EPISODE 3 - 56
後は目の前のこいつ等に
邪魔されないようにするだけだな………。
【ちょっと待ちぃいや!!】
【どうしたんだ、朱音?
マジで時間が無いんだぞ?】
それに、今もまだ喚いてる
こいつが何時、攻撃を仕掛けてくるとも
限らんしな………。
【このデーターやけど、
ジャックさんとウチが合流した後、
アキトはどうするつもりなんや!!】
何となく朱音の言いたい事が分かったが、
ここは合えて、とぼける事にするか。
【………どうするつもりとは?】
【そんなん、決まってるやろ!
ウチが離脱した『後』の事や!!】
やっぱりか………。
確かに朱音が、この場から
離脱していしまうと
実質、1対3の状態になる。
先程から、空中に浮いている事から察するに
あの3体の外骨格は、俺達が使用している物と
同等かそれ以上の性能があるのは明らかだ。
チーム編成としても、
『近距離』・『中距離』・『遠距離』型とバランスが良い。
機体性能が同じなら後は
操縦者の実力次第だが………。
恐らく、真ん中に居る
『ダークブルー』の機体に乗っている
操縦者は只者ではない気がする。
だけど、明らかにボロボロの状態の
不知火では、未知数の
こいつらを相手取るには
正直、心もとなすぎる。
それに………。
あまり、正直に言うと朱音の事だ、
意固地になって何が何でも
残りそうな気がしたので、
少し変化球で攻める事にするか………。
【なぁ、朱音?何か1つ勘違いをしていないか?】
【勘違い?何の事や??】
朱音がオウム返しに聞き返してきたので、
『確信』を突くことにする。
【わざわざ俺の代わりに
ベフィモスと戦ったのは『何の為』なんだ?】
【!?】
そう、朱音があの時
無理を承知で、ベフィモス戦を
買って出たのには、きっと『訳』があるはず。
その『訳』はきっと………。
【『妹』さんを助ける事だろ?】
【ベフィモスの操縦者が、
ウチの『妹』て知っとったんか?】
やっぱり、予想通りだったか………。
【あいつらのアジトで
得た情報だったからな………。
最初は『半信半疑』だったんだが、
朱音の話を聞いて、今『確信』に変わったよ】
ダアトにある公園で朱音に聞いた昔話と
奴らのアジトで得た情報を照らし合わせた結果、
ベフィモスの操縦者が朱音の妹ではないかと、
見当してみたのだが………。
どうやら当たりだったみたいだな。
そうなると、妹さんの『現状』も………。
【朱音………。1つだけ聞いて良いか?】
【何や??】
朱音の声に『悲壮』や『絶望』等の
負の感情を感じる事はなかった………。
なら………。
【妹さんは無事に『救出』する事が出来たのか?】
【あぁ!!】
その答えを聞いて、内心で微笑む。
そうと決まれば、俺がやる事は一つだ!!
【だったら、今は自分の事を優先しろ!!】
【でも!】
一刻も早く、妹を元に戻して上げたいだろう………。
それでも朱音は、俺の身を案じてくれる。
だからこそ、この『約束』を
守るに値するんだけどな!!
【それに………。
公園の『言質』を取られたからな………】
【言質?】
【今度は俺がお前を助けるってな!!】
【!?】
通信越しでも、朱音が息を吞むのが分かった。
漸く、決心してくれたようだな。
この度は、最果ての世界を
ご覧頂きまして、誠にありがとうございます。
祝!
100話目ですよ!!(*´﹃`*)
一日1話ペースでやっておりますが
遂に100話に突入しました!!
これも日頃から、
足を運んで頂いている皆々様のお蔭です♪
まぁ、知り合いに話した所・・・
私「聞いてくれよ!」
友「何ぞ?」
私「書いてる小説が次で100話なんだよ!凄くね?!」
友「・・・原稿用紙何枚分よ?」
私「・・・3から5枚程です・・・」
友「は?」
私「・・・」
友「もう一回言ってくれ」
私「ですので・・・」
友「は?」
私「すみません、何でも無かったですorz」
みたいなやり取りがありましたが、
めげません!!_(:3 」∠)_
心は折れていません!orz
これからも、3分間から5分間の
ささやかな楽しみを
皆様に提供出来ますように
のんびりマイぺースながらも
精進してまいりますので
何卒最後までお付き合いの程
宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m




