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クロト  作者: 白玉
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Ep.6 指標

短いです。

「そういえば、ルミナスは何処に住んでたの?」

「ドイツだ。アルプス山脈をどう迂回するかで変わるが、もしかしたら通るかもな。」


「昔の建物とか、残ってるの?」

「破壊されたものが多いが、僅かに残っている」

「そっか…」


顔が仮面で見えないから分からないけれどど、何となく、悔しそう、というか悲しそうな雰囲気だった。

昔を思い出させてしまっただろうか。


「そういえば、ドイツにかなり大きな迷宮があったな。そこに行くとするか。」

「え〜…迷宮に行くの?」

「魔物も多いし、戦いの練習になる。魔道具が取れれば冒険も楽になるしな」


「いざとなったら、ルミナスが守ってよね」

「そりゃあ守るけども…」

「?」

「昔、中国の迷宮に行って、迷宮のボスにボコボコにされたことがあってな。ドイツの迷宮にも同じレベルの敵がいたら、引き返す他無い。」

「何か、強さを示す指標的なのは無いの?」

「魔族は知らんが、人間側は、ギルマスがSS、2人がS+、4人がS、とかだった。まぁ、今は変わっているかもしれない」

「ふ〜ん…。私はどれくらい?」

「そうだな。良くてC+ってところかな。」

「うえぇ…」


少し不穏な空気を漂わせつつ、旅路を進むのだった。

指標はまぁ、よくあるやつだと思ってください。

ちなみに、ルミナスはSですが、S最強とかでは無いです。真ん中くらい。

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