40.〇〇〇〇しないと出られない中庭
狭い中庭に赤いオッサンが二人きり、何も起こらないはずはなく...///
ー続続続、魔王城中庭ー
side騎士王マキシマム
自らへと変態したマクベスを見たマキシマムの最初の感想は『納得』であった。
成程、勇者御用商人の異常な戦果の答えはコレか...!
超希少種"ドッペルゲンガー"
能力は『対象者のコピー』
誰が、何が、挑んでも敵わぬ訳だ、これなら一騎当千も種族も最強スキルも関係が無い。
自身vs自身+勇者パーティ
この構図ならば負ける方が難しかろう。
しかし天は俺に味方した!
我が【騎士王】は対峙する敵の数で全ステータスが倍増する、図らずも天敵だったというわけか。
しかし致命的な欠点も見えた。
奴には【鳳凰転生】が適用されていない、厄介な先史遺産も停止している。
このまま押し切る!
しかしマキシマムの猛攻にマクベスはひたすら耐えた。
「勝ち目など...無いはずだ...何が貴様にそこまでさせる!?」
瀕死のマクベスが笑う。
「約束...したからねぇ。...それと
【背水の陣】
【起死回生】
【限界突破】
【空前絶後】
勝ち目が...なんだって?」
『コンボボーナスにより【覚醒】を起動【鳳凰転生】適用します』
全てを代償に勝利を求める。全ステータス増加(極大)
、状態異常無効、HP自動回復、MP自動回復。敗北時は灰となりその魂ごと消滅する。(5話参照)
「追い込まされていた、か...よかろう所詮は猿真似、格の違いを教えてやr
マクベスが幽鬼と化した顔を上げ、しかしその視線は...俺を向いていなかった。
「...よくもやってくれたなあのク〇アマァ前時代の遺物の分際で逝き遅れの骨董品如きがよくも2度も騙してくれたな許さねぇ舐めやがって...
あァ?殲滅対象の設定だァ?
やってやんよコ〇してやる、〇ロしてやるぞ...
...幕ァ辺☆鏡ォ花ァアアア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!」
『ヒ、ヒェッ』
マクベスの髪が燃えるような紅に染まり、全身から吹き出した魔力が紅い燐光となって迸る。
背には紅蓮の翼が生じ、燃え盛る憤怒のイケメン。まさにハイファンタジーカテの自己犠牲系主人公のクライマックスのようだ。(5話コピペ)
え?...マクベ...誰?




