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はじまり
むかし、むかし、あるところに
とても、とても、頭がよくて、優しい少年がいました
彼は
北で寒さに震える人たちがいれば
永遠に消えない火を発明しました
南で暑さで渇く人たちがいれば
永遠に湧き出る水を発明しました
東で貧しさに泣く人たちがいれば
永遠に増える金属を発明しました
西で飢えに苦しむ人たちがいれば
永遠に実る植物を発明しました
そして、国がないと嘆く人たちがいれば
永遠に無くならない土地を発明しました
少年に救けられた人たちは
みんな、みんな、とても、とても、喜びました
救けられた人たちは、少年のことを
「人類の救世主様」と呼び、たくさん、たくさん、感謝をしました
彼はそのあとも
どんな病気もやっつける薬を発明したり
どんなに言葉が違っても誰とでも会話できる発明をしたり
どんな動物よりも人を強くする発明をしたりしました
彼の周りには数え切れないくらいの笑顔が、どんどん、どんどん、あふれます
だけど、なぜでしょう
彼の笑顔は、だんだん、だんだん、減っていきました
なぜなら、その少年は
モテなかったからです
我慢出来ずに書いてしまいました。どうしよう…とりあえず、ぼちぼちやってみます




