EPISODE 9 - 72√アキト
体の中に
内蔵されている、
専用の記憶媒体から
必要なデーターを
引き出す事が
可能となる。
勿論、
俺達の体の中に
収められている、
専用の記憶媒体にも
容量が存在している
為………。
際限なく、
記録をする事は
出来ない。
だけど………。
逆転の
発想として………。
俺達の
体の中に
内蔵されている、
専用の記憶媒体が
保有をしている
要領の許す限り………。
俺達は、
色々な情報を
半永久的に
覚え続ける事が
可能となる。
そう言う訳で………。
ヤヨイさんから
手渡された
分厚い資料に
掲載されていた、
内容も………。
一字一句、
余す事も無く、
俺達の体の中に
内蔵されている、
専用の記憶媒体に
記録されている
為………。
繰り返し、
ヤヨイさんから
手渡された
分厚い資料に
目を通したと
しても………。
実感する事が
出来る程の効果は
得られない。
文字通り、
時間を潰すだけの
行為となるので………。
再び、
ヤヨイさんから
手渡された
分厚い資料に
目を通すのは
気が乗らなかった。
「(取り敢えず、
何をするのか、
思い付くまでは………。
ヤヨイさんから
手渡された
分厚い資料に、
目を通して
おこうかな………)」
余り、
気が乗らないから
とは言っても………。
此のまま、
何もしない訳には
いかないと考えた、
俺は………。
何かしら、
遣るべき事が、
思い付くまでの
繋ぎとして………。
ヤヨイさんから、
手渡された、
分厚い資料に
目を通す事にした。
「(そう
言えば………。
翌々、
考えて
みると………。
俺と、
朱音達とでは、
体の仕様が
異なる筈なん
だけど………。
新しい体に
なっても………。
仕様は、
違うまま
なのか………?)」
完全に
時間を潰す
意味も込めて、
ヤヨイさんから
手渡された、
分厚い資料に
目を通して
いると………。
俺と、
朱音達とでは、
体の作りが
違うと
言う事を
思い出した。
俺と
朱音達の体は、
脳以外の部分は、
全て機械で
出来ているんだ
けれど………。
何故、
脳以外の部分は
全て機械で
出来ているのにも
関わらず………。
俺と、
朱音達では、
体の仕様が
異なるのかと
聞かれると、
理由は簡単で………。
俺と
朱音達では、
戦闘の方法が
大きく違うからだ。
もう少しだけ、
具体的な話を
すると………。
朱音の
主な役割としては
敵を撹乱する事となる。
その為、
朱音の体は、
速度を重視した
仕様となっている。
また………。
朱音の
専用機である
強化外骨格も
速度を重視した
作りとなっている。
この度は、
最果ての世界を、
ご覧頂きまして
誠にありがとうございすm( _ _ )m
『ブックマーク』や『評価』………。
そして………。
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沢山の声援を頂きまして、
誠にありがとうございます。
大変、励みに
なっておりますm( _ _)m
これからも、
3分間から5分間の
ささやかな楽しみを
皆様に提供出来ますよう
のんびりマイぺースなも、
精進してまいりますので
何卒、最後までお付き合いの程、
宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m




