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クロト  作者: 白玉
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Ep.8 特訓その2

今日中に迷宮に入る予定だったが、辞めて魔法の特訓をすることにした。

ルミナスに魔力の制御方法を教えてもらう。


ルミナス曰く、


「魔法というのは、それぞれの魔法に対応した魔法陣に魔力を供給して出す仕組みだ。」

「魔法陣は本や地面に書く事で作動する他に、『空間に線を書く魔法』で空中に魔法陣を描き、使う事も出来る。」

「空間に線を書く魔法は魔法で最も単純なものだ。魔法と言えるかも怪しい。魔素を空中に流すだけだからな。」


とのこと。

ルミナスが持っている魔法の本を読んで、魔法陣を覚える練習をする。


その間、ルミナスはずっとネックレスを調べていたのだった。





結局1週間ほど迷宮に入らずに過ごした。

練習中に襲ってきた魔物を魔法で倒したりもして、少しづつ強くなっている気がした。


そして、ネックレスの正体がわかった。


一種の魔道具らしい。

効果は、適正のある者の魔力量の大幅な上昇と、魔法の精度、制御、威力アップなどらしい。ルミナスは


「私も使いたかった…」


と羨ましがっていたが、絶対あげない


ルミナスも初めて見た効果の魔道具らしく、とんでもない価値があるとのこと。

売らないけどね。初めて貰ったものだし。


最初に使った時は、乱暴に魔力を通した事で、無駄に魔力を消費してしまったらしい


とりあえず、ある程度準備を整えたので、迷宮に潜ることになった。

原稿を載せておきます。

クロトが何かしらの特殊能力を持っている形にしようとしていたのですが、やめました。


「まずは、魔素を動かす練習だ。これは才能は関係ない。」

「わかった」

「魔素自体は、ここにくる道中で体に馴染んでいるはずだ。体に染み込んでいる、もしくは体に流れているエネルギーを感じろ。」

「むむむ…」

「難しいか。じゃあ、私がクロトの魔素を回すから、その感覚をつかめ。」

と言って、私の腕を掴むルミナス。

直後、


「うひゃぁぁぁぁぁぁ」

と大絶叫してしまった。


虫が体の中で蠢いている様な感覚だ。


「どうだ?分かるか?」

「分かるも何も、気持ち悪くて仕方ないよぉ」

「気持ち悪いのは魔素酔いだが、そんなに流れを感じるものでは無いと思うが。」

「とりあえず、止めて!」


はぁ…死ぬかと思った。


「おかしいなぁ…普通は強く感じる事は無いんだが。」

う〜んと悩むルミナス。

そして、あっと思いついたように、


「その流れているやつを、外に出してみろ!」

と言ったので、言われた通りの感覚で出して見ると…


「ドオォォォォォン…」

大爆発が起きた…


「なるほど。クロトは魔力量が大きすぎるのか。通りで過剰に魔素を感じるわけだ。」

視界の端に光を感じて首元を見てみると、ネックレスが光っている…何だこれ

————-

ネックレスが光っている。

「魔素を流すと光った…何か関係がありそうだが」

ネックレスを見つめるルミナス。

「少しネックレスを貸してくれないか?」

ルミナスがネックレスを手に取り、「魔素を流してみる」と言って力を込めると…

少し光った

「光が弱いな。やっぱり、クロトが特殊な体質らしい。」

「マジ!?やっと特殊能力的なの出てきたじゃん」


今日中に迷宮に入る予定だったが、辞めて魔法の特訓をすることにした。

ルミナスに魔力の制御方法を教えてもらう。

ルミナス曰く、

「魔法というのは、それぞれの魔法に対応した魔法陣に魔力を供給して出す仕組みだ。」

「魔法陣は本や地面に書く事で作動する他に、『空間に線を書く魔法』で空中に魔法陣を描き、使う事も出来る。」

「空間に線を書く魔法は魔法で最も単純なものだ。魔法と言えるかも怪しい。魔素を空中に流すだけだからな。」

とのこと。

ルミナスが持っている魔法の本を読んで、魔法陣を覚える練習をする。


その間、ルミナスはずっとネックレスを調べていたのだった。

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