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クロト  作者: 白玉
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Ep.2 新たな出会い

新しい情報がガンガン出てきます。読むのを諦めないで!

—————

声がした方向を振り返ってみると、おかしな仮面をつけた、私と同じくらいの背丈の、(おそらく)女性がいた。

彼女はこちらに物凄い速さで走ってくると、飛び上がり、まさかのドラゴンの首を一刀両断した。

血飛沫が飛び散る。


「うげぇ…」

と私は声を上げたが、命を助けて貰ったので、お礼をしようとすると

「バカ野郎!」

と怒鳴られた。顔は見えないが、物凄い圧を感じる。

その人に連れられて川へ行き、服を洗濯する。食事まで出してもらい、色々と質問を聞くことにした。

「マジですか…」

「ああ、マジ、だ。」


まず最初に、場所を聞いた。

「ヨーロッパだ。正確には、スペイン南部。地名までは分からんがな。」

とのこと。

スペインにドラゴンって居たっけ?

確かにスペインの国旗にはそれっぽいのが書いてあるけど、実在はしないんじゃ。


「スペインにドラゴンなんて居ましたっけ?」

「は?何を言ってる。ドラゴンなんて探せば何処にでもいるだろ。」

「いやいや、居るわけ無いじゃないですか。だってドラゴンですよ?私スペインに旅行にきたことありますけど、ドラゴンなんて何処にも居なかったですけど。」

「旅行、だと!?本当にバカなのか!?」

「ひど。」


という問答をしつつ。

聞いた話をまとめると、なんでもこの世界には色んな魔物や魔族がいて、旅行など持っての他とのこと。


「いやいや、魔物って。ゲームじゃ無いんですから。」

そう言おうとして、先ほどのドラゴンを思い出す。黙り込んでしまった。


数時間ほど話しただろうか。

色んなことが聞けた。

まとめると,

・ここは地球で,今は西暦2326年

・ロシアの極秘実験で,事故が発生。新たなエネルギーの一種,「魔素」が世界に充満した。

・事故で生まれた、もしくはやって来た「魔王」と、魔素によって湧いた大量の魔物や魔族により、人類は壊滅状態。

・現在人類が生活を送っているのは北アメリカのみで、人魔戦争の第一線となっている日本列島はほとんど壊滅。

・北アメリカ大陸と日本列島を除く地域にはほとんど人は居らず、魔族に占領されている

・彼女は名前を「ルミナス」と言い、アメリカへの移住が出来ずに取り残された人々の回収と護衛を行っている。


「…」息が詰まった。呼吸が荒くなる。

「大丈夫か?」

ルミナスもある程度私の事情を察してくれたらしく、背中をさすってくれる。

とにかく怖かった。自分が何者なのか。何故ここに来てしまったのか。


「私…どうすればいいんだろう…」

「私は君を元いた世界に返すことは出来ないが、本国へ戻れば分かるかもしれない。」

「本国…アメリカですか?」

「ああ。私が君を安全にアメリカに送り届けることを、約束しよう。」


とルミナスは言ってくれた。


スープの温かさが冷えた体に染みる。日が落ちてきたらしい。森に静けさが戻ってきた。

(私は今後、どうなっちゃうのかな…)

と、夕焼けを見ながら物思いに耽る。


「そういえば、君の名前は何なんだ?」

「それが…思い出せなくて」

「本当に記憶が無いんだな…」


「よし。私が君に名付けてやろう。」

「え!?」

「そうだな…君の名前は…」

——————

読んでいただき,感謝です。

短いのは許して欲しいです。

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