EPISODE 9 - 87√アキト
第3格納庫では、
少々、手狭だった。
其処へ
行くと………。
ダアトの
本拠地に
存在している
格納庫の中でも………。
模擬戦を
想定して
作成された、
第5格納庫で、
あれば………。
十分な
広さがある
為………。
全力で、
強化外骨格を
動かしたと
しても………。
特に、
支障が出る事は
無い筈だと
予想がされた。
それに………。
自分の
技量に合わせて、
敵の強さを
調整する事が
可能となる、
仮想訓練用の
特殊な装置が、
設置されている
事から………。
今回の様に、
自分の体の調子を
確かめつつ………。
徐々に、
訓練の内容を
上げて行く事が
出来る。
以上の
理由から………。
ヤヨイさんが、
俺達の専用機である
新型の強化外骨格を
第5格納庫に
配置してくれた
のは………。
俺達としても、
都合が良かった。
「(あぁ………。
だから、
準備に時間が
掛かっていた
のか………)」
幾ら、
3人分の
強化外骨格の
準備をする必要が
あったとは言え………。
ヤヨイさんに
しては………。
強化外骨格の
準備を整えるのに、
時間が掛かり
過ぎていると、
思っていたんだ
けれど………。
ヤヨイさんの
話を聞いた事で………。
ヤヨイさんが、
新型の強化外骨格の
準備を整えるのに
時間が掛かった
理由に察しが付いた、
俺は………。
内心で、
感嘆の溜息を
吐いた。
「色々と、
配慮をして
頂いたみたいで、
本当に、有り難う
ございました………」
俺達の事を考えて、
新型の強化外骨格の
準備を整えてくれた、
ヤヨイさんに対して、
俺は………。
改めて、
お礼の言葉を
口にした。
「いえいえ………。
こうして、
私達が、
ダアトの
本拠地で
平和に
暮らせている
のは………。
厭えに、
皆さんが、
命を懸けて、
ダアトの
本拠地を
守ってくれている
お陰ですからね………。
私達の方こそ、
皆さんには、
お礼を言わないと
いけないですね………」
俺が
口にした、
俺の言葉に対して、
ヤヨイさんは………。
寧ろ、
感謝をしているのは、
私達の方だと
返答した。
「戦闘員である、
皆さんと違って………。
非戦闘員である、
私達が出来る事と
言えば………。
皆さんの
お手伝いをする位
ですが………。
此れからも、
皆さんが、
快適に過ごせる様に、
最善を尽くさせて
頂きますね………」
その後、
ヤヨイさんは………。
自分が、
出来る事と
言えば………。
俺達の
手伝いをする位
だけど………。
せめて………。
俺達が
快適に過ごせる様に、
最善を尽くさせて
貰うと口にした。
この度は、
最果ての世界を、
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これからも、
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精進してまいりますので
何卒、最後までお付き合いの程、
宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m




