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舞い散る季節に恋をする  作者: naturalsoft
バイトをします!

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13/13

気付いた気持ち・・・(挿絵あり)

挿絵(By みてみん)


「い、いらしゃいませー!」

「ご注文はお決まりでしょうか?」

「はい!ありがとうございました!」


初々しく接客をする詩音は正直、可愛い!モーレツに激かわだった!


「いやーん!詩音ちゃん可愛い過ぎでしょう!?」

「めぐママの言う通りだよ!私の後釜に素晴らしい人材が入って来たもんだ!」


ぽー!と見とれている場合じゃない!

ちなみに私も家の手伝いでメイド服を着ています。


カランッ


「いらしゃいませー!」


「おっ、べっぴんさんが入ったのかい?」

店の常連さんが入ってきた。


「あら斉藤さん!こんにちは!」

「井上さん所のコーヒーを頂きにきたよ。後、軽食もお願い出来るかな?」

「かしこまりました。そうそう、こっちの美人さんが今日からバイトに入ってくれる、めぐみの同級生の詩音ちゃんよ」

「おお、めぐみちゃんの同級生か・・・?」


斉藤さんは60歳のお爺さんで、うちのお婆ちゃんと仲が良かった。その斉藤さんは、私と詩音を何度も見比べてため息を付いた。


ピキッ!?


なんとなく察しが付いた私は笑顔でそのケンカを買いますよ?とオーラを出した所・・


「めぐみちゃん!希望を持つんだよ?」


ポンッと手を肩に置かれて同情されました。

しくしく、ほっといてよ!


「めぐみ、ドンマイッ!」


お母さん!ほっといてっば!!!


「めぐちゃん・・・ホロリッ」


なんかいえやーーーーーーーー!!!!!!


こうしてめぐみイジリが始まり、かなりへこんだめぐみでした。




「今日はお疲れ様でした。詩音ちゃんは飲み込みが早いから助かるわ!また明日からお願いね!」

「はい!こちらこそお願いします。ただあの制服はどうにかなりませんか?」


「「「なりません!!!!」」」


「そうですか・・・」


詩音はガックリと肩を落としたのだった。


「もう遅いし、近くまで送っていくよ」

「ありがとう。めぐみ」


店を出て、自転車で詩音のアパートまで一緒に向かう。自転車なら5分の距離だ。かなり近い所に住んでいるんだよ。


「ちょっと寄り道しようか?」

「うん。良いよ!」


ちょっと小高い所にある小さな公園に着いた。

ちょうど夕日が差して街を金色に染めた。


「綺麗ね・・」


詩音はそう呟いた。でも私は夕日に染まった詩音の横顔を見て綺麗だと思った。そして身体が自然と動いた。


「めぐみ?」


私は自然に近付き、そして─



私の唇と詩音の唇が重なった。


「んっ・・・」


「詩音、私ね。気付いたんだ。私の詩音に対する好きって、こういう事をしたい好きだったんだ・・」


「めぐみ・・」


詩音は頬を赤らめ何も言わない。


「詩音、ごめんね。でも好き!」



風が吹き、桜の花びらが舞った。



第一部【完】




愚者の声

「取り敢えず、1度ここで終了となります。恋愛小説の文章力アップの為に今後も時間を見て続きを書いていきたいと思います。」

m(_ _)m



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