表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
忍者が異世界転移したらこぉなった!?  作者: ちまき
第四幕 親友とは!?
62/728

初めて見られた!?

また牢屋かぁ…

ワタシは馬車に乗せられケタタを発って、何処かに向かっている。コレは本格的にヤバいんぢゃ…


「ったくドジ踏みやがって!!ケタタのヤツに捕まらなくて良かったなぁ…」

「つかオレが消されるとか思わなかったんだが?」

「そりゃまぁアレよ、ケタタのヤツに捕まった時に、知らないヤツに頼まれたって言いワケしやすい様にする為だよ。」

「おぉ…なるほど!!」


あ…アイツ…察したわ…

要するに…コイツ等はクズで、ワタシは兵士さんぢゃ無く他のヤツ等に攫われたって事かな?


「しかし、あの男爵め、何がこの娘に何かあったら、物理的に首が飛ぶだよ…こんな上玉…調教してぇなぁ…でもあの人は調教しないまま壊れるまでやるのが好きだからなぁ…」

「ま、そぉなったら、オレ達も楽しんで、裏に流せば良いんだから、楽勝だよ。」


なんか不穏なお話が出てますが…


「そぉいや前に子爵に壊されて猛超犯党に流した女の子、あれ、あの男爵が治療に全力を出してるらしいぞ。」

「あんな壊れ人形の何処が良いんだか…」

「しかし…今回あの血祭りとかにカチ会ったら…」

「どうしようもねぇよ!!いくらハンター組合でも権力には逆らえねぇからな。」

「しかし、レイフン商会が子爵の息がかかってるとは解らんだろなぉ…」

「獅子身中の虫ってな!!」


何が面白いのか解らんけど爆笑し出してしまった。

解った事は、男爵と言われてたのがおぢさまで、子爵と言われてたのがコイツ等の親玉だな?


「しかし、この娘って生娘なのかなぁ?」

「ん?どぉした?」

「あの男爵って少女趣味って話しぢゃんかぁ、しかもその連れとして来てたわけだから…もしかして…ってな…」

「どっちにしろ、子爵の前に手を出したら殺されるぞ?」

「それもそぉか…いずれオレ達が可愛がってやるから、それまでは生きててくれよ?。」


うわぁ…最悪な未来だわ…

しかし、コイツ等も、式場も同じ親分だったのか…だったらあのお粗末な取り逃し劇も納得出来るな…

ボーガン撃ったヤツすら逃して、ワタシだけ捕まえて、おぢさまに恥をかかせようってか?

コイツ等ホントにそんだけの事で動いてんのか!?


「しかしあの男爵もマヌケだなぁ…レイフンが怪しいと睨んだまでは良かったけど、命令した相手がオレ達なんだからなぁ…」

「ギャハハハハ!!何の報告も来ないっての!!」

「レイフンの式場とか子爵の好みの女を攫ってお楽しみって目的で作られてるって知らない連中の多い事だなぁ…」


なんだと!?アソコ自体が犯罪の巣窟だったのか!?

あ…縄抜け完了。

しかし、コイツ等アホなのか?魔法対応してないっぽいけど…

良し!!コイツ等知らないとは云え、女王陛下の娘を攫ったんだ!!死罪確定だろ!?

って事はうん、アジトまで案内して貰うか…

ソレから約一昼夜…男達の前でお漏らしさせられるって…こんなに恥辱に満ちたことだったとは…

このエセ兵士共…死なす。一億万回死なす!!

馬車に揺られて、目的地に到着した。


ワタシはそのまま、地下牢につれて行かれた。そこで見たのは、何人かの若い女性達だった。

ワタシは牢に入れられ…って云うか入って、女性達に話を聞く。


その内容はおよそ人間の所業ぢゃ無い…最終的には売られる…普通に性欲処理だけならまだ救いはあるが、暴力により骨折や、内臓破裂等々、それでも回復魔法で対応されて、死なない。

回復させられて、また地獄の暴力を受けながらの性欲処理道具にされる。

精神崩壊しそうになったら部下に払い下げ…部下がその娘に飽きるか次が補充されたら、犯罪組織に売られる。ワタシが最初に見たあの正気の無い女の子…あの娘もここに攫われて来た女の子だったのだろう…

同じ女としてムナクソ悪い…


「もし、ここを出る事が出来たら証言してくれますか?世間から白い目で見られる事も有るでしょうが、ワタシが全力で皆さんが平穏に暮らせる様にします。」

「そんな事ができるわけですか!?」

「はい、コレでも王族と関係がありますし、アヤカ王女にはお姉様とか呼ばれるくらいの関係があるんですよ?」


ワタシがそぉ云うと、女性達は色めき出した。


「しっ!!静かに!!こんな場所からです、失敗する公算の方が高いですからね。上手く行けば、ノコヤミの領主様が保護してくれるでしょう。それまでは辛抱して下さい。」

「解りました。」


女性達も理解はしてくれたみたいだが…問題はどぉやって抜け出すか…コイツ等にしたらテロリストなんだから…


少しして、男達が牢に来て、ワタシを引き摺り出した。嫌がる素振りを見せる事も忘れない。

連れて行かれたのは出口の無い風呂だ。


「ほら、身体の汚れをさっさと落とせ!!」


数人の男に見られてるんだけど!?


「見ててやるから急げ!!」


ふむ、コイツ等シバいて…ってなら簡単だけど…お漏らししてるからお風呂は入りたい…

ワタシは意を決して、服を脱ぎ、身体を清めた。

そんなガン見すんなし!!一部分を盛り上げるなし!!コイツ等…死なす!!

見られてる中で身体を洗った…ソレから手拭いで水気を取り、渡された服を着る。

なんだかなぁ…娼婦か!?

こんなスケスケなキャミソールって…下着も無いから恥ずかしいだけなんたが…

ある部屋の前まで案内される。


「この奥でお前のご主人様がお待ちかねだ。さっさと行って犯されて来い。」


うわ…コイツ等もやっぱ大概だな…

ワタシは意を決して案内して来た三人を魔法を使って…暗殺した。デコピン式空気圧縮手裏剣はかなり使えるなぁ…


覚悟しろよ変質者!!コレから地獄を見るのはてめぇだ!!乙女の裸とお漏らしを晒された怨み…晴さで置くべきか!!

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


罵詈雑言でも構いません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ