判断は素早く!正確に!
1日の終盤。
トキマは残りの半日を上手く過ごせるのか!
PM16:00
「ん~」
のびをするトキマ。
「やっと終わったー帰る準備しよ」
6時間の授業がおわった。
トキマは机の中を覗く。
「げ、プリント溜まりすぎて中ぐしゃぐしゃじゃん」
中のプリントを取り出しゴミ箱へ向かう。
「まっ捨てちゃっていいでしょ!ぐしゃぐしゃだし」
担任の先生が呼びかける。
「ほら、掃除だ掃除みんな早く掃除場所いけよー」
「はーい」
「うーす」
各々が返事し掃除へ向かって行く。
トキマの掃除場所は教室。
移動せず掃除を開始した。
「チャチャッと終わらせちゃおー」
クラスメイトがそう言うなか
トキマはホウキを手に掃き掃除を始めた。
「雑巾で床を乾拭きすると腰痛くなるから嫌なんだよねー」
愚痴をこぼすトキマ。
「トキマさんオヤジみた~い」
「ちょっと、やめてよ笑」
そんなたわいもない会話をしながら掃除を進める。
「ねーちょっと」
呼ばれるトキマ。
「なに?」
「ゴミ袋なんだけど、この量捨てた方がいいかな?」
「え?」
➩ゴミ袋を捨てる
ゴミ袋を捨てない
コマンドが表示される。
【これでも出ちゃうのー!?】
不思議がるクラスメイト
「どうしたの?」
「ううん、なんでもない」
「捨てた方がいいんしゃない?私持ってくよ」
「ありがとうトキマさん!」
ゴミ袋を縛り教室を出る。
ドキドキ
心臓が素早く動く
【焦った〜急にコマンド出るんだもん超ビックリした!適当に選択肢しちゃったけど良かったかな?どうしよう、セーブ枠ももう3つ使ってるどれを上書きしよう…
1番最初、朝のセーブでいいかな?】
「考えても戻ればいいし、もういいか」
ゴミ袋を捨て終える。
➩ゴミ袋を捨てる
ゴミ袋を捨てない
セーブ1 AM6:00消去
PM16:20を上書きします。
帰りのHRも終わりみんな帰り始める。
「やっと終わったー」
「帰ろ帰ろ!」
トキマはすぐさま家へ帰った。
「疲れたーでも今日は1つ発見があった!
相手から選択を迫られてもコマンドが表示されること
これからはこのルールも意識しとかないと、いちいちビックリしてたら不思議がられちゃう」
トキマは疲れのせいか寝てしまった。
「zzz」
PM0:00
セーブデータが削除されます。
セーブ枠1削除
セーブ枠2 削除
セーブ枠3 削除
全消去完了
翌日の朝
「ふぁ~…!?」
「やばい、寝ちゃった」
「課題は…学校で写させてもらおう!」
学校へ
「ごめん!ザツダガさん!課題見せて!」
「いいよ、はい!」
ザツダガからプリントを貰う。
「ありがとう!すぐ返すね」
机を覗くトキマ
「えーと、私のプリントは…」
【プリント!?】
昨日の事を振り返る。
・
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・
【ふーん、なるほどねー捨てたか…】
【セーブデータも…】
1日の終わりPM0:00になるとその日のセーブは
全て削除される。
【あそこで捨てない選択をしておけばー!】
【くそ~】
その後トキマは課題を出せぬまま撃沈した。
その日の彼女はピクリとも動かず
まるで仏像のようであったという。
どうでしたでしょうか?
お読み頂きありがとうございました!
ここでようやく1日が終わりました。
次回から別の1日を書こうと思います。
暇つぶしで始めた小説ですが、
まだまだ続けていこうと思います!
宜しければブックマーク、評価、感想を頂けたら
作者の仕事への意欲が上がります。
以上ひゆうでした。
それでは、また。




