シュレーディンガーの猫と私と、ときどき曇り
最新エピソード掲載日:2026/02/23
中学時代から豪速球で名を馳せた投手だった橘祐輔(たちばなゆうすけ)は、甲子園出場をかけた県大会の決勝で、まさかの逆転負けを許してしまう。
それ以来、自分の思い通りにプレーができなくなってしまっていた。
『野球を辞める』
そのことを真剣に考えていた矢先、学校に向かう道中だった電車が、脱線事故を起こしてしまう。
祐輔はその事故の影響で、意識不明の重体に陥っていた。
そしてもう一人、電車に同乗していた安藤三夏(あんどうみか)という少女も、頭を強く打ち、目を覚まさなくなっていた。
2人は、子供の頃からの幼なじみだった。
高校では別々の道を歩み、連絡ももう取らなくなっていた。
中学時代の、ある“事件“以来…
目を覚ました三夏は、自分が祐輔の体の中に入っていることに気づく。
病室のベットの上で、眠ったままの「自分」の姿を見ながら、祐輔の意識が遠のいていく気配を感じていた。
子供の頃に交わした約束。
心のうちに秘めた想い。
もう2度と、再会することのなかったはずの2人が、最後の夏に駆けた「夢」とは?
前書き
アンチ・ワールド
2026/03/29 12:52
ゼンレス・ゾーン(原初の座標)
2026/03/29 12:53
序文
転送意識時代
2026/02/22 13:33
(改)
量子意識存在
2026/03/29 14:47
プロローグ
2026/04/27 08:41
(改)
第1章 その世界に、空はなかった
2009年7月22日
2026/02/22 13:40
(改)
第1話 なんでアイツの体に…?
2026/02/23 19:24