれ?そぉ云えば、お名前聞いて無かったかな?」
「おや?そぉでしたな…私はザキヤミ・ヅカーセンと云います、ヅカーセンとお呼び下さい。」
「ザキヤミ・ヅカーセンさん…あれ?もしかして商会長さん!?」
「はい、そぉですよ。」
「うにゃぁ!?そぉとは知らず…」
「おやおや、第一王女殿下にその様な事…いや、今はハンターのアヤナ様でしたな。」
「御心遣い感謝します。」
「いえいえ、私供もアヤナ様のお陰で商会を大きく出来ましたから。」
「かなりの反響があったみたいですね。」
「ケタタ、ノコヤミ、ジューク、ユガナ、ナイショー、イタオオ、と店舗を出してましてね、その収益だけで来年の一年分に届きましたので、この王都でも…となりまして。」
「ふあぁ…何かスゴいんですね…」
「アヤナ様の方がスゴいのですよ?」
「ワタシが?」
「今年一年でいきなりの高額納税になりますよ?」
「んな!?そんなに!?」
「普通の人五人分の年収くらいの納税額にはなるでしょうね…」
「何ソレ!?ワタシ知らないよ!?」
「あの下着とミニスカートの売り上げの中のアヤナ様の分だけでそれだけの額になりますよ?」
「うげっ!?計算外だよぉ…」
「はっはっは…私は計算出来てましたよ?」
「なら先に教えてて下さいよ!!」
「教えてたらどぉしましたか?」
「なんかメンドそぉだから逃げてた…」
「ソレは出来ない相談ですよ。」
「なんでさ?」
「あんなモノ思い付く人が世界でアヤナ様だけでしたらね。」
「ソレは無いと思うけど…」
「そうでしょうか?国内で知的財産権の申請をしてますので、少ししたら流行するでしょう、そぉなると国家予算程度の納税額になりかねませんよ?」
「いやぁ!!そんなお金使い切れないよぉ〜!!」
「そぉですね…人生を十回くらいなら働かなくても遊んで暮らせる額になるかと…」
「そんな額は個人で待ってちゃダメでしょ!?」
「なら、何か慈善事業等をしてみては?」
「おぉ!!ソレは良いかも!!」
「何をしてみますか?」
「ん〜ソレはお城で調べてやってみるよ。」
「ソレが良いでしょうな。」
「さて、ワタシは行くね。今からハンターのお仕事なんだ。」
「犯罪者を捕まえるのですな?」
「魔獣を狩るんだけど?」
「この辺りはあまり居ませんよ?」
「えっ!?そぉなの?」
「はい、指名手配書がハンター組合に出てますから、ソレを見て行くのが良いでしょうな。」
「ん〜ぢゃぁそぉする!!」
ヅカーセンさんと別れ、また組合に戻って来ました。
掲示板には指名手配書がいっぱい…なるほど…似顔絵の下に金額が…しかし…強姦魔に殺人犯…こんな平和な国にも居るんだねぇ…衛士さん達だけぢゃ手が回らないんだね?
調べても積極的に捕まえないのか、犯罪組織に入られるよりハンターにしておく方が良いって感じのヤツの受け皿か…そんな役割もしてるのかも…ん?動物に畑を荒らされてるって?場所は…近いね!!
よし!!犯罪者よりこっちかな?
むにょ!!
「どひゃぁ!?」
むにょむにょ
ワタシの可愛らしいお尻揉まれてる!?
って
思った瞬間、その手を右回りに回転しながら右手で取ってその回転のまま背負い投げをした。
ずだん!!
「あがっ!?」
「なにワタシのお尻揉んでんのよ!?死にたいの!?」
相手の首を踏み付けて 問い掛ける。
周りからの視線が集まり、倒れてるヤツがもがく。なんだこの筋肉達磨は?
「おい!!小娘!!ムットさんに何してんだ!?」
チンピラその二が出て来てワタシを睨む。
「何、アンタ?この婦女暴行魔の仲間?」
「何が婦女暴行魔だ!?このムットさんはなぁ、ここの顔役の一人なんだぞ!?声をかけられたら喜べよ!!」
「何をむちゃくちゃ言ってるのよ!!こんなヤツに触られて喜ぶワケ無いぢゃん!!頭にウジでも湧いてんの!?」
と、この騒ぎを聞き付け、周りが騒ぎ出した。
可憐な美少女に踏み付けられてる筋肉達磨、ソレに文句を言ってるヒョロい三下…周りには人集り…
「良いぞぉ!!お嬢ちゃん!!ソイツはホント、ハンターの風上にも置けないクズの強姦魔なんだぞ!!」
何処からかヤジが飛んで来た、ソレに触発されてか、ムットってヤツの悪事が赤裸々に叫ばれ出した。なんでこんなヤツがハンターやれてんだ?
「うるせぇ!!ムットさんが詐欺師捕まえてたお陰でかなり詐欺師が減っただろぉが!!」
ヒョロい三下君が叫ぶが、周りからは、
「その詐欺師は、全部女だったろぉが!!」
「ソレを全部仲間で犯してたろぉが!!」
「犯し飽きてから捕まえたフリしてたろぉが!!」
「ハンターの女の子、何人も強姦してんだろぉが!!」
「女の敵ぃ!!」
って、女の人の声も混ざってる…ヤジが本当なら、コイツ…強姦する為にハンターしてんのか!?
既に収拾が付かないくらいに組合内が騒がしくなっているけど、騒ぎを聞き付けたのか、支部長のおじさまが顔を出した。
何やら職員と話してこっちに来る…
「おい!!何があった!?」
おじさまの問いかけに、
「おじさま!!」
だきっ!!
おじさまに抱き着き、
「ワタシ、アイツにお尻揉まれた…」
って嘘泣きしてみる。
「ん?アヤナ!?」
ワタシに気付いて、更に倒れてるムットとヒョロい三下を見て…
「お前等…今回ばかりは現行犯だから見逃せんな…」
どごっ!!ばきっ!!めしゃっ!!ぐちゃっ!!
おじさまの鉄拳制裁が下った!!アイツ等生きてる?
「義理とは云え、私の姪っ娘に悪さしたんだから、それなりの刑になるぞ?」
ヒョロい三下も巻き添えだし…
大人しくワタシに捕まってりゃ良かったのになぁ…
その後、組合長室で何故かお小言を言われた…
「王女殿下がこんなトコ来ちゃダメでしょうが…」
「いや…運動不足解消と、精神的な事で…元々庶民だからさぁ…」
「全く…一瞬焦りましたよ…ソレで…ヤツ等は不敬罪で死刑ですか?」
「何ソレ?ヒドく無い?ワタシは王女扱いされたく無いからここに来てるんですよ?」
「なら、普通の婦女暴行犯として処理しますね。」
「はい、ソレでお願いします。」
「なら、私からは以上ですが…なんなら血祭りとして名を上げては?痴漢に遭わなくなりますよ?」
「血祭りはイヤだなぁ…」
「はっはっは、イヤでもそぉ呼ばれるでしょうな…」
「ふんだ!!ワタシはそんなおっかない娘ぢゃないもん!!」
「確かに、こんな美少女が血祭りとか誰も思いませんな…」
「だからその呼び方やめてぇ〜!!」
「ま、今回はココまでにしておきましょう。仕事して行くんですよね?」
「うん、近所の農家さんの悩みの害獣駆除!!」
「なるほど、ソレなら血祭りとは呼ばれないでしょうね…」
「でしょ!?ぢゃぁ、行ってきまぁす!!」
そぉしてワタシは農家さんの場所を確認して出かけたんだけど…まさかねぇ…
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