報告書。
此れより紡がれるのは…。国家が国家として機能してた頃の報告書の内容を抜粋し物語として再構築したモノである…。
葛葉小百合。彼女の【異能力】【咎】は特殊である。【慈愛の咎】でありながら【不死の特性を貫通する攻撃】能力でもある。化物、欲獣に於ける戦闘で最前線に立てる稀有な存在でもある。脳が正常に機能しているのなら、どの様な負傷の者でも完全回復させる事が出来る能力は駆逐隊にとって希望の光となろう。回数制限があろうとも重宝すべき存在である…。彼女の能力で幾人もの人間が救われるであろう。
彼女を発見したのは隕石落下の一日後である。次の日から駆逐隊として迎え入れられたのは僥倖であった。
この様な世界へと変貌したからこそ、有能な【咎人】を一刻も早く探さなければならない。人材の確保こそ世界を救う最短の道となろう。四番隊は特殊な【咎人】達で構成し、欲獣の駆逐と人材確保の為に動いて貰う事とする。
探偵業を営みながら、趣味で全国各地を旅していた三宮灯。彼女の持つ【咎】【海を探す】の能力と、葛葉小百合の持つ【レスト・イン・ピース】で重罪の咎人を捜し、何かあれば治癒が可能となる体制が最善だと思われる。
三宮灯。
二十六歳。女性。
干渉に特化した【知識の咎】を発症。
【咎】
【海を探す】
身体能力の向上(中)。【咎】が放つ気質への干渉が可能。重罪の咎を持つ者を感知する事が可能。その咎人のいる場所への瞬間移動が可能。
攻撃力 C
防御力 C
精神力《攻》D
精神力《防》D
俊敏性 B
器用値 S
生命力 C
運命値 A
重罪の咎人として発症。
初期段階で病状進行Ⅱ。
葛葉小百合。
二十歳。女性。
回復に特化した【慈愛の咎】を発症。
【咎】
【レスト・イン・ピース】
身体能力の向上(大)。【完全回復・完全異常回復】させる事が可能。同一人物への能力の使用には回数制限がある。三回迄なら、どの様な状態になろうとも【完全回復・完全状態異常回復】させる事が可能。四回以上同一人物へ能力を使用した場合【完全回復・完全状態異常回復】の能力は反転し、即死効果を持つ攻撃へと転じる。【不死の特性】を貫通する事が可能。
攻撃力 A
防御力 B
精神力《攻》SSS
精神力《防》S
俊敏性 A
器用値 SSS
生命力 A
運命値 A
重罪の咎人として発症。
初期段階で病状進行Ⅲ。




