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真実の欲 真実の悪霊

襖が閉ざされたその離れは、外界とは隔絶された密室となっていた。


漂う線香の香りは、微かな獣の臭気と混じり合い、この部屋が単なる休息の場ではなく、ある種の「祭壇」であることを示している。



そこに転がるのは、かつて学園で高嶺の花と謳われた者たちや、無自覚な傲慢さを纏っていた少女たちだ。


彼女たちは、かつての輝きなど微塵も感じさせないほど、無様に、かつ盲目的に、一人の少年の存在にすがりついている。




自ら股を開き、ぐちゃぐちゃにその卑猥な秘部を濡らす。


メス犬のように臭く汚い涎を垂れ流し、唇を貪る。


自らの胸をもみしだき、蓮の棒を咥えて悦ぶ。


甘い吐息も喘ぎ声も、ただの醜態を晒す淫乱女でしかなかった。



理性の無くなった性獣たちは女同士で

秘部の舐め合いや、弄り合いを始めていた。



実に卑猥で滑稽な姿。



蓮の一物欲しさに耐えられず、順番待ちができないメス犬同士が、汚い唾液を互いに交換し、ベチョベチョに互いの顔面を舐め回しながら、飢えを凌いでいる。



本人たちも、もはや何を舐め回しているのか理解できていないのだろう。



部屋の隅では誰かが垂れ流した尿を美味そうに舐め回している阿呆なメス犬がいるくらいだ。




溢れ出る体液と欲の黒い塊で、この空間は異様な匂いを放っていた。それは豚小屋のようでもあり、甘い蜜を詰め込んだ部屋のようでもあった。



ただただ人間の本能が香り立ち、色とりどりの絵の具を全て混ぜ合わせて、真っ黒にしたような歪な空間。








そしてこれらすべては、蓮によって完璧に描かれた筋書き通りだった。







彼がかつて甘んじて受けた嘲笑や蔑み、いわゆる「いじめ」という名の劇は、最初から彼自身が演出した壮大な布石に過ぎない。


他者の優越感を肥え太らせ、そのプライドを最大限に膨らませた上で、奈落の底へ突き落とす。


絶望の深さは、かつて抱いていた誇りの高さに比例する。

彼が「弱者」を演じたのは、彼女たちが自分からその手中に収まるための準備運動のようなものだった。


「掃除」という名目も、実に美しく機能した。




不浄な霊を払い、彼女たちを救うふりをして、彼が与えたのは「救済」ではなく、彼という存在への「完全な隷属」だ。


恐怖で魂を削り取り、その後で自身の体温という名の麻薬を流し込む。


彼女たちは、自分の意志でその首輪を選び取ったのだから、これほど滑稽な喜劇はない。



工藤という器の暴走も、凪のメンバーたちの退場も、すべては彼という盤上の駒の配置に過ぎない。



工藤はただの鈍器であり、凪の連中は計画を邪魔するノイズを消すための消耗品だった。


彼らが病院のベッドで天井を見上げている間に、この離れでは、世界で最も歪で、最も甘美な宴が繰り広げられている。



そして、その中心にいる桜木由紀の姿は、この計画の最高傑作と言えるだろう。



かつて学園の誰もが振り返るような気高さを誇った少女が、今や他の女を押し退け、彼の足元で卑屈なまでの独占欲を晒している。


彼女の知性は、彼という深淵の前では無力な紙屑と化した。かつてのアイドルの面影など、今や彼の寵愛を乞うための道具としてしか機能していない。



彼は誰かを強制的に縛り付けているわけではない。


ただ、彼女たちが自分一人では立っていられないほどに精神を壊し、その受け皿として存在しているだけだ。


彼女たちは必死に彼を求めるが、皮肉なことに、彼にとって彼女たちは単なる飢えを満たすための供物に過ぎない。



「掃除」を終えた彼が、微かに口元に笑みを浮かべる。



それは慈愛の表情ではなく、自らの手の中に転がる玩具の脆さを確認する、支配者の冷笑だ。


床に這いつくばる桜木由紀は、彼の指先に触れられるだけで、この世の全てを手に入れたような歓喜に震えている。



蓮の足の指を嬉しそうに舐めずり回し、

醜い涎が唇から溢れ出ている。


右手は常に自分の秘部を弄り倒し、

愛液や尿を垂れ流し続けている。


なんと醜い学校のカーストナンバー1の姿。





彼女の瞳には、もはや「自分」という輪郭は存在しない。あるのは、彼を所有者として認識する、純度の高い隷属心だけだ。



復讐は完了した。




かつて蔑んだ者たちが、彼なしでは一日も呼吸できない廃人へと成り下がり、彼に愛されることだけを唯一の存在意義として生きる。これ以上、何を望むというのだろうか。



この欲に塗れた蓮という一番汚い悪霊が、女たちからは冷静な聖人君主に見えているのだから、実に滑稽だ。




外の世界で春の風が桜を散らしていることなど、ここには関係がない。



この密室の支配者は、今日もまた、彼女たちの絶望と快楽を心ゆくまで貪り食う。



この地獄のような平穏こそが、彼が数ヶ月かけて丹念に積み上げてきた、至高の勝利の形であった。





ご褒美だと言わんばかりに、蓮は桜木由紀の顔に精子をぶちまけてやった。



悦びに泣き崩れながら、精子を自分の舌で舐め回す由紀と、その精子を奪いに群がる女たち。



蓮の精子を女たちが互いに舌を絡ませて取り合う。




蓮という最強の悪霊は満足げにその醜態を眺めていた。





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