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短編置き場  作者: 渋音符


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18/18

水玉


 寝ぼけ眼の目の前に

 寂しさを紛らわす手の中に

 おぼつかない足取りの向こうに

 鏡の中のだらしない顔の隣に

 いつでもその水玉がいる


 朝食崩れの昼食に

 もはやただの間食に

 ゆるやかな午後のティータイムに

 深夜の歪なつまみ食いに

 いつでもその水玉がいる


 私を見ている

 見守っている

 抱き締めてくれる

 抱き締められてくれる

 膝の上に

 胸の前に

 顔の隣に

 いつでもその水玉がいる

 

 倒れ込んだ先

 手を伸ばした向こう

 すぐ傍

 ずっと昔から君がいる

 水玉

 白いぐらつき

 光

 青地

 黒い硝子


 私には

 いつでもその水玉がいる

 いてくれる

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