EPISODE 9 - 106√アキト
大量の
エネルギーが
必要になる。
大量の
エネルギーを
賄えるだけの
何かが、
あれば………。
話は
別なんだ
けれど………。
俺の
予想では、
ダアト謹製の
動力炉である、
素粒子圧縮
エンジンと
同等の性能を
保有している、
代物でも
なければ………。
ベフィモスの様な
超大型の強化外骨格を
動かす事は出来ない筈だと
考えていた。
とは言え………。
超大型の
強化外骨格を
動かす為に
動力炉の
搭載する数を
増やしたと
すると………。
更に、
強化外骨格が
大型になって
しまう………。
強化
外骨格が、
大型に
なると………。
その分だけ、
強化外骨格の
重量が増す事になる。
この様に………。
超大型の
強化外骨格を
動かす為に、
動力炉の数を
増やし続けると………。
超大型の
強化外骨格の
行き着く先は………。
自身の
保有している
重さによって
潰れてしまうか………。
足の一本も
満足に動かす事が
出来ない………。
置物の様な代物に
成り果ててしまう。
以上の
理由から………。
強化
外骨格に
2基以上の
動力炉を
搭載する
のは………。
実質的に、
不可能だと
考えていたんだ
けれど………。
まさか、
強化外骨格の
動力炉である、
素粒子圧縮
エンジンの
性能を向上
させつつ………。
小型化まで
手掛けているとは
思いもしなかった。
「(流石は、
エミリーとでも
言うか………。
此処まで
来ると………。
もう、
何でも、
ありだな………)」
最早、
ヤヨイさんから
話を聞くまでも
無く………。
誰が、
ダアト謹製の
強化外骨格に
搭載されている、
動力炉である、
素粒子圧縮
エンジンを
小型化させた
のか………。
容易に
想像する事が
出来た。
「(まぁ………。
多少、
大型に
なったと
しても………。
従来の
強化外骨格と
変わらない
大きさに
落ち着いて
くれたのは、
嬉しい誤算
だな………)」
最初の方でも
考えていた通り………。
強化外骨格に
複数の動力炉を
搭載した場合………。
動力炉を
増やした分だけ
強化外骨格も
大型になって
しまう。
此れは、
強化外骨格に
限った話では、
無いんだけれど………。
使用する兵器が
大型になれば………。
攻撃力と
防御力に
関しては
格段に
跳ね上がる
だけど………。
機動性と
操作性に
関しては………。
著しく
低下をして
しまう。
この際、
強化外骨格の
機動性が
低下して
しまう事に
付いては………。
目を瞑ると
しても………。
強化
外骨格の
操縦性が
低下をして
しまうのは、
看過する事が
出来なかった。
この度は、
最果ての世界を、
ご覧頂きまして
誠にありがとうございすm( _ _ )m
『ブックマーク』や『評価』………。
そして………。
『いいね』や、
『誤字脱字の報告』等………。
沢山の声援を頂きまして、
誠にありがとうございます。
大変、励みに
なっておりますm( _ _)m
これからも、
3分間から5分間の
ささやかな楽しみを
皆様に提供出来ますよう
のんびりマイぺースなも、
精進してまいりますので
何卒、最後までお付き合いの程、
宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m




