EPISODE 9 - 45√アキト
どれ程の時間が
必要になるのか、
皆目見当も
付かなかった。
人工衛星である、
アマテラスで、
探索の作業を
始めたとして………。
早々に、
外宇宙の様子を
監視させていた
ヤタノカガミが
消息を絶った
原因を
特定する事が
出来れば………。
それで、
話は済むんだ
けれど………。
外宇宙の様子を
監視させていた
ヤタノカガミが
消息を絶った原因を
特定するのに、
時間が掛かれば、
掛かる程………。
ダアトの
本拠地の
防衛能力が
低下する期間が
長くなってしまう。
尤も………。
俺達が
ダアトの
本拠地から、
離れている、
その間に………。
何処かの
組織や部隊から
襲撃を受けたと
しても………。
三大国家でも、
太刀打ちする事が
出来ない程の、
科学力と技術力を
保有している、
ダアトの本拠地で
あれば………。
襲撃を
仕掛けてきた連中を
返り討ちにする事など、
容易い筈だった。
だけど………。
ここ最近では、
俺や朱音達が
搭乗をしている、
ダアト謹製の
強化外骨格と、
比較をして
みても………。
遜色が
無い程の、
運動性能を
保有している、
強化外骨格を
所持している、
謎の部隊が
姿を見せ
始めた。
俺や、
朱音達でも
手を焼く様な
連中が、
所属をしている
部隊が、
きな臭い活動を
行っている
状況で………。
長い期間、
ダアトの
本拠地の
防衛能力を
下げるのは、
避けたかった。
その辺りの
事情も含めて………。
どれ程の期間、
外宇宙の様子を
監視させていた
ヤタノカガミが
消息を絶った原因を
特定する為………。
人工衛星である、
アマテラスで
作業を続ければ
良いのかと………。
エミリーに
向かって、
質問をした。
「そうだな………」
俺の
質問を耳にした、
エミリーは………。
一言だけ、
呟くと………。
そのまま、
思案を始めて
しまった。
エミリーが、
思案を始めてから、
数分の程、時間が
経過………。
エミリーの方でも、
色々と思う所がある
みたいで………。
時折、
エミリーが、
何かを
呟いている声が
聞こえてきた。
取り合えず、
エミリーの
考えが
纏まるまで、
静観を続けて
いると………。
漸く、
エミリーの中で、
考えが纏まった
のか………。
俺達の
居る方にへと
視線を向けると………。
「お前達には
悪いんだが………。
事態が
解決する
までの間は、
人工衛星である、
アマテラスに
留まって、
貰っても
構わないか?」
外宇宙の様子を
監視させていた
ヤタノカガミが
消息を絶った原因を
特定するまでの間………。
人工衛星である、
アマテラスに
留まって貰うと
口にした。
この度は、
最果ての世界を、
ご覧頂きまして
誠にありがとうございすm( _ _ )m
『ブックマーク』や『評価』………。
そして………。
『いいね』や、
『誤字脱字の報告』等………。
沢山の声援を頂きまして、
誠にありがとうございます。
大変、励みに
なっておりますm( _ _)m
これからも、
3分間から5分間の
ささやかな楽しみを
皆様に提供出来ますよう
のんびりマイぺースなも、
精進してまいりますので
何卒、最後までお付き合いの程、
宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m




