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宿命のライバル(仮)

ーVR・茶室ー


「「君の瞳に乾杯(目潰し上等)」」


ビールジョッキを打ち合わせ、互いの健闘を讃える。そう我々はついに先史と後史という史上最高の垣根を越えて分かり合うことに成功s


「ヒャッハー!隙を見せたな!?死にな!」


予想通り過ぎて隙なんかある訳もなく、見事なクロスカウンターが生じお互いの顔面にビールジョッキが直撃、そうこれが新時代の乾杯。


な訳はなくぶっちゃけ生け花事件からここまで我々の仲は最悪で、とりあえず埒が明かないので先に情報交換だけしてしまおう。


という停戦協定の0.5秒後クロスカウンター。

国際社会なら外交官は物理的に首が飛んでいますね。


「もっと違う出会い方をしていたら私達...友達になれていたかもしれせんね。」


戦いの場は2回目の停戦の握手からそのまま指相撲に移行している。


そうだな、こんな出会い方をしていなければ、あるいは。


戦いはそのまま腕相撲へと移行。


『お二人の邂逅を3150213回シミュレーション、結果全シミュレーションにおいて戦闘が発生致しました。』


うん、あるいはとかねぇわ。


「なるほど、これが宿命のライバル、というやつですね?」


ちがいます。

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