EPISODE 3 - 55
朱音の不知火を背中に庇う
ポジションで八汰烏を着地することに成功した。
「(上手く着地で来て良かった!!)」
朱音の居た場所が、ベフィモスの上もあり
必然的に着地場所が、ベフィモスの上に
なるのはしょうがない事なんだが………。
「(ピンポイントで着地できて、
本当に良かった………)」
内心でドキドキしつつも、
自分の操縦テクニックを
自画自賛していると
背後にかばっている朱音から
俺を呼ぶ声がした。
「アキト!無事やったんか!!」
声の感じからして、
大分心配させていたみたいだな………。
「悪い、朱音!しんぱ………!!」
朱音と話している最中に、
俺から見て1番右側に居る外骨格の奴が、
手に持っているグレネードランチャーの標準を
俺に向けると、おもむろに攻撃を仕掛けて来た。
「無粋な奴だな!!」
射線上に朱音も居る事から、
『回避する』と、言う選択が出来ない。
「舐めるな………よ!!」
八汰烏に着弾する直前に、
左腕をおもいっきり振るって
グレネード弾の側面を殴り飛ばしてやる。
殴り飛ばされたグレネード弾は、
近くにあった建物に命中すると同時に起爆。
爆発の衝撃で建物が倒壊を始めた。
すかさず、ステータス画面で
左腕のダメージを確認して見たが
特に問題は無さそうだな。
「オイ貴様ら………。
人の再会に横やりを入れて、
来てんじゃねえぞ!」
そう言うと俺は、手に持っていた
ハンドガンの銃口を奴らに向ける。
「(2脚タイプの外骨格が2体と
タンクタイプの外骨格が1体か………)」
正確な事はスキャンを
してみないと分からないが、
中央に居る『ダークブルー』の奴は、
八汰烏と同じ『中量2脚タイプ』だな。
他は俺から見て、左に居る『銀色』の奴は、
朱音の不知火と同じ『軽量2脚タイプ』か………。
そして………。
先程、問答無用で、
俺に攻撃を仕掛けて来た
『ダークグリーン』の奴が、
あまり数は見ないが、他の外骨格に比べて
圧倒的に攻撃と防御面が高い
『戦車のキャタピラ』部分をモチーフに開発されている
『タンクタイプ』の外骨格だな。
ただこのタイプを見ると思うのが、
上半身が『人間』で、下半身が『戦車』なのは
意味があるのか??
まぁ、通常の戦車に比べると
攻撃のバリエーションが増えるのは
強みではあるのだが………。
何にせよ『こいつら』は、
攻撃を仕掛けて来た事から、間違いなく『敵』だな。
「あぁ!後から、しゃしゃり出てきといて、
何様のつもりだ!テメー!!」
次にどんな行動に出るのか、
観測を続けていると、
俺に問答無用で攻撃を仕掛けて来た
『タンクタイプ』の奴が、
突然、喚き散らしてきやがった。
「(何だあいつ??)」
問答無用で攻撃を仕掛けて来ておいて、
意味の分からない事を、喚いて来る………。
何はともあれ、時間稼ぎには、うってつけだな。
それからも、支離滅裂な事を
喚き散らしてくる奴の相手をしつつ
朱音に無線を接続する。
【朱音!時間が無いから
今から聞くことに答えてくれ!!】
【何や一体??】
朱音には悪いが、
マジで時間が無いので、
早速、質問を始める。
【不知火の『O・B』は使えるか!?】
【長時間は無理やと思うけど、
たぶん大丈夫のはずや………。
でも、それがどないしたんや?】
よし………。
まだ、不知火のメインブースターは、
無事みたいだな。
だったら………。
【『O・B』が使えるなら、
今から送る座標に向かってくれ!!】
【これは………?】
ジャックさんから渡された、
合流地点の記されたデーターを
不知火に送信する。
八汰烏に搭載されている、
レーダーを確認して見ると、
ジャックさんの操縦している
『ライトニング・フェニックス』が
丁度、旋回を終えこちらに
向かってきているようだった。
後は目の前のこいつ等に
邪魔されないようにするだけだな………。
この度は、最果ての世界を
ご覧頂きまして、誠にありがとうございます。
なんと!なんと!!
またまた『ブックマーク』を
登録してくれました方が居られました!!
マジでありがとうございますლ(´ڡ`ლ)
これで遂に3人目です!!
ヤバイ・・・
嬉しすぎて震えが・・・_(:3 」∠)_ パタ
『ブックマーク』をして
頂いた方は、もちろんの事ですが
変わらずに『足を運んで』頂いている
方々にも最大の感謝をしつつ
これからも、3分間から5分間の
ささやかな楽しみを
皆様に提供出来ますように
のんびりマイぺースながらも
精進してまいりますので
何卒最後までお付き合いの程
宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m
それにしても・・・
自分でやっててあれですが
EPISODE 3が想像以上に
大作になってしまった・・・




