4.学園
あれから、僕は学園に通うことになったが、思った通り、貴族しかいない学園に平民が通うことをよく思っていないようで、いじめのようなものや嫌がらせなどが続いた。
「おい、平民きさまがいたら、臭くて仕方がないではないか、どこかに消えろ。」
はあ、またか、こういう時は、何も言わず、殴りかかってきたら対応するしかないんだよな、
「おい、見苦しいぞ、その平民は何もしてないんだ。そんなに突っかからなくていいだろう。」
「ふん」
こんな生活がいつものことだ。しかし、学園に通っていいこともあった。この世界についてや、歴史などを知ることができた。
この世界の名前は、ディリヴェーナというらしい。そして、この世界には多くの種族がいるらしい。エルフにドワーフなんかのファンタジーではおなじみのものから、天狗や天使、悪魔なんかの、妖怪や神話なんかの種族など本当に多くの種族が存在している。
そのどの種族もほかの種族とは、いい関係ではなく、どこの種族とも戦争を長い間しているらしい。今では、何故争っているのかもわからず、ただ、争い続けているらしい。どの種族が強いということもなく、その種族の特性などを駆使して、長い間均衡を保っている。僕達人間は他の種族に比べて、特に突出したものはないが、数の多さで、今もまだ負けていないらしい。しかし、人間は、ほかの種族と違って突出したものがないから、勝つこともできず、多くの犠牲者を出し続けておりこのままでは、負けてしまうかもしれないそうだ。
ここ、人間の国では、他の種族を全然見ないし、見ても、奴隷にされている。だから、人間以外の国に行ってしまったら、僕が奴隷にされることもあるらしい。
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僕が学園に通って4年、僕は10歳になった。あれからも、いじめや嫌がらせは続き、友達と呼べるひともできないままだ。
「今日は、班に分かれて、ダンジョンにいってもらう。目標は、Eランクの魔物を5体討伐することだ。パーティーは二人~5人以内にするように。」
うわー今日からは、班を作るのか、いままでは、座学が中心でほとんと実技などはなかったのに、今日からは、実技が始まるようだ。
どんどん班が決まっている。一番人気なのは、第二王女様だけど、王女様は、まだだれともパーティを作組んでいないらしい。
僕は、どうせ余った人と組むことになるだろうし、今のうちに復習しておこう。この世界の魔物や、冒険者などにはランクが存在しており、上から、S、A、B、C、D、E、F、Gとなっている。そして、+や-もつくこともある。例えばE+はEより少し強く、E-なら、Eより少し弱いことになる。だから、Eランクは少し強い。でも、僕も、この4年でいろんな特訓をして、強くなっている。Eランクの魔物を1体ずつなら僕一人でもなんとかなるはずだ。今の僕のステータスはこんな感じになった。
シュン・デルリーナル(柳川 俊)
男 10歳 強さ:120 ランク:E+ 職業:子供
スキル:剣術、水魔法、丈夫な体、真面目、光魔法、風魔法、回避、隠密、鑑定、弓術、防御、@#%R&8
称号:(転生者)(異世界人)水の申し子、負けぬ者、(陰キャ)
とこうなった。成長するにつれて、ステータスに出てくるものも変化していくようだ。なので、今のランクや強さ何かも数字で分かるようになった。中でも、一番使えるスキルが鑑定だ。相手が僕よりも強ければ、見えるものが減ってしまうけれど、僕と同じぐらいなら、ほとんどのスキルなんかを確認することができるという、超すごいスキルなのだ。
他にも、称号なんかも二つ増えた。一つは、何だか、けなされているみたいだけど、、、、
でも、能力は、まだ使えそうなので許すことにしよう。
負けぬ者:これは、攻撃を食らっても少しだけ、痛みが減るらしい。
陰キャ:これは、影が薄くなり、敵から見つかりにくくなるらしい。
格上には通用しないが、それ以外なら、先に攻撃をすることができるようになるので、なかなか使える能力だと思う。
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さてと、もうほとんどの人は、パーティーをつくったかな。えーと、残った人は、えっと、王女様だけ、、、、、はぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!僕と王女様の二人パーティーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!




