皇子の心
第2皇子にして帝国宰相であるアルマス・ラ・アルセリアは皇帝の補佐として帝国を一身に背負い、日夜多忙な日々を送っている。そんなアルマスの疲れきった心と体を癒しているのが騎士のサーシャだった。学生時代から重圧をかけられ周りからの期待が大きく、窮屈な思いするアルマス。そんなある日、アルマスが極度の過労と精神の疲労が原因で皇居内で倒れる。介抱するサーシャにアルマスは自らの心のうちを明かす。明かされたアルマスの心とは。
わずかな温もり
2012/03/22 11:29