表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/41

覚醒

ついにあの漢が目醒める!

ー続続、魔王城中庭ー



 現代では遺された映像記録等から、先史文明は竜と竜の大戦に巻き込まれて滅びたとされている。実際は竜の群れに人類が竜化して抗い共滅びになったようだ。

 

 ただ【鑑定】は特殊なスキルなので、有名ではあるが保持者は居ない。よって最多の先史遺産(アーティファクト)『鏡身』は医療、装飾、盗撮の方面に幅広く普及し古代人の変態キャメラとして親しまれ、よく逮捕者を出している。

哀れ先史人類。

 

 さて、そろそろ逝くとしようか。

私でも竜化して数秒は自我を保てるだろうし、最悪即[Safety]で心中だ。大勝利ですわ。


 「まだだ...我が野望(最強へと至る)が為、魔王様の未来が為、かような場所で潰えるわけにはいかぬ!おぉおオオオオ!」


【鑑定】騎将マキシマム

発動スキル

【背水の陣】

退路を絶ちステータス増加。

【起死回生】

HP減少時ステータス増加。

【限界突破】

種族の限界を越えステータス増加。

【空前絶後】

生涯で1度のみ使用できる。ステータス増加。


 コンボボーナスにより【覚醒】しました。

鳳凰転生(フェニックスモード)

全てを代償に勝利を求める。全ステータス増加(極大)

、状態異常無効、HP自動回復、MP自動回復。敗北時は灰となりその魂ごと消滅する。


 マキシマムの髪が燃えるような紅に染まり、全身から吹き出した魔力が紅い燐光となって迸る。

背には紅蓮の翼が生じ、燃え盛る決死のイケメン。まさにハイファンタジーカテの自己犠牲系主人公のクライマックスのようだ。


 こいつ...覚醒しやがった。私には未知の力の目覚めも、女神の降臨も、謎の援軍も、ご都合主義の聖剣もなかったのに。悔しい、だけど感じ...ねぇよ!



「Caution! Low Energy ...5sec」


先史遺産(アーティファクト)『重力操作』も限界か、ムチャさせたからなぁ。 

 

 「何がおかしい?なぜ、最強(このチカラ)を前に、笑っていられる!?」


 私は今、笑っているらしい。笑って死ねるのは幸せ者だと誰か言っていたな。

よし、最後くらいビシッと決めとくか。


 「あぁ、今日の晩御飯の事を考えていたのさ。今夜は... 稀少(きしょう)騎将(きしょう)の挽き肉をふんだんに使ったハンバーグだ。(どやぁ」


 竜爪で挽き肉にした上で[Safety]で消し炭じゃよ。

しかし稀少(きしょう)騎将(きしょう)、フフッ。今年の王国流行語大賞はいただきだな。


 「遺憾の極み(クソつまんねぇ)4点(死ね)


 「...【強化】[D.R.G.L.M.]」


あの日の約束は、守ってみせる(意味深



ーーー決まった!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ