452 健斗の新しい1日
NEWスケジュール
最近の俺の1日は学校があった頃と少しだけ違う。いや、正確には遥香さんと千鶴ちゃんと出会う前と出会った後が混じった上で学校がなくなったと言うのが正解だろうか?
朝、起きるのはだいたい2時40分から3時前くらい。夜はなかなか遥香さんとヒートアップしたけど数時間で疲れは取れるし大丈夫なのだ。
軽く準備をして新聞配達のバイトに向かう。実は遥香さんと会う前は毎朝こなしてた恒例のバイトだったのだが・・・流石に遥香さんの家に通いながら続けるのは無理だったので1度辞めたのだが、学校もなくなったことだしせっかくなので追加した。
「おはようございます」
「お、健斗くん助かるよー。今日もよろしくね」
「はい。もちろんです」
顔なじみのおじさんと軽く話してササッと仕事を終わらせる。帰る頃には少し遅めの5時過ぎくらいになってるので手早く汗を流して朝食と遥香さんのお弁当の準備をする。
「おはよう、相変わらず早いな」
「おはようございます。コーヒーいれますね」
起きてきた遥香さんにコーヒーをいれて、寝ぼけてる千鶴ちゃんの身支度を整えて皆で朝食。たまに遥香さんは仕事が忙しくて一足先にもう出勤してる時もあるから千鶴ちゃんは会えない時もあるけど・・・まあ、そこはなんとか上手くコントロールしてるから大丈夫だろう。
「じゃあ、ぱぱ。いってきます」
「うん、行ってらっしゃい」
そうして遥香さんを見送って千鶴ちゃんを保育園に届けてから洗濯など家事をこなして、知り合いの店でバイトする。喫茶店か飲食店のどちらかで、喫茶店が多いけど・・・まあ、人手は足りてるし緩いものだ。
お昼は持参のお弁当か、賄いが貰えれば賄いを貰うこともある。まあ、なるべく安価に済ませるべきだろうしね。
そうして汗水流してから、家に戻って再び家事をしてから、千鶴ちゃんを迎えに行って、夕食の準備をする。もちろん千鶴ちゃんと遊ぶゆとりを作るために準備は怠らないが・・・稀に、タイムセール目当てに2人で買い物にも行くことはある。
そうして準備をしてると遥香さんも帰ってくるので夕食をとって皆でお風呂に入って千鶴ちゃんを寝かしつける。その後は大人の時間というので遥香さんと激しく愛しあってから、深夜に就寝する。
そんな充実した生活が今の俺の日常だ。空いた時間に小銭集めをしつつ、千鶴ちゃんと遥香さんを愛でる。本当に夢のように幸せな時間だ。これでもう1人くらい子供がいればさらに幸せだと思っていた頃にそれは起こったのだった。




