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ウチとミーにゃんのお喋り話  作者: にゃん丸
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第七十八話『あれこれ話パート6にゃん』

 第七十八話『あれこれ話パート6にゃん』


《あれこれ話のパート6にゃ。あきれにゃいでにゃ。見放さにゃいでにゃ》



「はぁう」

 ぱたぱたぱた。

「おや?

 アタシのアホネコが、

『真実を映し出す鏡』の前で大きくため息をついているわん。

 でもってぇなにかしら呟いているみたいなんだけどぉ……、

 ダメかぁ。ここからじゃさっぱりなのわん。

 よぉし。だったら翅音を忍ばせて、そぉっ、と近づいてみよっと」


「おぉ。にゃんという美貌にゃろう。

 やっぱ『美しい』とはウチのためにある言葉にゃのにゃん」


「うわっ。そばだてた耳をすぐさまごみ箱へ捨てたくなるような発言なのわん。

 前々から思っていたんだけどぉ、ミアンって目が悪いのかなぁ。

 それともやっぱ頭のせいかなぁ。

 一体あの毛むくじゃらの顔のどこが……まぁ可愛いといえば、可愛いかも。

 でもねぇ。『美しい』とまではなぁ。

 おまけに鏡の前に立って、

 うっとりしながら、ずぅっ、と自分を見惚れているなんて。

 親友ながら、首をかしげてしまうわん。

 アタシたったらとてもじゃないけどやらな………おっ。

 もうひとり、『類は友を呼ぶ』的相手が追加されたのわん」


「あら。どうしてかしら。

 どうしていっつも、こうやって鏡の前に立つと、

『美しいお姉さまは好きですか?』の対象となる女の子の姿が、

 目の前に現われるのかしら。

 これって一つの奇跡じゃないかしら。

 はぁぅ。

 そしてそのたんびに思っちゃうわぁ。

『美しいのは罪よねぇ』って。

 ねぇ、ミアンちゃん。ミアンちゃんなら判ってくれるわよね。

 このやるせない乙女心を」

「もちろんにゃよ。ウチにゃっていっつもそうにゃもん」


「イオラまでしゃしゃり出てきやがったわん。

 でもってミアンのお隣に立って…………ふぅ。、

 ミアンに負けないくらいの、

『どうしょうもなぁ発言』を口にしているのわぁん。

 ああやだやだ。とてもじゃないけど、そばになんか行けないなぁ。

『不意のお客さん』でも来たら大変だもん。

 アタシまで、『類は友を呼ぶ』の口だって思われちゃう。

 それって、はなはだ心外なのわぁん」


「しかしにゃがら、

 ウチとイオラにゃんって、どうしてこんにゃにも気が合うのにゃろうにゃあ」

「きっとワタシたちの出逢いって、運命づけられていたのね」

「うんにゃ。偶然にゃどではにゃくて、必然にゃったんよ」

「これからも仲良く暮らしていきましょうね、ミアンちゃん」

「こちらこそ、にゃん」

「ふふふっ」

「にゃはははっ」

「にゃあんかすっごく甘えたくにゃったにゃあ。

 イオラにゃあぁん、って」

「ワタシも。

 ミアンちゃあぁん、って、あら?」

「ふにゃ?

 どうしたのにゃ? ミーにゃん。

 ウチらの間に割り込むにゃんて」

「ふん!

 ちょおっと横並びしたくなっただけなのわん!

『負けてたまるかぁ!』

 なぁんてこれっぽっちだって考えてないんだからねっ!

『羨ましいわぁん』

 なぁんて頭の隅っこにだって思ってないんだからねっ!」



《『ないんだからねっ!』は、ツンデレの証にゃん》



「弧高な美少女戦士ミーナ、登場なのわん!」

「弧高な美少女闘士ミムカ、登場なのでありまぁす!」

「みんにゃあ。そろそろ雨も降りそうにゃし、

 洞穴にでも入って、楽しくべちゃくちゃお喋りしようにゃん」

「そうだね」

「そうね」

「そうですね」

「そうだな」

 ぞろぞろぞろ。

「うわぁん! アタシも連れていってわぁん!」

「うおぉっ! ミムカを置いていかないでくださいませですぅっ!」

 あたふたあたふた。



《仲良し子好しが一番にゃん》



「にゃあ、ミーにゃん、予定と実際とでは違うのにゃん」

「ミアンったら、またなのぉ?

 おトイレへ行ったのに肝心要のもんが出なかったのわぁん?」



《お食事中にゃら、ごめんにゃさい》


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