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ことばの新たな定義と再定義1
物理学のはじめにことばがなかった。物理学とともにあるべきことばがなかった。物理学であるべきことばがなかった。このことばは、はじめに物理学を定義するものでなければならなかった。万物における事象は、物理学のためのことばで記述されねばならなかった。
物理学を記述するために、ことばは新たに定義され、または再定義される必要があった。
例えば「時間」は、少なくともふたつの異なる概念として定義されねばならなかった。
例えば「空間」は、複数の概念として多重定義されねばならなかった。
例えば「物質」は、その「存在位置」、「質量」、「電荷」により多重定義されねばならなかった。
そして「時間」と「空間」と「物質」は、三位一体(Sanmi-ittai)ものとして再定義されねばならなかった。
例えば、単位系は一般的には国際単位系(SI)が使われるが、これは工学的概念として定義されているものであり、物理学のためにはMKSCの単位系として再定義する必要があった。




