EPISODE 9 - 94√アキト
俺に対して、
批難の言葉を
口にした、
朱音に対して
反論をする事が
出来なかった。
「次からは、
ウチを見習って、
しっかりと
するんやで!!」
俺が
反論の言葉を
口にしない事で、
気を良くしたのか………。
ここぞと
ばかりに、
朱音の奴は、
俺に向かって、
批難の言葉を
浴びせ続けた。
「(そろそろ、
朱音の奴を
黙らせた方が
良さそうだな………)」
朱音の奴が、
俺に向かって、
批難の言葉を
浴びせ始めてから、
数十秒程、
時間が経過………。
最初の頃は、
朱音の奴が
口にしている
言葉の方が、
正しかった
所為なのも
あり………。
黙って、
朱音の奴の話を
聞いていたんだ
けれど………。
段々と、
今回の件とは
関係の無い事にまで、
言及をし始めた為………。
そろそろ、
俺に向かって、
批難の言葉を
口にしている、
朱音の奴を
黙らせた方が
良いかも
知れないと
考えた、
俺は………。
朱音に
向かって、
好い加減に
しろと………。
注意の言葉を
口にしようと
したんだ
けれど………。
「それじゃ………。
姐さんも、
此れからは、
自分の事は、
自分でして
下さいね?」
俺が、
朱音の奴に
向かって、
注意の言葉を
口にするよりも
先に………。
俺の
傍に居た、
碧依ちゃんが、
朱音の奴に
向かって、
自分の事は
自分でして
下さいねと
口にした。
「ん……?」
「え………?」
突然、
碧依ちゃんが、
朱音の奴に
向かって、
自分の事は
自分でして
下さいねと
口にした為………。
呆気に
取られて
しまった、
俺と朱音の
2人は………。
思わず、
碧依ちゃんの
居る方にへと、
視線を向けた。
俺と、
朱音の
2人から、
視線を
向けられた、
碧依ちゃんは、
何時もの様に、
笑顔の表情を
浮かべていたんだ
けれど………。
翌々、
碧依ちゃんの
表情を
見てみると………。
目が笑って
いない事に
気が付いた。
「何や?
碧依………。
藪から棒に、
そんな事を
言って………。
普段から、
ちゃんと、
しとるやろ?」
何か、
思い当たる節でも、
あるのか………。
直ぐに、
朱音の奴は、
碧依ちゃんに
向かって、
弁解をする様な
言葉を口にした。
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