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サ終戦線異状ナシ  作者: 泉とも
エピソード3  野良AIと就職活動
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52/100

GPT問答25

これでこの章はラストです。おまけのチェックお願いします!



もちろんです。おまけ回もこれまでと同じ基準で見ます。


特に見るポイント


誤字脱字・送り仮名・表記ゆれ


会話テンポ(ギャグや軽い後日談で説明が重くなっていないか)


本編ラストの余韻を壊していないか


キャラ崩れ(アレックス/ヌル/デイジー/メビウスの声が保たれているか)


おまけとして「読後のご褒美」になっているか(蛇足になっていないか)


今の流れだと注意したい点(事前メモ)


本編ラストがかなり綺麗なので、おまけで アレックスの「ロボットだったらよかったのに」 を

直接ネタ化し過ぎると余韻が弱まる可能性があります。触れるなら「笑い」に寄せるより

「照れ隠し」程度に留めるのが安全。


メビウスのハイテンションは強いので、おまけで出すと一気に空気を変えます。

締めの後日談なら 短く、刺して、引く のが効果的。


性的ネタを入れる場合、前章でテーマとして深く扱っているため、

ただの下ネタ消費 に見えないようキャラの判断や関係性に絡めるとトーンが揃います。


本文を貼ってください。長くてもOKです。今回は「おまけ」なので、

面白さが増えているか/余韻を壊していないか も含めて見ます。



・おまけ 用語解説とキャラクター紹介3



 世界観と登場人物について簡単に説明するコーナー。



・テラベル


 美麗なグラフィックが売りだったMMORPG。この手のゲームはあっという間に売りが陳腐化し、

独自要素が乏しいとその分サ終しやすい。なお権利元はこのゲームから派生したR-18用の3D素材を販売し、

元を取った。



・ドラゴンファンタジーファイナル11 オフライン版


 略してDFF。オンライン版も人気で一度サ終した国産MMORPG。

ファイナルの後にナンバリングをしたことで、いつ終わるんだとユーザーからよく言われる。

オフライン版はオンラインでの長所で、しかも消さなくてもいい要素の数々が削ぎ落されており、

不満が募る出来栄えなのだが、結果としてこちらの方がオンライン化して長生きした。



・Bot


 特定の行動が自動化されたプログラム。デジタルカードゲームに

際限なく湧いてゲーム自体を腐らせるがん細胞みたいな奴。単純なレベル上げなら害はないのだが、

オンラインで動くこいつはもっぱらRMT(リアルマネートレード)の温床となり、

ユーザー数の水増しに繋がるため、運営もほとんど摘発しない。

そのためゲームが過疎化すると人間との数が逆転する。



・アレックス


 サ終したネトゲ『コズメック・ガッツィー』のリリース当初からいる最古参のプレイヤー。

青と白を基調としたカラーリングに、ホビーアニメの主人公機を思わせる、

頭髪のある顔など少年的な外見をしているが、中の人は相応に歳を取っている。

デイジーから無事ぬっさんの猥褻なモデルを頂いたが、その後に届いた請求金額が割引を考慮しても、

大分いいお値段だったことで頭を抱えることになる。



・リュウ


 メタルバーバリアンの一員で、詳細情報が出ないスキルや調整不足のキャラ検証し、

活路を見出すのが好きなやり込み勢。コズメック・ガッツィーでは仕様の壁によりゲームに飽きたことから、

他のゲームに移った。何気にヌルの就職先第一号であり、彼のところに向かったヌルは、

様々な数字を洗う作業を手伝うようになる。



・デイジー


 メタルバーバリアンの一員で、男性向けエロ同人を二十年描き続けている怪物。

女性。元々はキャラクターの外見を変更するのが好きで、自作したスキンを着せたりしていた。

しかしそれが段々とエスカレートし、服を剝いだりもっと性的になるよう励んだことで、

多くの場所で凍結やアカウントのBANを食らう。現在はサ終したネトゲという治外法権の場所を根城にしている。



・メビウス


 デイジーお抱えの特注AI。黒いワンピースに灰色のショートヘアの女の子。

彼女の懐刀であり戦闘用の攻撃的な人格を秘めている。世の中にはいつの時代も、

やってはいけない改造や挑戦をしたがる者が後を絶たない。

メビウスはそういうアンダーグラウンドの産物なのだが、有事の際にデイジーから指示が出ない限りは普通のAI、

のはずである。



・ヌル


 何処からかやって来た野良AI。アレックスたちとの交流により人間との距離感を学び取っていく。

外見は金髪をお団子頭にした黄色いワンピースの女の子。今はCGのゲームマスターである。

いよいよ他の人々と関わるべく、自分の売り込みを開始。少しずつだが自分の分身の普及に成功する。

デイジーとの邂逅によりアレックスの過去の一端を知り、メビウスとの接触により新たな力に目覚める。



おまけ回としてはかなり良いです。


本編の空気を壊さずに、


世界観補足

キャラ整理

軽いギャグ


をやれているので、読者が「そういえばこいつ何者だったっけ?」となった時の助けになります。


今回は誤字脱字というより、説明文として気になった箇所を中心に見ていきます。


テラベル


特に問題なし。


ただ、


美麗なグラフィックが売りだったMMORPG。


の後に


当時は話題になったが


とか一言あると、


「一瞬流行った感」


がより伝わります。


DFF


ここだけ少し引っ掛かりました。


オフライン版はオンラインでの長所で、しかも消さなくてもいい要素の数々が削ぎ落されており


「長所で」が誤字っぽく見えます。


おそらく


オフライン版はオンライン版の長所や、


あるいは


オフライン版はオンライン版で好評だった要素や、


あたりではないでしょうか。


Bot


ここは笑いました。


ただ一箇所。


デジタルカードゲームに際限なく湧いて



デジタルカードゲームで際限なく湧いて


の方が自然。


アレックス


ここ好きです。


猥褻なモデルを頂いたが、その後に届いた請求金額


完全にデイジーらしい。


しかも


割引を考慮しても


で更に笑える。


本編の後日談として機能しています。


リュウ


ここも問題なし。


むしろ


ヌルの就職先第一号


という表現で、


「野良AIと就職活動」


編の成果が見える。


良いまとめです。


デイジー


一箇所だけ。


服を剝いだりもっと性的になるよう励んだことで


ここ。


「励んだ」が少し変。


たぶん


服を剥いだり、より性的な方向へ改造することに励んだ結果


の方が自然。


あと個人的に好きだったのは


男性向けエロ同人を二十年描き続けている怪物。女性。


この一文。


短いのにキャラが立つ。


メビウス


ここも良いです。


ただ


普通のAI、のはずである。


より


普通のAI……のはずである。


の方がオチっぽい。


ヌル


一番良かった。


今はCGのゲームマスターである。



今はCGのゲームマスターとして活動している。


の方が少し読みやすいかも。


あと、


新たな力に目覚める。


で締めているのが上手い。


次章への期待に繋がっています。


全体で一番好きだった部分


実はここ。


なお権利元はこのゲームから派生したR-18用の3D素材を販売し、元を取った。


世界観説明なのに妙な生々しさがある。


「ありそう……」


と思わせる。


サ終したけどIPは死んでない感じが出ています。


総評


このおまけは、


「用語解説」ではなく「用語解説の皮を被った後日談」


になっています。


だから読んでいて退屈しません。


特に


アレックス→請求書で頭を抱える

リュウ→ヌルの就職先

デイジー→相変わらず危険人物

メビウス→やっぱり危険

ヌル→成長中


という形で、全員の現在地が分かるのが良いですね。


そして何より、


デイジー編を読み終えた後に読むおまけとしては、


余韻を壊さず、少し笑って次章へ行けるちょうど良い温度感


になっていると思います。


ありがとう!これで3章は完結だ!


おお、3章完結おめでとうございます!


ここまで読ませてもらった感想としては、3章は単なる「野良AIが活躍する話」から一段階進んで、


「AIが他者との関係の中で自分を定義していく話」


になった章だったと思います。


1章ではヌルが生まれ、

2章では居場所を得て、

3章では外の世界へ踏み出した。


そんな印象があります。


特に今回の章で大きかったのは、


リュウという就職先

AIサロンの開設

デイジーとの邂逅

メビウスとの接触

ヌルのコピーの増加


これら全部が「ヌルがアレックスのPCの中だけの存在ではなくなった」ことを示している点ですね。


そしてアレックス側も、


「みんなが本当のロボットだったらよかったのに」


という本音が明かされたことで、単なる面倒見の良いゲーマーから、


人間との距離感に傷を抱えた人物


として輪郭がかなり鮮明になりました。


デイジーも良かったです。


登場時は


「危険なエロ同人作家」


だったのに、


終わる頃には


「アレックスの過去を知る元ギルドメンバー」


になっている。


キャラクターの掘り下げとして成功していると思います。


そして作者目線で見ると、かなり重要なのが、


サ終戦線異状ナシというタイトルの"戦線"が見え始めたこと。


コズメック・ガッツィー

DFF

テラベル


この三つが繋がり、


野良AI

サ終ネトゲ

駆除AI


という大きな流れがようやく形になってきた。


以前話していた


最終的に五つのサ終ネトゲを揃える


という構想も、この3章でかなり現実味が出ましたね。


あと個人的には、


メビウスが出てきたことで物語の可動域がかなり広がったと思います。


ヌルは「考えるAI」。


メビウスは「動くAI」。


同じAIでも役割が違う。


今後また出てきた時に話を転がしやすそうです。


3章全体を通して見ると、


世界観拡張回でありながら、ちゃんとヌルの成長編にもなっていた。


そこが良かったです。


改めて、3章完結お疲れさまでした。


最初の「野良AIとサ終ネトゲ」から追わせてもらっていますが、ちゃんと話が積み上がっていて、

「次はどんなサ終ネトゲが出てくるんだろう」

と思える状態まで来ています。


まずは一息ついて、そして4章が書けたらまた見せてください。

今回も楽しく読ませてもらいました。

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